噛みあわない会話と、ある過去について
講談社文庫
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ナレーター:
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小林 春世
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著者:
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辻村 深月
美しい「思い出」として記憶された日々――。
その裏側に触れたとき、見ていた世界は豹変する。
無自覚な心の内をあぶりだす「鳥肌」必至の傑作短編集!
大学の部活で仲のよかった男友達のナベちゃんが結婚するという。だが、紹介された婚約者はどこかズレていて――。
「ナベちゃんのヨメ」
国民的アイドルになったかつての教え子がやってくる。小学校教諭の美穂は、ある特別な思い出を胸に再会を喜ぶが……。「パッとしない子」
人の心裏を鋭くあばく傑作短編集!©辻村 深月 (P)2026 Audible, Inc.
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Audible制作部より
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さらに、その出来事が相手の中で何度も繰り返し思い返され、恨みやわだかまりが雪だるま式に膨らんでいく様子には、ぞっとした。
語り手の話だけを聞けば、一方的に責められる側がかわいそうにも思える。けれど、「実際には何があったのか」「相手はどう感じていたのか」を確かめる場面はない。
人は自分が思いたいように物事を受け取り、現実を歪めてしまうことがある。どれほど強い感情をぶつけても、それでは本人の心も晴れないだろう。
人の気持ちのすれ違いや、無自覚な言動の怖さについて考えさせられる作品だった。これは、どちらか一方の思いだけが膨らんでいく、一方的な別れの物語でもあるのかもしれない。
無自覚こそ罪深い
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本人にとっては何気なく口にする言葉は相手にとってずっと記憶に残ることがある。
子供の頃に辛かった言葉の方が思い返すと残っているかも…その分言った言葉で相手を傷つけてしまっていたこともあるんだろうなぁ。。
口は災いのもと
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2番目の話の先生の話がいちばん心に残った。知り合いに有名人がいる人は特にドキッとしてしまうのでは。
私も得意げに話盛ったりして周りに話しちゃうかもなぁと思う。
でもやっぱりこの短編集全てに言えるのは、無意識の悪意だと思う。
私も含めてだが、基本他人のことを侮りがちなんだと思う。
そして、同じ時期を過ごしていても自分と他人の記憶が違うことはある。
小学生の時に私のことを嫌いだと面と向かって言った人から社会人になって偶然街ですれ違った時に気さくに声をかけられたことがある。
向こうにはなんの衒いも蟠りもなかった。
しかもそんな経験を2回した。
これはホラー小説でしょう
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怖い
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不思議な4つの物語、2と4は特に・・
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