『「ビール」と「車」から続く道』のカバーアート

「ビール」と「車」から続く道

「ビール」と「車」から続く道

著者: ENチャージ株式会社 村本貴之
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こんにちは。
ENチャージ株式会社の村本貴之、むーやんです。

42歳のとき、19年勤めた会社を辞めました。
いわゆる安定した道の上にいたはずでした。

お酒や飲料に関わる仕事。
「順調」と言ってもいいキャリア。

でも、一昨年の春。
その道を、自分の意思で降りました。

正直、理由はうまく説明できません。
ただ、やり過ごせないものが、確かにあったんです。

この番組「ビール」と「車」から続く道。では、 サントリー出身の僕と、大手自動車メーカー出身のタイキくんが、 それぞれの“これまで”と“これから”の間で揺れたことを、 そのまま言葉にしていきます。

キラキラした成功談ではなく、
悩みや葛藤、そしてその先にある小さな希望や歓びまで。

「今のままでいいのかな」
そんな問いがふと浮かぶあなたにとって、
立ち止まるきっかけになれば嬉しいです。

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エピソード
  • 007.「絶対に一人になるな」。会社を辞めた翌日に号泣した話。
    2026/08/27

    「絶対に一人になるな。会社を辞めても、この縁だけは離すなよ」

    退職翌日、元上司からそんな電話が届きました。
    今もその方への手紙をカフェで書きながら、思わず一人で号泣してしまうほど、かけがえのない言葉です。

    PCや社員証をすべて返却し、19年間背負ってきた看板が手元からなくなった瞬間。
    僕を包んでいたのは、キラキラした期待ではなく、不安と疲れが混ざり合った「もやっとした」感情でした。
    岩場に「ふんどし一丁」で立ち、吹き付ける強風の中で荒海を見つめているような感覚。

    それが正直なところでした。

    それでも、そんな裸の自分に届いたあの電話が、震える足を支えてくれました。
    組織を離れたからこそ、言葉の温かさが全身に染み渡った。
    肩書きがなくなった後に残るものが、本当の支えなのだと気づいた瞬間でもありました。

    会社員時代は「どこの会社か」「どんな役職か」というフィルターが先にありました。
    でも看板を外した今、裸の自分に向けられる言葉や関係性だけが残る。
    それがどれほど温かく、同時にどれほど怖いことか。
    踏み出した人間にしか見えない景色が、そこにはありました。

    「もし今、すべての肩書きがなくなったら、あなたを支えてくれるものは何ですか?」
    ぜひ最後までお聴きください。

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    32 分
  • 006.「もし今日死ぬとしたら後悔しないか?」時間の使い方を変えた理由
    2026/08/13

    「もし今日死ぬとしたら、後悔しないか?」
    独立してから、この問いが僕のあらゆる判断基準になりました。

    会社員時代、時間は「与えられるもの」でした。
    決まった時間に会社へ行き、盲目的に働く。
    でも独立した今、時間はすべて自由であり、同時にすべて自分の責任です。

    今の僕の朝は早く、4〜5時に起きて「良質な思考」の時間を持ちます。
    顧客の合宿プログラムを深く考えるこの時間が、仕事の核になっています。
    そして夕方6時には仕事を終え、家族と食卓を囲む。
    子供と一緒に過ごせる時間は、長く見積もってもあと数年。
    「後回しにできない時間」を守るため、あえて夜は仕事をしないと決めています。

    それでも最近、忙しさの中で「余白」を失いかけていました。
    新しい挑戦やインプットのための時間が、気づけば消えていた。
    だから今、いくつかのことを手放す決断をしました。余白は待っていても生まれない。
    意識的に作るものだと、改めて実感しています。

    時間の使い方は、そのまま生き方の選択です。
    何を優先し、何を手放すか。
    その積み重ねが、後悔しない人生につながっていくのだと思っています。

    「あなたにとって、後悔のない時間の使い方はどんなものですか?」
    ぜひ最後までお聴きください。

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    34 分
  • 005.東京を離れてわかった。本当に豊かな暮らしに必要だったもの。
    2026/07/30

    住む場所を変えると、自分が変わる。頭ではわかっていたつもりでしたが、実際に変わったのは、思っていた以上に深いところでした。

    35歳を過ぎた頃、物質的な豊かさより「心の豊かさ」へ価値観がシフトし、辿り着いたのが山梨県北杜市への移住でした。かつては東京に家を建てることに憧れもありましたが、都会の会議室ではなく、土に触れ、五感が刺激される環境に身を置くことで、僕の「当たり前」は大きく崩れていきました。

    大前研一さんの言葉に「人間が変わる方法は3つ(時間・場所・付き合う人)しかない」とありますが、場所を変えたことで生まれたのが「米作りを通じたチームビルディング」という新しい縁。東京に固執していたら、決して出会えなかったものです。

    でも何より変わったのは、自分を大きく見せようとする「メッキ」が剥がれたことでした。組織の意向ではなく、自分の意志で住む場所を選ぶ。その小さな主体性が、怖さを超えた先にある自由につながっていました。

    「あなたが今、本当に住みたい場所はどこですか?」ぜひ最後までお聴きください。

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    41 分
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