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「噛み合わなかった記者会見。そこには、未来の社会の仕組みがすでにあった。」──村長が答えを出すのではなく、村民が未来を創発する村へ

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村長が答えを決めない村へ。──得票30票だった新庄村長選・出馬表明記者会見【ノーカット】

2026年8月30日の岡山県新庄村長選挙に立候補しました。

結果は、得票30票。見事な惨敗でした(笑)。

今回公開するのは、選挙前に行われた出馬表明記者会見の音声です。あえて編集せず、そのまま公開します。

記者から繰り返し聞かれたのは、

「具体的に何をするのですか?」
「村長として、どんな政策を実現するのですか?」

という質問でした。

でも、自分が本当に実現したかったのは、村長があらかじめ答えを決めて、村民をそこに導く政治ではありません。

村民一人ひとりが持つ夢や希望、経験や知恵を持ち寄り、そこから誰も予想していなかった新しい村の姿が生まれてくる。

そんな仕組みをつくりたかったのです。

自然保護、農業、教育、空き家、移住、福祉。

それぞれの課題に対して、最初から正解を用意するのではなく、みんなで新しい答えを生み出していく。

今振り返ると、これは自分が現在探究している「主観交差」や「創発」、そしてデジタル民主主義の構想にもつながっています。

当時は、まだうまく言語化できていませんでした。

でも、この記者会見には、その原点が確かに残っています。

選挙には負けました。

けれども、問いは終わっていません。

「村長がどんな村をつくるか?」ではなく、「私たちが交わることで、どんな村が生まれるのか?」

この問いを、これからも開き続けていきたいと思います。

まずは、その記録として。


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