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作文

著者: 小山田 浩子
ナレーター: 綾見 優希, 小田 久史
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概要
戦後80年、広島生まれ育ちの著者が、いま戦争を描く。
「ぼくのおじいちゃんは戦争で兵隊になって南方に行きました。」 家族に戦争体験を聞きまとめる宿題を夏休みに課された、1983年生まれ、小学6年生の千本慶輔は祖父の経験を提出した。慶輔が大学4年の時にその祖父も亡くなり、家族の間であの作文のことが話題に上がる。曰く、祖父は終生大事にしていて、祖父から直接聞いた記憶のない家族は「よくぞ書き残してくれた」と感極まっているのだが、書いた本人には落ち着かない背景があった。
一方、慶輔の同級生、夏目苑子は祖母の体験をまとめ、平和への祈念で締めた作文は先生やクラスから高く評価されたのだが、慶輔に「ウソなろうが」と糾弾される。
時は移り2024年。前年秋にイスラエルのガザ侵攻が起こり、苑子は元夫の妹のSNSと同僚の活動からパレスチナ問題に興味を持っていくのだが…。©2025 Hiroko Oyamada (P)2025 Audible, Inc.
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Audible制作部より

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最も関連性の高い
話の序盤、〝つかみ〟は素晴らしく、文字通り心を掴まれたが、中盤から話は予想外の方向に進み、そのまま失速していった。

謎は結局回収されぬまま、何のための前半だったのか?と首を傾げて話は終了。 
もちろん、回収されない謎があるのもそれはそれで良いと思うのだが、本作品の場合はそれが失敗していると私には思えた。

序盤を読んで、「久々に素晴らしい作品に出会えたかもしれない!」と期待が膨らんだ分、ガッカリ感も大きかった。
数回繰り返して読めば、作品の深い場所にある美点を見出すことができるのか?

純文学というものについて考える

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