
漫画家のシナリオ設計に学ぶ、経営ストーリーデザイン論(前編)|CULTIBASE Radio #72
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このコンテンツについて
今回のテーマは「漫画家のシナリオ設計」。CULTIBASE Radioは、これからの時代の「人」と「組織」のマネジメントの実践論を探究していく番組です。経営コンサルティングファームであり、文科省認定の研究機関でもある株式会社MIMIGURIがお送りしています。パーソナリティーは、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく代表取締役Co-CEOのミナベトモミが務めています。
番組への感想は、SNSのハッシュタグ #CULTIBASE にてお待ちしています。
▼概要
今回は、ミナベが漫画から学ぶ会社経営のストーリー作りについて語りました。現在漫画形式の経営書籍を執筆しており、漫画家の仕事術に関する書籍にハマっていると話します。中でも、荒木飛呂彦氏の「漫画術」を高く評価し、彼の作品「ジョジョの奇妙な冒険」が、極めて戦略的なロジックで成り立っていることを解説。荒木氏が「ジョジョ立ち」を戦略的に生み出したエピソードを紹介し、ヒット作には必然的なロジックが存在することを強調しました。
この漫画術のレンズを会社経営に当てはめることで、会社のストーリーをより面白く、多様なものにできると話します。多くの会社が売上や競争に特化するあまり、ドラゴンボールのような「トーナメント型」のストーリーに陥りがちだと分析し、これは社員や顧客から見たときに、コンテンツとしての面白さや多様性が失われる可能性があると述べました。
そして、トーナメント型ではない、より多様な会社のストーリーテリングの可能性を提示。例えば、未知の課題を解き明かす「ミステリー・サスペンス型」や、ゴールに向かって旅をする「ロードムービー型」といったストーリーを会社経営に取り入れることで、従業員や顧客の体験をより豊かにできると提案しました。MIMIGURIの経営スタイルが、探求を通じて「実は我々はこういう会社だったんだ」と解き明かすミステリー・サスペンス型に近いと分析。
最後に、リスナーに向けて、自身が面白いと感じる会社のストーリーがどのような型に当てはまるか考えてみてほしいと呼びかけました。
番組への感想は、SNSのハッシュタグ #CULTIBASE にてお待ちしています。
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