『FREE AGENDA by hikaru & yamotty』のカバーアート

FREE AGENDA by hikaru & yamotty

FREE AGENDA by hikaru & yamotty

著者: FREE AGENDA
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このコンテンツについて

▼このチャンネルについて メルカリでグロースを務めてきたヒカルと株式会社10Xの創業者&代表であるYamottyがビジネスやテクノロジー、スタートアップなどをトピックに話すYouTube/Podcast「FREE AGENDA」の公式アカウントです。 ▼お便りや感想はこちらからお待ちしています https://forms.gle/73RW6Fq7TWMJpfNx9 ▼X(旧Twitter) FREE AGENDA: https://twitter.com/free.agenda Hikaru: https://twitter.com/hik0107 ▼RSS https://listen.style/p/freeagenda?JzRJLmZHFREE AGENDA マネジメント・リーダーシップ リーダーシップ 経済学
エピソード
  • #372_FlyWheel、そなたは美しい
    2025/06/24
    ▼今回はこんな話!このエピソードでは、「フライホイール(弾み車)」というビジネスの成長メカニズムを図で表現する概念について、その魅力や活用方法、限界が語られました。冒頭で、フライホイールという概念、特にAmazonのジェフ・ベゾスが描いたシンプルで美しい構造が好きだという思いが語られました。低価格が顧客を増やし、それが売上を伸ばし、コスト削減を可能にし、さらに低価格につながるというAmazonの例が挙げられました。フライホイールは、会社のフォーカスを確認したり、経営管理ツールとして利用できる可能性がある一方で、実際に運用に乗せるのが難しい面もあり、考え方や美しさが重視されやすい側面があることが指摘されました。「フライホイールだけを作る仕事」をしたいという願望が語られましたが、これはプラクティカルな実務上のニーズが少ない可能性が高いと自認しています。自身が実際に作成・活用した例として、ネットスーパー市場の成長フライホイールが紹介されました。パートナー数の増加、店舗展開、客数増加、売上、利益、新規パートナー誘引といったサイクルを描き、現在のボトルネック(パートナーへの利益創出)を特定し、方針を決定するために活用した具体的なエピソードが語られました。フライホイールを「書く」プロセスについて、まずコンポーネント(要素)を抽出し、それらを矢印で接続し、シンプル化していくという手順が述べられました。フライホイールの「美しさ」を感じるには、事業の構造を理解している必要があり、現場の人にとっては直接関連する業務が少ないため、あまり思いを寄せにくいツールである可能性が示唆されました。これは経営戦略そのものに近いレベルの概念であると位置付けられました。自身のプロジェクト(政府関連)でフライホイールを書いた例も紹介され、正当性の獲得や行政組織との連携強化といった要素を含む独自の構造が示されました。こうしたコンポーネントの表現には、現場に伝わる言葉を使う言語化の工夫が重要である点が語られました。フライホイールは、放っておくと自然に回るものではなく、どこかに詰まりやすい部分があるため、そのボトルネックを特定し、解決すべき課題を明確にするために有効なツールであるという認識が示されました。最後に、フライホイールは「使える家具というよりは、飾るべきアート」に近い性質を持っているのではないかという見解で締めくくられました。▼お便りや感想はこちらからお待ちしています。 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/73RW6Fq7TWMJpfNx9⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠採用された方には、何かノベルティをお送りします。▼フリーアジェンダとは...メルカリでグロースを務めてきた@hik0107と株式会社10Xの創業者&代表である@yamotty3 が仕事のことから哲学、雑談など話すPodcastです。名は体を表す、という諺どおり、かっちりしたアジェンダなく二人のその時のバイブスによって思いついたままに話す、まさに「フリーアジェンダ」なスタイルが特徴。▼有料コミュニティはこちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://community.camp-fire.jp/projects/view/318756⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠▼Twitter⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠FREE AGENDA⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Yamotty⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Hikaru⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠▼配信アカウント⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠YouTube⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Spotify⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠...
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    22 分
  • #371_ファミリービジネスの強さを紐解く
    2025/06/17
    ▼今回はこんな話!このエピソードでは、ファミリービジネス(創業者経営の会社)の強さに焦点を当て、その要因を分析した研究や事例が紹介されました。まず、創業者が社長を務める会社は強いという説が提起され、早稲田大学国際ファミリービジネス総合研究所による関連研究の存在が紹介されました。その研究では、株価パフォーマンスだけでなく、特許数、設備投資、事業変革スピード、製品開発能力などが分析されていることが述べられました。ファミリービジネスの強さの根源として、最も重要な要因は「ゴールアライメント(目標の一致)」であると強調されました。創業者は自身の報酬や承認欲求、会社の目的を一致させやすいため、構造的に有利であるという考えが示されました。ゴールアライメントの結果として、変化への対応力や長期的な視点(例:目の前の成功よりも10年後の大きな成功を目指す判断)が生まれやすい点が説明されました。ファミリービジネスの特徴として、「ペイシェントインベストメント(忍耐強い投資)」という概念が紹介されました。景気循環の底でも追加投資を継続するなど、景気に左右されずに投資を続ける傾向が研究で示されている点が特に興味深い例として挙げられました。また、プリンシパル=エージェント問題において、創業者ファミリーが経営を握っている場合は有利であることや、金銭的なインセンティブだけでなく、社会的評価(承認欲求)をより重視する傾向があるという研究結果も紹介されました。ファミリービジネスの研究開発の特徴として、破壊的な成果は少ないものの、既存事業の周囲に近い領域を深く掘り下げる能力に長けているという分析が紹介されました。ファイザー(破壊的)と武田や明治(深化)の例が挙げられ、自身の新規事業探索経験も、最終的に既存事業に近い領域(サテライト)を選んだという点で共通していると語られました。これは、長期的な成功やアイデンティティとの関連があるのではないかと考察されました。任天堂が、執行のトップは創業者一族ではないものの、オーナーシップの比率や長期的なエンタメ・ホビー領域の追求といった点で、ファミリービジネス的な性質を持っている可能性があるかどうかが議論されました。最後に、こうした研究が、当たり前だと思えるような現象をきちんと分析・証明している点に感銘を受けたという感想が述べられました。▼お便りや感想はこちらからお待ちしています。 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/73RW6Fq7TWMJpfNx9⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠採用された方には、何かノベルティをお送りします。▼フリーアジェンダとは...メルカリでグロースを務めてきた@hik0107と株式会社10Xの創業者&代表である@yamotty3 が仕事のことから哲学、雑談など話すPodcastです。名は体を表す、という諺どおり、かっちりしたアジェンダなく二人のその時のバイブスによって思いついたままに話す、まさに「フリーアジェンダ」なスタイルが特徴。▼有料コミュニティはこちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://community.camp-fire.jp/projects/view/318756⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠▼Twitter⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠FREE AGENDA⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Yamotty⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Hikaru⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠▼配信アカウント⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠YouTube⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Spotify⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Anchor⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ /...
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    13 分
  • #370_なぜGoogleは広告の会社なのか
    2025/06/10
    ▼今回はこんな話!このエピソードでは、Googleのビジネスモデル、特に広告事業の強さと、それがコンテンツやメディアのあり方に与える影響が議論されました。冒頭で、Googleが広告以外のビジネス、特にサブスクリプションがあまり得意ではないという一般的な見解が述べられ、売上の大部分を広告が占めている現状が確認されました。YouTube Premiumの例を挙げ、広告が多いことへのユーザーの不満があるにもかかわらず、多くのユーザーが課金しない現状と、Googleがサブスクリプションへの移行に振り切れない理由が推測されました。これは、ユーザーがコンテンツに金銭を払わない、あるいは払う必要がないと感じる習慣が根付いてしまったことと、Googleが広告という仕組みによってコンテンツ運営費用を「無料」に見せてしまったことの負の側面が指摘されました。X(旧Twitter)におけるイーロン・マスクの経営改革が、壮大な社会実験として取り上げられました。ブランド広告主の撤退による広告収入の激減と、サブスクリプションモデルへの移行の失敗が語られ、これはメディアへの課金習慣がユーザーに身につきにくい現状を示していると分析されました。自身がXに課金している理由として、メディアに金を払わず広告を見ているという構造への問題意識を挙げ、それを変えようとするイーロン・マスクの試みを「正しい」と感じたからだと述べました。CGM(ユーザー生成コンテンツ)プラットフォーム(YouTube, Xなど)への課金と、品質がオーサライズされたコンテンツ(雑誌やNetflix, Spotifyなど)への課金の違いが議論され、後者の方が満足度が高いという見解が示されました。また、デジタルコンテンツの価格設定に関するユーザーの認識が低いことや、質の高いコンテンツを維持・育成するためには正当な対価を払う必要があるという点が強調されました。テレビ局がコンテンツ制作能力を低下させ、人材がNetflixのような高額な制作費を出すプラットフォームに流出している現状も、コンテンツへの直接課金モデルを確立できなかった失敗の例として挙げられました。終盤では、Googleが単なるプラットフォーマーではなく、検索広告のようなアグリゲーションモデルで成功している点や、YouTubeやテレビといった大規模メディアの規制強化とクリエイターの移動が、リバタリアン的なクリエイターの移動を繰り返す構造になっているという考察がなされました。▼お便りや感想はこちらからお待ちしています。 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/73RW6Fq7TWMJpfNx9⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠採用された方には、何かノベルティをお送りします。▼フリーアジェンダとは...メルカリでグロースを務めてきた@hik0107と株式会社10Xの創業者&代表である@yamotty3 が仕事のことから哲学、雑談など話すPodcastです。名は体を表す、という諺どおり、かっちりしたアジェンダなく二人のその時のバイブスによって思いついたままに話す、まさに「フリーアジェンダ」なスタイルが特徴。▼有料コミュニティはこちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://community.camp-fire.jp/projects/view/318756⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠▼Twitter⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠FREE AGENDA⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Yamotty⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Hikaru⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠▼配信アカウント⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠YouTube⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Spotify⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Anchor⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ /...
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    19 分

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