
ベンヤミン「歴史の概念について」を小森岳史が読む 3K Podcast: Love & Peace! pt.5
カートのアイテムが多すぎます
ご購入は五十タイトルがカートに入っている場合のみです。
カートに追加できませんでした。
しばらく経ってから再度お試しください。
ウィッシュリストに追加できませんでした。
しばらく経ってから再度お試しください。
ほしい物リストの削除に失敗しました。
しばらく経ってから再度お試しください。
ポッドキャストのフォローに失敗しました
ポッドキャストのフォロー解除に失敗しました
-
ナレーター:
-
著者:
このコンテンツについて
3人のK(カワグチタケシ、究極Q太郎、小森岳史)による3K Podcast、ラブ&ピース第5回をお送りします。
今回は、小森岳史さんがワルター・ベンヤミンの「歴史の概念について」のテーゼ8、現代語訳を朗読します。
虐げられてきた人たちの歴史を振り返ると分かるんだけどさ、俺らが今生きてるこのやばい状況って、実はレアケースなんかじゃなくて、いつもの通常運転なんだよね。
まず、世の中ってそういうもんだっていうこの現実をちゃんと分かった上で歴史を見ないとだめだ。
そうすれば、今度はこっちからマジのやばい状況を仕掛けてやることが俺たちの役目だってはっきり分かる。
それができればファシズムみたいなやつらと戦う時にこっちが有利に立てるんだ。
そもそもファシズムみたいなのがのさばる理由の 1 つって、それに反対している人たちでさえ、世の中は進歩してるんだからなんて言って、ファシズムを歴史の進歩からちょっと外れた一時的なバグみたいに軽く見ちゃってるからなんだよ。
21 世紀にもなって、こんなひどいことがまだ起こるなんて信じらんないみたいな驚きって、全然クールじゃないし、本質を付いていない。そんなことで驚いてたって何も分かりはしない。
まあ、その驚きのおかげで、もしかして歴史はどんどん良くなるって俺らが信じてたこと自体がもう時代遅れの考え方だったんじゃねって気づけたんなら、それが本当のスタートだけどね。
(ベンヤミン 歴史の概念について テーゼ8より)
来週も、もう少しだけ話は続きます。
リクエストや御感想、お待ちしています。3k.reading@gmail.comまで。
3K詩の朗読会について、詳しくはこちらhttps://note.com/3k_reading
This is a public episode. If you would like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit 3kpoetryreading.substack.com
まだレビューはありません