
【朗読】「世界を、こんなふうにみてごらん」冒頭
カートのアイテムが多すぎます
ご購入は五十タイトルがカートに入っている場合のみです。
カートに追加できませんでした。
しばらく経ってから再度お試しください。
ウィッシュリストに追加できませんでした。
しばらく経ってから再度お試しください。
ほしい物リストの削除に失敗しました。
しばらく経ってから再度お試しください。
ポッドキャストのフォローに失敗しました
ポッドキャストのフォロー解除に失敗しました
-
ナレーター:
-
著者:
このコンテンツについて
日高敏隆さんは1930年(昭和5年)に生まれ、2009年(平成21年)に亡くなられた日本における動物行動学の草分けの方です。
日高さんのお名前を初めて目にしたのは、同じく動物行動学者デズモンド・モリスの著書「裸のサル」の翻訳者として。
同じ頃に手に取ったユクスキュル著、クリサート挿絵の「生物から見た世界」などの翻訳者でもあり興味を持ちました。
数多くの論文や学術書の執筆のみならず、一般向けの本も書かれています。
この「世界を、こんなふうに見てごらん」は亡くなられた翌年、2010年に発刊された最後のエッセイ集です。
日高さんはいわゆる昆虫少年で、尋常小学校の頃から昆虫学者を目指していたそうです。しかし、両親の無理解や小学校でのスパルタ教育などが原因で不登校となり、一時は命を絶とうともされたそうです。
担任の両親への説得と、自由な校風の学校への入学で希望を見出し、その後の研究者人生へとつながっています。
平易で優しい文体の中に、真摯にものごとを追求してきた研究者の思いがよくあらわれた本で、私が療育や発達支援でこどもたちに接する上での基盤となる大切な本の一つです。
著作権が存続中の書籍であり冒頭部分のみの紹介となりますが、手にとってみられてはいかがでしょうか。
#朗読 #日高敏隆 #世界をこんなふうに見てごらん
〈使用楽曲〉フリーBGM DOVA-SYNDROME 「のる」さんより
https://dova-s.jp/_contents/author/profile437.html
まだレビューはありません