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あらすじ・解説

オーロラ。北極基地に設置され、基地の閉鎖後、忘れさられたスーパ・コンピュータ。彼女は海底五千メートルで稼働し続けた。データを集積し、思考を重ね、そしていまジレンマに陥っていた。 放置しておけば暴走の可能性もあるとして、オーロラの停止を依頼されるハギリだが、オーロラとは接触することも出来ない。 孤独な人工知能が描く夢とは。知性が涵養する萌芽の物語。
©森 博嗣 (P)2020 Audible, Inc.

青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light?に寄せられたリスナーの声

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  • かねちゃん
  • 2021/03/10

舌を巻いてしまいます。

近い未来、この物語が現実になっているかもしれないと思ってしまいました。

現在、AIに関してはさまざまな学術意見が交錯しております。

コンピューターが人間のような知性を持つことが可能か不可能か。技術的特異点などと呼ばれております。この特異点を超える事をシンギュラリティなどと呼ばれたりしております。

このシンギュラリティは起こり得るか得ないか。この意見は真っ向から対立しております。

シンギュラリティ否定派は、コンピューターは膨大なデータから選択してるだけであって、自ら思考することは絶対にない。よって、コンピューターが人間を超えることなど有り得ない。シンギュラリティなど絵空事。という主張。これは主に数学者に多く見受けられるように感じます。

対して肯定派は、自ら思考させるプログラムの開発というのは、クローン人間の研究と同じで倫理の問題。クローン人間の開発は法的に禁じられているが、人工知能の開発はあくまでも紳士協定の上に成り立っている自粛。いずれシンギュラリティは絶対起きる。という主張。物理学者に多く見受けられるように感じます。

どちらも正しいと思うのでございますが、両者共「絶対」と言い切ってしまう時点でどちらも怪しいと思ってしまいます。が、同時にどちらも信じます。

このWシリーズ、ここまで読み進めて実に奥が深いと私は感心しました。

確かにファンタジー作品ではあるのですが、理系の学者が書いただけあって、各シーンでいちいち舌を巻いてしまった次第でございます。