あらすじ・解説
宮沢賢治の童話の中で、山猫の出てくる2編です。「注文の多い料理店」はあまりにも有名ですが、都会のハンター2人の顔が恐怖のあまりくしゃくしゃの紙くずのようになってしまうところと、最後の扉の鍵穴から、山猫の子分らしいのが青い目玉をキョロキョロさせてこっちを窺っているところが、とても印象的です。「どんぐりと山猫」の読者は、目上の人に便りを書くとき「○○拝」と書くことを、山猫からのはがきで知るでしょう。自分にもこんなはがきが来ないかなと、あなたは思いませんか。
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