『Ep.1535 Devin、「Sign in with ChatGPT」を発表──ChatGPTの利用枠をDevinで活用可能に(2026年9月30日配信)』のカバーアート

Ep.1535 Devin、「Sign in with ChatGPT」を発表──ChatGPTの利用枠をDevinで活用可能に(2026年9月30日配信)

Ep.1535 Devin、「Sign in with ChatGPT」を発表──ChatGPTの利用枠をDevinで活用可能に(2026年9月30日配信)

無料で聴く

ポッドキャストの詳細を見る

【Amazonプライム会員限定】今ならプレミアムプランが4か月 月額99円。

10月19日まで。※適用条件あり

タイトル


Devin、「Sign in with ChatGPT」を発表──ChatGPTの利用枠をDevinで活用可能に


このエピソードで登場するキーワードを説明します。


Devin: Cognition社が開発する自律型AIソフトウェアエンジニア。コーディングからテスト、アプリの操作までを自律的に実行できるツール。


ChatGPT Plus / Pro: OpenAIが提供するChatGPTの有料サブスクリプションプラン。


Fusionモード: Devinにおいて、複数のAIモデルを組み合わせてタスクを処理する機能。高性能なモデルを「リーダー」、軽量・無料のモデルを「サイドキック(助手)」として分担させることができます。


SWE-2: DevinのFusionモード等で、実装作業を担う無償のAIモデル。


それでは解説に入ります。


2026年9月29日、Cognition社は自社のAIソフトウェアエンジニア「Devin」において、「Sign in with ChatGPT」機能の提供を開始したと発表しました。これにより、対象となる「ChatGPT Plus」または「Pro」プランのユーザーは、DevinにChatGPTのアカウントでサインインし、自身のプランに含まれているOpenAIモデルの利用枠をDevin上でのタスク実行に割り当てることができるようになります。この機能は、Devin Cloud、Devin Desktop、およびDevin CLIのすべてでサポートされています。


Devin Cloudでは、Lite、Normal、Ultra、Fusionといった各モードにおいて複数のAIモデルが組み合わせて使用されています。ChatGPTアカウントを連携すると、セッション中のOpenAIモデル利用分はユーザーのChatGPTプランから消費され、その他のモデル利用分のみがDevin本来のクォータから引かれるようになります。さらにDevinは連携中のプランを考慮し、手持ちの利用枠を最大限活かせるようOpenAIモデルを優先して使用する挙動をとります。また、先日発表されたばかりの最新モデル「GPT-6 Sol」も、Devin Cloudにてリサーチプレビューとしていち早く利用可能になっています。


ローカル環境のDevin DesktopやCLIを使用する場合は、ユーザー自身が任意のGPTモデルを指定し、そのリクエストをChatGPTプランへ直接請求させることが可能です。Cognition社はコストパフォーマンスを高めるための推奨設定として、「GPT-6 Astra」を計画・レビューを行うリーダーに据え、実装の大半を無料の「SWE-2」に任せるFusion構成を提案しています。「Artificial Analysis Coding Agent Index」のデータによれば、AstraとSWE-2を組み合わせることで、Astra単独で実行する場合と比較してコストを39%削減できることが示されています。


この新機能は、DevinのPro、Max、Teamsプランで利用可能です。開発者にとって、すでに契約しているChatGPTの高度な推論能力(特にブラウザ操作などのコンピュータ利用に優れたGPTモデルの強み)を、追加コストを抑えながらDevinの自律的な開発ワークフローに直接組み込める経済的かつ強力な選択肢となるでしょう。


今回のエピソードは以上で終了です。また次回お会いしましょう。

adbl_web_anon_alc_button_suppression_t1
まだレビューはありません