
【激論:生活保護の引き下げ】「バッシング」から10年以上、取材を続ける原動力って? #19
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厚生労働省が生活保護の支給額を2013年から段階的に引き下げたことについて、最高裁判所は6月27日、当時の判断は違法だったとして処分を取り消す判決を言い渡しました。
生活保護バッシングが沸き起こった時から10年以上。ようやく最高裁の結論が出たことを受けて、当時を振り返りながら雑談していたら、思いのほかヒートアップしました。
2時間超、どうぞお聴きください。
【番組内容】
記者を目指したきっかけは生活保護バッシング/なぜ自らの首を絞めようとするのか/黙秘権の話に似ている/自分ごとと感じられない問題/世の中は不合理なことだらけ/なぜ弁護士ではなく記者を目指した?/自分の問題設定に自信がなかった/生活保護引き下げを求める心理とは/自分ごとになった瞬間恐ろしい/目の前の「損」の方が感情を揺さぶる/保険に入るかどうかと同じ話?/引き下げろの声は間違いではない?/客観的な真実はわからない/国が保障する水準に正解はない/引き下げるべきだったかは判断できない⁉︎/客観と主観が混じった話/どう伝えるか/問題意識がないと伝えられない?/外国人排斥をどう伝える?/宗教は戦争じゃなく勧誘でいい/アウシュビッツ虐殺/インパクトを高める報道が多い/取材を続けるには熱い想いが必要?/自分を疑う小倉さん/自分の正義を作らない/絶対主義をつくらないという絶対主義/信念を貫く人が弁護士に向いている?/自分の問題意識に自信がなかった/司法試験のチャレンジはなぜ続けられたのか/従来の考え方が簡単に覆る法律の世界/自分は何色?/言葉にすると考えが整理される/取材で当事者性を分け与えてもらう/記者としての心構え/記事で何を伝えたいのか/パンの作り方を伝えたい小倉さん
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【出演者】
・一宮俊介/記者(https://www.bengo4.com/topics/author/23/)
・小倉匡洋/弁護士・記者(https://www.bengo4.com/topics/author/25/)