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ジストマ退治の話（小学館の名作文芸朗読）

小学館

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ジストマ退治の話（小学館の名作文芸朗読）

著者： 中谷 宇吉郎
ナレーター： 西澤 遼
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このコンテンツについて

 【小学館の名作文芸朗読】

雪の結晶の研究や世界初の人工雪の開発で知られる、明治期から昭和期に活動した物理学者の随筆。もう十年以上も昔の話だが、北海道大学で人工雪の研究に熱中していた私は、妙な難病に罹り、死に損ねたことがある。西洋医学の病院で診断してもらうが、病名さえ分からない。自然療法に任せようと伊東で療養したが、どんどん衰弱していく。ある日、友人から手紙が届き、肝臓ジストマの可能性があるからと、慶応病院の若い医者を紹介される。©2025 Public Domain (P) (P)2025 エイトリンクス 選集 選集・短編小説
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