エピソード

  • #37 「コペンハーゲンのパンブーム・取材秘話」(ゲスト : 佐藤早苗/編集者・ライター)
    2025/11/27

    ユダヤ移民から始まったニューヨークのベーグル、フランス統治時代の記憶を抱えながら発展したベトナムのバインミーなど、世界各地のパン文化を紹介しているTRANSIT69 『続・世界のパンをめぐる冒険 進化編』。


    今回のポッドキャストでは、パンを愛する人たちが今、もっとも熱い視線を注ぐデンマーク・コペンハーゲンにまつわるお話しです。コペンハーゲンはここ数年空前のベーカリーブームですが、なぜ話題のベーカリーが多いのか、取材を担当してくださったコペンハーゲン在住の編集者・ライター、佐藤早苗さんに伺いました。


    そこにはノルディック・キュイジーヌの潮流、コロナ禍以降のライフスタイルの変化、そしてパンの土台である穀物の新しい取り組みなどがあるようで……。詳しい内容はぜひ本編で!*本編で話題となったAnders Borgenさんの穀物について。デンマーク人のKristinaさんが手掛ける広尾の「BRØD」では、2025年の販売分は終了し、次の2026年は穀物の収穫を待っての入荷となるようです。


    収録日:2025年10月27日


    【ホスト】TRANSIT編集長 菅原信子
    【ゲスト】佐藤早苗(さとう・さなえ)
    ¥客室乗務員、出版社での編集者、クリエイティブ・エージェンシーをへて独立。2023年夏からコペンハーゲンを拠点に。国内外の雑誌や企業の広報誌で編集ライター、コピーライター、コーディネーターとしても活躍中。


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    39 分
  • #36 「現地から答えます! モンゴルQ&A」(ゲスト : Enkhtuvshin Batsaikhan/ダークスカイモンゴリア代表)
    2025/11/19

    モンゴル人のEnkhtuvshin Batsaikhan(通称トブ)さんがモンゴルから遠隔で収録に参加。TRANSIT68号 モンゴル特集の発売時にInstagramで読者の皆さまから募集した、モンゴルにまつわる疑問に答えていただきました。


    予算や必要日数、おすすめのスポットといった旅の基本から、最新ハイテク遊牧事情、人気の日本カルチャー、韓国でのモンゴルブームにまで話は及びます。


    編集部がその意外な答えに驚いた、モンゴルで一番有名な日本人歌手(とその楽曲)とは??モンゴル旅を予定している方も、そうでない方も必聴です。


    収録日:2025年10月17日


    【ホスト】TRANSIT編集部 小野 遥
    【ゲスト】Enkhtuvshin Batsaikhan(トブ)

    モンゴル遊牧民の家庭に生まれ育ち、現在ウランバートル在住。ガイド会社ダークスカイモンゴリアの代表を務める。


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    1 時間 8 分
  • #35 「世田谷パン祭りのつくりかた&今注目の世界のパン」 (ゲスト : 寒河江麻恵/世田谷パン祭り 企画広報デイレクター)
    2025/10/31

    Podcast「TRANSIT Worldview〜旅と世界のはなし〜」では、最新号をより深く楽しむための制作秘話を話したり、ときにはゲストを迎えて国内外の知られざる世界をお届けしていきます。


    vol.35では、TRANSIT69号 続・世界のパンをめぐる冒険の発売を記念して、世田谷パン祭りの企画・広報ディレクターでいらっしゃる寒河江麻恵さんをお招きしました。


    世田谷パン祭りは今年で15年目を迎え、今では全国からパン店が集まるパンの祭典です。長年企画・広報ディレクターとして関わってこられた寒河江さんの思うパンの魅力や、今注目している世界のパンについて伺いました。


    TRANSITを読んでくださった感想も。そこには、イベント作りと雑誌作り、形は違えど共通する思いがあり……寒河江さんのパン愛溢れるトークをぜひお楽しみください。


    収録日:2025年10月24日


    【ホスト】TRANSIT編集部 小野 遥

    【ゲスト】

    寒河江麻恵(さがえ・あさえ)

    PR SHIP代表。世田谷パン祭りでは関連イベント企画や・広告ビジュアルのディレクションなど企画・広報業務に広く携わる。


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    32 分
  • #34 「ウランバートルを遊牧する若者たち」取材秘話 (ゲスト:池野詩織/写真家、岡崎拓実/ライター)
    2025/07/25

    『TRANSIT68 草原と砂漠に吹く風 モンゴルを旅する』の現地取材企画のひとつに、首都ウランバートルで生きる若者たちに迫った『ウランバートルを遊牧する若者たち』(P116〜)があります。


    写真家池野詩織さんとライター岡崎拓実さんをゲストに、どのようにコンタクトして取材を行ったのか聞きました。モンゴルは初めてだったというお二人ですが、日本人とはかけ離れた価値観にふれ、帰国後に大きな変化が訪れたようで……!?  印象深かったエピソード、おいしかったもの、現地取材の裏側をたっぷり語っていただいています!


    TRANSIT.jpでは、この回で触れていた人たちの本誌未公開写真も掲載しています。そちらもお楽しみください。


    収録日:2025年7月18日


    【ホスト】TRANSIT編集長 菅原信子

    【ゲスト】

    池野詩織(いけの・しおり)

    神奈川県出身。2012年より写真家として活動を開始。東京を拠点に国内外で精力的に活動中。2022年にLAの写真出版レーベル DEADBEATCLUBよりzine「SADO」を出版。

    Instagram | @ikenoshiori


    岡崎拓実(おかざき・たくみ)

    東京都出身。TRANSIT編集部のアシスタントをへて、現在は会社員のかたわら、フリーランスのライターとしても活動。TRANSITでは、2024年にインドネシア・マレーシア・シンガポールの若者取材や、台湾の原住民の方々の暮らしなどについての現地取材、社会ページなど多ジャンルで執筆。


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    50 分
  • #33 「モンゴル帝国を描いた漫画『天幕のジャードゥーガル』ができるまで」 作者・トマトスープ
    2025/07/07

    『TRANSIT68 草原と砂漠に吹く風 モンゴルを旅する』の発売に合わせて収録したvol.33。ゲストは漫画家のトマトスープ先生。トークテーマは「漫画『天幕のジャードゥーガル』ができるまで」。


    『天幕のジャードゥーガル』は、数々のマンガ賞を受賞していて、2026年にTVアニメ化も決定している話題作。かつて地球上の陸地の約25%を征服したといわれるモンゴル帝国を舞台に描かれている。壮大な世界史のひと幕とはいえ、漫画にするには少々ニッチ? しかも主人公はチンギス・ハーンじゃなくて奴隷の女の子!? かわいいキャラクターたちが血湧き肉躍る中世モンゴルを駆け巡る!いったいどうやってこの作品が生まれたのか、トマトスープ先生にモンゴルとの出会いや旅のお話をインタビューしました!


    web特集の「月刊TRANSIT 漫画家トマトスープInterview」でも、Podcast収録外のトマトスープ先生のお話を読むことができます。合わせてお楽しみを。


    収録日:2025年5月


    【ホスト】TRANSIT.jp編集長 津賀真希

    【ゲスト】トマトスープ

    漫画家。東京生まれ。群馬県生まれ。中世モンゴルを舞台にした奴隷少女と皇帝や皇妃たちの物語『天幕のジャードゥーガル』(秋田書店)や、モンゴル帝国の侵略に揺れるジョージアの地方貴族が主人公の『奸臣スムバト』(新書館WINGS)を連載中。大航海時代末期に世界を旅したイングランドのウィリアム・ダンピアが登場する『ダンピアのおいしい冒険』(イースト・プレス)全6巻も好評発売中。

    X|@Tsoup2


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    47 分
  • #32 「今、ポーランドを旅する意味は?/後編・カルチャーのこと」写真家・在本彌生、ポーランド政府観光局・石川みゆき
    2025/06/12

    『TRANSIT67 新時代の中欧浪漫飛行 ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー』の発売に合わせて収録したvol.31。トークテーマは「今、ポーランドを旅する意味は?」。写真家の在本彌生さんとポーランド政府観光局の石川みゆきさんをゲストに迎えて話しました。

    後編のvol.32では、ポーランドの「カルチャー」について。アンジェイ・ワイダ、イエジー・スコリモフスキ、ロマン・ポランスキー、クシシュトフ・キェシロフスキ……など数々の著名な監督を輩出している映画大国ポーランド。現地の映画大学を訪れたときのエピソードから、旅の前に観たくなる映画のことまで話しました。また日本人の口にとっても合うポーランド料理の話も。後編も在本さんと石川さんのポーランドへの熱い熱い想いが溢れ出します!

    果たして“今、ポーランドを旅する意味”とは?

    ぜひお聴きください!


    収録日:2025年4月


    【ホスト】TRANSIT.jp編集長 津賀真希

    【ゲスト】

    在本彌生(ありもと・やよい)

    写真家。東京生まれ。大学卒業後、外資系航空会社で乗務員として勤務していたときに、乗客の勧めで写真を撮り始める。2006年よりフリーランスフォトグラファーとして本格的に活動。

    Instagram|@yoyomarch

    石川みゆき(いしかわ・みゆき)

    駐日ポーランド政府観光局。東京外国語大学で学び、ポーランドのクラクフにあるヤギェウォ大学にも留学。ポーランド現地の旅情報はもちろんのこと、映画、料理、音楽、伝統文化といったカルチャーにも精通。歩くポーランド辞典のような存在。


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    32 分
  • #31 「今、ポーランドを旅する意味は?/前編・街のこと」写真家・在本彌生、ポーランド政府観光局・石川みゆき
    2025/06/12

    『TRANSIT67 新時代の中欧浪漫飛行 ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー』の発売に合わせて収録したvol.31。トークテーマは「今、ポーランドを旅する意味は?」。写真家の在本彌生さんとポーランド政府観光局の石川みゆきさんをゲストに迎えて話しました。

    前編のvol.31では、ポーランドの「街」の魅力を中心に、首都ワルシャワ、古都クラクフ、バルト海に面した自由都市グダンスク、アウシュビッツの名前で知られるオシフィエンチム、千年の歴史を誇る学園都市ブロツワフなどの話題に。エネルギー溢れる個性的な都市から、歴史を考えさせる場所まで、いずれもポーランドらしさに出合える街。

    果たして“今、ポーランドを旅する意味”とは?

    ぜひお聴きください!


    収録日:2025年4月


    【ホスト】TRANSIT.jp編集長 津賀真希

    【ゲスト】

    在本彌生(ありもと・やよい)

    写真家。東京生まれ。大学卒業後、外資系航空会社で乗務員として勤務していたときに、乗客の勧めで写真を撮り始める。2006年よりフリーランスフォトグラファーとして本格的に活動。

    Instagram|@yoyomarch

    石川みゆき(いしかわ・みゆき)

    駐日ポーランド政府観光局。東京外国語大学で学び、ポーランドのクラクフにあるヤギェウォ大学にも留学。ポーランド現地の旅情報はもちろんのこと、映画、料理、音楽、伝統文化といったカルチャーにも精通。歩くポーランド辞典のような存在。


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    38 分
  • #30 表現を通じてアイデンティティーを取り戻す:台湾の文化・TRANSIT66号(ゲスト:栖来ひかり)
    2025/03/04

    ドラマや映画、音楽まで、近年、台湾の文化は世界中に広がっている。しかし、どのようにして、相次ぐ植民地支配をへながらも、これほど豊かな文化シーンを築き上げてきたのか?


    そして今、どのような課題がその未来を脅かしているのか? これらの疑問を深く掘り下げるため、本誌の制作で多大な助けをいただいた栖来ひかりさんにお話を伺い、台湾文化の本質に迫った。


    収録日:2025年1月21日

    【ホスト】編集者 ジェレミー・ベンケムン
    【ゲスト】栖来ひかり(すみき・ひかり)

    文筆家、道草者。 重層的な台湾の魅力を伝えている。著書に『台 湾と山口をつなぐ旅』『時をかける台湾Y字路』『日 台万華鏡 台湾と日本のあいだで考えた』、訳書 に『陳澄波を探して』。挿絵やイラストも手がける。


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    1 時間 6 分