#34 システムじゃなかった四人が、システムになるまで - 三年待ったアンサー記事の話 -聴覚多様性のあるシステムコーチングを振り返る
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リョーが2023年に担当したシステムコーチングについて、クライアントの四人が時間をかけて書いてくれたアンサー記事が、前編と後編の二本立てで公開されました。今回はケンスケが読者側として質問する形で、その中身を振り返っています。
難聴のメンバーを含む、聴覚多様性のあるチーム。リョーは当初、手話でやるのか、情報保障をどこまで用意するのかと構えていたそうですが、終わってみれば普通のシステムコーチングだった、という結論に落ち着きます。顔を合わせて大きく口を開けて話す、スライドなど視覚から届けて時差をなくす、そしてコーチが一部の人だけを気遣わない。難聴と聾は違うということも、始めてから知ったらしい。
最初の診断は「これはまだシステムではない」。そこからの転換点は、セッション後に四人だけで行ったカラオケだったそうです。触覚を使うワークや、遅れてくる人を待つか待たないかという空気の変化にも触れています。
記事にはリョーのことがほとんど書かれていない。それがいい記事である証拠だと本人は言い切ります。コーチングは受けた瞬間だけ盛り上がって終わる、という見方への、三年越しの答えになりました。
今回取り上げた記事
- システムコーチング®(ORSC®)を受けて: 1年間の学びと4人の感想戦(前編)
- (後編)主語のデカい「聴覚多様性」から「4人のシステム」へ — ORSC®体験後の関係性の更新
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