検索キーワード： 制作 "Audible Studios" 歴史小説

200万部ヒットシリーズの超人気シリーズ「鬼役」の原点シリーズが開幕!矢背家初代の感動物語第二弾!

争いは世の常、人の常。江戸の世で、その争いの相談所が恵比寿屋のような公事宿だ。ある日、若者が恵比寿屋を訪れ、兄が知らぬ男に金を返せと訴えられたと相談した。喜兵衛は怪しい臭いを感じとる。事件の真相は如何に？　江戸の街に生きる市井の人々を、愛情込めて描く長編時代小説。第110回直木賞受賞作。

新時代を生き抜くヒントここにあり！　幕末最強バディ小説。借金を繰り返す殿・利忠。七郎右衛門は呆れながらも、藩の財政再建を成し遂げようとしていた。

One of Jane Austen’s most beloved works, Pride and Prejudice, is vividly brought to life by Academy Award nominee Rosamund Pike ( Gone Girl). In her bright and energetic performance of this British classic, she expertly captures Austen’s signature wit and tone. Her attention to detail, her literary background, and her performance in the 2005 feature film version of the novel provide the perfect foundation from which to convey the story of Elizabeth Bennet, her four sisters, and the inimitable Mr. Darcy.

――己のために行なったことはみな、己の命とともに消え失せる。（中略）わが身のためだけに用いれば、人の命ほど儚く、むなしいものはない。されどそれを他人のために用いれば、己の生には万金にも値する

正国のお国入りは無事済んだものの、今度は八月の参府の費用捻出に頭を抱える正紀たち。打開策が見えぬなか、熊井屋の跡取り息子の房太郎から、銚子沖の鰯が不漁だとの噂を聞かされる。

血相を変えて飛び込んできた北町奉行所同心・服部左門の一言が、一郎太と藍蔵を絶句させた。犯行現場の路地に横たわる弥佑は、正面から袈裟懸けに一刀両断されたらしい。

突きの鬼一こと百目鬼一郎太と供侍・神酒藍蔵の江戸暮らしは風雲急を告げていた。実母桜香院とその腹心の国家老・黒岩監物が放った羽摺り四天王の生き残り3人が虎視眈々と一郎太の命を狙っている。

落ちまいとするだけでも精一杯の馬に乗っていく遠い旅路、それでも静は嬉々とゆく。「わが夫に、お目にかかれる。――お逢いできる」しかしその静の存在こそが命取りとなった。吉野山吉水院を追い出された義経主従がゆく道は、雪の峰また峰、月の光に凍てきった路表に戛々と馬蹄が鳴るほどに氷る。・・よしの山　峰のしら雪　踏みわけて　入りにし人の　あとぞ恋しき・・あとぞ恋しき・・・・ （全23/24巻）（毎月第3水曜配信予定）

注文に応じて新しい菓子を考案する〈小萩庵〉にも客が増え、牡丹堂は忙しい毎日だ。そんな折、職人の伊佐が仕事の合間に見世を抜けることが増えていた。行く先は、病に倒れた母親が身を寄せる寺だ。

四代将軍家綱の死去。宮家擁立に失敗した家綱の寵臣大老酒井忠清は権力の座から滑り落ちる。代わって台頭したのが、館林公綱吉を擁立した堀田正俊。加賀前田家には頭の痛い問題があった。不祥事で放逐した留守居役の小沢が事もあろうに堀田家に抱えられている。繋ぎのできるのは、新米留守居役の数馬だけ。藩の命運を懸けた高度な交渉に数馬が挑む。そして、失意の大老酒井は再逆転を狙い伊賀者に秘策を命ずる。百万石、危うし。

「貴殿のお命をいただきに参上した」トビヒと名乗る男は、炭焼き小屋で眠っていたゼンを戸外へ連れ出すと、面差しを確かめ、そう言った。 敵は多勢、ゼンは闇を駆けた。

生死流転。「一門の親ばしら、われらの太政入道殿も、いまは、われらを世にのこして、先立ち給える」各地でおきる源氏の反攻。維盛・重衡はじめ平家の公達が戦場の途にあるなか、清盛は死んだ。混沌に拍車が掛かる。頼朝、義仲行家ほか諸将・・「平家は一門ことごとく、一心同体の平家だが、源氏は、一蓮托生の仲ではない」。世はわかれ、三つ巴となって相争う。(全13/24巻)(毎月第3水曜配信予定)

若だんな、そんなに頑張ってだいじょうぶ？　両国を仕切る親分の提案で、大店の跡取り息子三人が盛り場での稼ぎを競うことに。体の弱い一太郎は、果たして仕事を見つけられるのか。

虎穴に入らずんば虎子を得ず――敵味方かかわりなく、懐に飛び込んでは綱渡りで生きていく、元大坂商人・淡海一夜。主家であるはずの柳生にすら命を狙われながら、上方へ旅に出るが……。

誰もがみんな、心に願いを秘めている。空を飛んでみたくて、妖になりたいという変わり者。お菓子を作りたいがため、人になりたがる神様。弟を思うがゆえ、猫に転生した兄。

立花家の一人娘瑞紀にもたらされた格違いの婿取り話。糸を引くのは奥右筆組頭を手駒にしたい松平定信か。苦悩しつつも立花併右衛門は、将軍継嗣最大の謎、家基急死事件の驚くべき真相に迫っていた。そして定信憎しの一橋治済は、謀殺の命をついに冥府防人に下す。圧倒人気のシリーズ第6弾！ (毎月第3水曜配信予定、全6/12巻）

藩と領民が力を合わせ「国替え」という最大の難事を乗り越えた高岡藩井上家。先代正国の葬儀も滞りなく終わり、京の出産も間近に迫る中、正紀の腹心である植村に縁談が持ち上がる。

順調に進む菩提寺改築の一方で、あちらこちらで一揆、打ち壊しの話を聞くようになった。高岡藩でも代官と農民の行き違いから、ついに一揆が勃発する。正紀はこの難局をどう乗り切るのか!？

一族の闇、怨霊の跋扈、そして骨肉の争い――この国に平穏をもたらした彰子を描く、感動の平安絵巻。彰子への出仕を頑なに拒否していた厄介な女房である紫式部。