ゲスト:吉良智子(美術史家)「むんぱれTuesday / by DJナオエレーヌ」後編:2024年4月2日放送
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このコンテンツについて
前回に続き、美術史家の吉良智子さんをゲストにお迎えします。
●吉良さんは近代日本美術を専門とし、美術史において女性画家が取り上げられてこなかった時代背景や社会的な理由を長年研究してきました。著書『女性画家たちと戦争』においては、第二次世界大戦中に戦争画の制作に携わった女性画家集団「女流美術家奉公隊」と異色の作品《大東亜戦皇国婦女皆働之図》を紹介しています。なぜ女性画家たちが戦争に関わらざるを得なかったのか――本著では、はからずも女性に活躍の場を与えることになった、戦時下の複雑な状況と社会構造を明らかにしています。同著はNHKのETV特集で取り上げられ話題を呼び、アートメディアで吉良さんの連載が始まるなど、大きな注目を集めています。
●後編ではリサーチの過程で苦慮されたこと、出版後の反応、そして、現在取り組んでいる活動や今後の展望等について掘り下げます。前編と共に是非お聴きください!
■吉良智子東京都生まれ。1998年に日本女子大学人間社会学部卒業。2000年に学習院大学大学院人文科学研究科修了。2005年~2008年神奈川県立近代美術館非常勤学芸員、2010年千葉大学大学院人文社会科学研究科修了。博士(文学)。現在、日本女子大学学術研究員、東洋英和女学院大学ほか非常勤講師。主な著書に『戦争と女性画家 もうひとつの「近代」美術』(ブリュッケ、2013年)、『女性画家たちの戦争』(平凡社新書、2015年)、また、同著をもとに編集・制作し、新規調査で判明した事項を修正・加筆した著書『女性画家たちと戦争』(平凡社、2023年)がある。『戦争と女性画家』において女性史青山なを賞を受賞(2014年)。専門は近代日本美術史、ジェンダー史。
■『女性画家たちと戦争』(平凡社)https://www.heibonsha.co.jp/book/b627145.html
■番組へのリクエスト・ご意見はこちらからhttps://www.radicro.com/request/munpare.html
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