やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。９（ガガガ文庫）

クリスマスのイベントから数日がたち、穏やかな新年を迎えようとしていた八幡。小町の受験、初詣、そして新学期……。ほんの短い季節の移り変わりの中、クラスでは見過ごせない「ある噂」が流れていて……？

奉仕部に舞い込んだ「生徒会長選挙」がらみの依頼。

雪乃、結衣と過ごすおなじみ奉仕部での活動から、小町の受験を心配したり、いろはのわがままに振り回されたり、さらには男子からのあるお願い事まで舞い込み……！？　八幡の短くも慌ただしい冬の日常を描く短編集。

一色いろはの依頼で、バレンタインデーのイベントを手伝うことになった奉仕部。この時間がずっと続けばいい、何も気づかないフリをしていればいいのかもしれない。……でも。提案される「彼女の相談、彼女の依頼」。

奉仕部に舞い込んだ平塚先生の「結婚」に関する依頼から、おなじみのキャラたちの内緒の相談、そしてコスプレ＆スポーツ対決！？　

修学旅行直前。浮き足立つクラスの雰囲気。

まちがえるわけにはいかない、今度こそは正しくありたい、とそう願う。その選択が正しいかどうかなんて、振り返らなければ分かるはずがないのに――。苦くも切ない青春群像劇はいよいよ終幕へ。

文化祭直後、奉仕部に来たメールでの依頼は、「体育祭を盛り上げたい」というもので……

青春は、苦く、痛く、だからこそ眩しい。

授業をサボったら、文化祭の実行委員にさせられてしまった八幡。

夏休み。学校のない八幡は誰とも会わず、遊ばずの気ままな時間を過ごす……のはずが、奉仕部の活動として突然呼び出され、キャンプへ。

いつもの部室、いつもの風景。

ひねくれぼっちの八幡と毒舌残念美少女の雪乃、そしてちょっぴりおバカな結衣が加わったものの、相変わらずダメな青春を送る面々。

友情も恋愛もくだらないとのたまうひねくれ男

西尾維新がおくる青春怪異譚　＜物語＞シリーズが電子版オリジナル3分冊で登場！吸血鬼体質となった高校生・阿良々木暦。彼が出逢う、猿に願った少女と蛇に巻き憑かれた少女とは……？