『永遠の夏をあとに』のカバーアート

永遠の夏をあとに

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永遠の夏をあとに

著者： 雪乃 紗衣
ナレーター： 浅井 晴美
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このコンテンツについて

田舎町に住む小学六年生の拓人は幼い頃に神隠しに遭い、その間の記憶を失っている。そんな彼の前に、弓月小夜子と名乗る年上の少女が現れた。以前、拓人の母と三人で暮らしたことがあるというが、拓人は思いだせない。母の入院のため夏休みを小夜子（サヤ）と過ごすことになるものの、彼女は自分について話さず……。《彩雲国物語》の著者が贈る、少年時代のきらめきと切なさに満ちた傑作。

©雪乃紗衣・東京創元社・RRJ Inc. (P)雪乃紗衣・東京創元社・RRJ Inc. ハードボイルド ミステリー

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淡々とした語りは良かったり悪かったりで、たぶん文字で読んだほうがおもしろく感じると思う。過去の記憶と現在を行き来するのがこの作品の特徴だと思うが、何の話をしているのかよくわからなくなってくる。
セリフで少し声が大きくなると全部音割れしていて興醒めする。

音割れがひどい

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ナレーションの浅井晴美さんは、落ち着いた人物の声の演技はとても素晴らしく惹き込まれるものがあるのですが、今回は大声をあげるシーンで毎回音割れがする（主人公とその周りが幼い子供というのもあって頻度も高い）ので聴いてて心地良くはありませんでした。
それと、噛んで言い直しをする部分が度々残されていたので編集の杜撰さも目立ちました。

音割れと言い直し

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。