父の回数
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著者:
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王谷 晶
父親が死んだという連絡がある。母親は三十年以上前に父と離婚してから、まったく没交渉だった人間だ。葬式を準備する私と母の顔には、「めんどうくさい」という字がくっきり刻まれている(「かたす・ほかす・ふてる」)。
誰にも同情されず、注目もされず、生きる営みを淡々鬱々と続ける人々の心を照らすものとは? 孤独な現代人の心を揺さぶる「ダイバーシティ」ファミリー小説五編。
こんな風に書かれる主人公たちが心底羨ましい。理屈じゃなくて、肌触りが好き。独り占めしたいから読まないでください!
―尾崎世界観(シンガーソングライター・小説家)
全編、順番を付けられないくらい好きです。そして、どのお話にでてくる人も好きです。
共に生きられなくても、あなたを生かしてくれるひとはいるのだよ、と王谷さんが語りかけてくれるようでした。
―町田そのこ(作家)
これはあなたの話であり、わたしの話であり、あなたのすぐ隣で生きているひとの話だ。
―永井玲衣 (哲学者・作家)
つながりは言葉のまえに、そこにあって、じぶんの家族も、本当は名付けられないなにかだ。
本書は家族という最小の社会につけられた、無数の傷を愛そうとするこころみである。
―海猫沢めろん(作家)
この小説たちは、まさに現代の「人間喜劇」(19世紀の文豪バルザックの小説群)だ!―(担当編集)
©王谷 晶 (P)2026 Audible, Inc.
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Audible制作部より
「ONLY FROM audible」とは、Audibleのみが提供・販売するデジタル音声作品です(オリジナル作品や、独自ナレーション作品等)。
自分の考えを文学作品に昇華出来るって、すごい事ですね。
本屋さんや古着屋さんが入ってるマンション、私も住んでみたいな、いいなあと思いました。
エッセイと合わせて聴くと
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尾崎世界観さんが本書に寄せた「肌触りが好き」という言葉が、とてもいい表現だなと思ったと同時にしっくりきた。
特にこの作品に限った話ではなく、批判というわけでもまったくなく、異性を描くのはむずかしいのだぁと考えさせられた。ナレーションも良かった。
人間のおかしみ
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近頃は外食などしている時に女性の2人連れを見ると、カップルに見えてきてしまいます。笑
もう3作品目、影響受けすぎました。
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リワインドが好き
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普通とは何なのか、あらためて思いを廻らせました。
淡々と私の琴線に跡を残す作品群です。
家族って、親子って、ひととひとの関わりかたってなあに?
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