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サマリー
あらすじ・解説
古代中国・前漢時代の第7代皇帝、漢武帝(在位:紀元前141年〜紀元前87年)は、中国史上でも屈指の英邁な君主として知られている。
在位中には、遊牧民族・匈奴(きょうど)への遠征を成功させたほか、使者として張騫(ちょうけん)を中央アジア方面へ派遣し、いわゆる「シルクロード」の基礎を築いた。また、儒教を国家の基本理念として制度化するなど、数々の偉業を成し遂げた。
その一方で、彼の宮廷は豪奢を極め、無数の美女が後宮に集められた。
正室・陳阿嬌(ちんあきょう)に始まり、衛子夫(えいしふ)や王美人など、多くの妃たちがその時々で寵愛を受け、ある者は権勢を誇り、またある者は悲劇的な最期を迎えた。
その中でも最も異彩を放つ存在が、今回紹介する「李夫人(り ふじん)」である。
草の実堂 元記事→ https://kusanomido.com/study/history/chinese/kan/104114/
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