自然の中から素材を調達する/採集行為の面白さ/採集と加工には切れ目がない/拾うものがクオリティに直結する/本当に良い素材は取っておく/採集に目的はあるのか?/「colletion」と「foraging」のちがい/彷徨っている状態が楽しい/クライアントと森に入る/アンテナが立つと良い木が見える/未分化の素材に触れる/デザインはどこから始まるのか?/4年で累計12トン/製造業の頭で動く/レシピと身体知のバランス/各地に顔料工場をつくる/どこまでビジネスにするのか?/ヤレ紙でキノコを栽培する/一つのラインで複数のものを製造する/すべては自主プロジェクトから/寡作だけど多作/家業の技術をどう引き継ぐか etc.■プロフィールゲスト𠮷田勝信採集者・デザイナー・プリンター。山形県を拠点にフィールドワークやプロトタイピングを取り入れた制作を行なう。近年の事例に海や山から採集した素材で「色」をつくり、現代社会に実装することを目的とした開発研究「Foraged Colors」や超特殊印刷がある。趣味はキノコの採集および同定。狩野佑真1988年栃木県生まれ。東京造形大学室内建築専攻にて沖健次氏に学び、倉俣史朗の思想に触れる。卒業後、アーティスト鈴木康広氏に師事しアシスタントとして経験を積み、2012年に「STUDIO YUMAKANO」を設立。2023年に「株式会社NOU」として法人化。ネジ1本の小さな存在から都市の断片、森の枝葉やうんちに至るまで、あらゆるものに潜む可能性をすくい上げ、マクロなコンセプトメイキングからミクロなディテール検証に至るまで発想のスケールを自在に横断し、実験と試作を重ねながら新たな価値へと昇華していく。その活動は領域を横断し、プロダクト、インテリア、マテリアルリサーチ、空間演出を越えて、デザインを通して世界の見え方そのものを更新し続けている。主な受賞に日本空間デザイン賞、グッドデザイン賞、M&O Rising Talents Award、German Design Awardなど。パーソナリティ原田優輝(Qonversations·編集者)株式会社カンバセーションズ代表。編集者/ライターとして活動する傍ら、「問い」をカタチにするインタビューメディア「Qonversations」や、地域と地域をつなぐインターローカル·プロジェクト「◯◯と鎌倉」などを主宰している。山田泰巨(編集者)『商店建築』『Pen』編集部を経て、2017年よりフリーランス。建築、デザイン、アートなどを中心に、『Pen』『Casa BRUTUS』『ELLE DÉCOR JAPON』『Harper’s BAZAAR』『madame FIGARO japon』などで編集·執筆。展覧会の企画や図録制作などにも携わる。■関連リンク𠮷田勝信⇒ Link 𠮷勝制作所⇒ Link 狩野佑真⇒LinkNOU⇒LinkForest Bank⇒LinkMaterial, or⇒LinkForaged Colors⇒LinkRust Harvest⇒Linkゴミうんち展⇒LinkPoop to Tile Project⇒LinkA-POC ABLE ISSEY MIYAKE TYPE-Ⅳ Yuma Kano project...
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