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【キャリア論】適性ではなくストーリーを聞かせてくれ

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このコンテンツについて

キャリア心理学の方向性は一体どこへ向かうのか?🤔 今回は、キャリア論の歴史的展開を整理する上で重要な、**フォンドラセックらの「職業発達理論モデル」**を紹介します。


キャリア心理学が科学的実証性を追求する中で、「研究の前提となる世界観」が厳しく問われ始めた1980年代。これまで紹介してきた理論(パーソンズ、スーパー、ホランドなど)は、実は**哲学や心理学のアイディアを部分的に取り入れた「概念的なもの」**に過ぎないという指摘が!


この問題意識のもと、フォンドラセックらは、既存の職業発達理論を以下の3つのモデルに分類します。


1️⃣ 機械モデル:人や仕事を機械の部品のように見立て、マッチングを重視(パーソンズ、ホランドの特性因子理論など)。


2️⃣ 有機体モデル:全体性を尊重し、個人が内発的な力で成長・変化していくことを強調(スーパーの職業発達理論など)。


3️⃣ コンテクスト主義:個人のキャリアを歴史的出来事として捉え、景気、文化、家族など「個人を超えた外部環境(コンテクスト)」の影響を重視。


収録を終え、パーソナリティが「一番ハッとした」と語るのはコンテクスト主義。「キャリアはロジカルに説明できるものではなく、**プライベートな出来事も含めた『ストーリー』**そのものである」という考え方は、あなたのキャリアを俯瞰する上で、きっと大きなヒントになるはず。


そして次回は、**「キャリア意思決定理論」に焦点が当たる!仕事と個人以外の「第三の要素」として、"キャリアを自分で選ぶプロセスそのもの"**の重要性に迫ります。


理論が示す「世界観」を知ることで、あなたのキャリア観が変わるかも?今回もぜひ最後までお楽しみください!


🔑 キーワード

#キャリア心理学 #職業発達理論 #フォンドラセック #機械モデル #有機体モデル #コンテクスト主義 #スーパー #ホランド #ストーリーとしてのキャリア


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