今週は再びクロストーク/肩書きはどうしてる?/自分はグラフィックデザイナーでやるのか?/いまも一番良い肩書きを探している/クラフトとアートとデザインの三角形/領域をまたぐように思考する/リートフェルト時代の影響/「観察」が共通のキーワード/周囲の素材や現象を観察する/取るに足らないものを大真面目に見る/自分の想像を越える実地での体験/体感したものから価値をつくる/どこまで「意味」を与えるのか?/説明しすぎず余白を残す/グラフィックデザイナーは感覚的!?/ポエムのような言葉たち/海外の人には伝わりにくい/日本とオランダのハイブリッド/考え抜かれたコンセプトと余白のあるアウトプット etc.■プロフィールゲスト岡﨑 真理子グラフィックデザイナー。1984年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学SFCで建築を学んだのち、アムステルダムのヘリット・リートフェルト・アカデミーでグラフィックデザインを学ぶ。 帰国後neucitora、village®での実務経験を経て2018年よりフリー、2022年REFLECTA, Inc. 設立。観察とコンセプチュアルな思考に基づいた、編集的/構造的なデザインを探求し、展覧会やイベントなどの総合的なグラフィックデザインを軸に、ブックデザイン、サイン計画、広告ビジュアル、ロゴ、ウェブデザイン等、国内外で多岐に渡る活動を意欲的に展開している。本多沙映デザイナー/アーティスト。2010 年に武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科を卒業後、2013年からアムステルダムのヘリット・リートフェルト・アカデミーのジュエリー学科で学び、2016 年に卒業。2021年にオランダから日本に拠点を移し、自主的なプロジェクトを国内外で発表する他、企業や教育・研究機関等のクライアントと共に多様なプロジェクトに取り組む。アート・デザイン・クラフトの領域を自由に縦断しながら、独自の観察眼と実践的なリサーチを通じて、モノや素材の背景に隠れた物語を掬い上げ、新しい価値をかたちにしている。 作品はアムステルダム市立美術館、アムステルダム国立美術館、アーネム博物館に永久所蔵。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科木工専攻非常勤講師。パーソナリティ原田優輝(Qonversations·編集者)株式会社カンバセーションズ代表。編集者/ライターとして活動する傍ら、「問い」をカタチにするインタビューメディア「Qonversations」や、地域と地域をつなぐインターローカル·プロジェクト「◯◯と鎌倉」などを主宰している。山田泰巨(編集者)『商店建築』『Pen』編集部を経て、2017年よりフリーランス。建築、デザイン、アートなどを中心に、『Pen』『Casa BRUTUS』『ELLE DÉCOR JAPON』『Harper’s BAZAAR』『madame FIGARO japon』などで編集·執筆。展覧会の企画や図録制作などにも携わる。■関連リンク岡﨑 真理子⇒ Link 本多沙映⇒ Link REFLECTA, Inc.⇒ Link neucitora⇒Linkヘリット・リートフェルト・アカデミー⇒Link第8回横浜トリエンナーレ⇒Linkヒントは宮沢賢治にあり!? いま求められる中動態的なデザインとは | TAKT PROJECT・吉泉 聡さん〈4/4〉⇒LinkEVERYBODY NEEDS A ROCK⇒...
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