
#218 超絶技巧のラヴェル『ツィガーヌ』(1)
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このコンテンツについて
今週と来週の2回に渡り、モーリス・ラヴェル作曲の『ツィガーヌ』をお送りします。
フランス・スペイン系ロマ音楽の「ジプシー風」という異国情緒や自由な表現様式にインスピレーションを得て、さらにパリのサロンで出会ったハンガリー系のヴァイオリニスト、イェリー・ダラーニの演奏に触発されラヴェルが作曲に取り掛かりました。
この短い曲の中に、指板を押さえている以外の指でピチカートを奏でたり、自然倍音でなく指で抑えながらハーモニクスを演奏したりと、超絶技巧を求められるさまざまな奏法が繰り広げられる作品となっています。
笹川日仏財団理事就任前からこの番組のリスナーであった木森隆理事とヴァイオリニストの奥様がこのエピソードの収録に立ち会ってくださいました。
中田昌樹さんのFacebookでは番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】モーリス・ラヴェル作曲 『ツィガーヌ』(ピアノ版)
Arabella Steinbacher /ヴァイオリン(Strad. Violin 1736 " Muntz")、Robert Kulek/ピアノ(2003年5月29日浜離宮朝日ホールにて演奏・収録)
【協力】日本音楽財団
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団