『#11 JVで2億円が消えた話 ── 撤退基準と契約のつくり方』のカバーアート

#11 JVで2億円が消えた話 ── 撤退基準と契約のつくり方

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今日のテーマは「JVで2億円が消えた話──撤退基準と契約のつくり方」です。前回はインド進出の4形態(独資・M&A・JV・TA)の概要回でしたが、今回はいよいよ「大失敗回」。内藤さんがバイヤー時代に橋渡し役として関わったジョイントベンチャーで、立ち上げに投じた2億円がそのまま消えた実話を取り上げます。期待した発注量に届かず、固定費だけがかさんで合弁解消(「離婚」)に至った原因と、解消条項がインド優位すぎたという二つの大きな失敗。日本のなあなあ契約とインドのグローバル標準の契約文化のギャップ、そして「撤退基準を事前に決める」「インドに強い弁護士を入れる」という具体的な教訓まで。「日本が常に上に立ち続ける」前提を捨てる視点を、内藤さんが赤裸々に語ります。▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。kenji.naito@minari-partners.co.jpXでは「#インドで失敗する方法」でポストしてください。▼このエピソードで話していること・前回は進出形態(独資・M&A・JV・TA)の概要回、今回はいよいよ「大失敗回」・内藤さんがバイヤー時代に橋渡しした2億円のJV失敗の話・JV立ち上げに投じた2億円+駐在・出張の時間が、結果的に何も残らなかった・製造業のJV:日本の技術と発注力を、インド側の設備・人材に組み合わせる構想・期待した発注量が出ず、固定費だけがかさんで合弁解消(「離婚」)に至った・当時はバイヤーの立場で、JV側の契約書中身まで踏み込めなかった・失敗の正体は「解消そのもの」と「解消条件がインド優位すぎた」の2点・日本は契約をなあなあで進める文化、インドはグローバル標準の契約文化・通訳を介したコミュニケーションも、思いが伝わりきらない壁になった・教訓①:時期・金額・人など「撤退基準」を事前に決めておく・教訓②:解消条項までインドに強い弁護士に見てもらう・自社外の会社が成功するための視点(経営コンサル的な視野)が欠けていた・インドはターゲットプライス文化、日本の見積もり感覚では受注に届かない構造・9年後にはインドのレベルは上がり、「日本側いらない」となるリスクも現実的・「日本が常に上に立ち続ける」前提を捨て、相手のアドバンテージを尊重する姿勢へ▼こんな方におすすめ・インドでJVや合弁を検討している経営者・海外進出で「失敗の構造」を先に知っておきたい方・製造業の調達・サプライチェーン担当者・海外企業との契約書づくりに不安がある経営者・インド市場の長期動向を踏まえて戦略を立てたい方▼MC内藤健司(みなりパートナーズ株式会社 代表取締役)https://minari-partners.co.jp/アイシン(旧アイシン精機)で13年間、製造業の調達業務に従事。うちインド駐在4年を含む現場経験を持つ。その後KPMGコンサルティングでシニアマネージャーとして5年間を経て、2025年に独立。現在はサプライチェーン戦略・調達コスト削減・インド北部における業務支援を専門とする。インド企業・インド人との直接的なパイプを持ち、日本人ネットワーク経由ではない現場のリアルを知り尽くした実践者。美術学生サポート財団 理事長。著書に『それでもWin-Winなコンサル転職』。▼サブMC纐纈智英(アストライド-Astride- 代表)https://www.ast-ride.com「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した論理性と、音楽コンテストでグランプリを受賞した芸術的感性を併せ持つ。Adobeコミュニティエキスパートとして活動。これまでに200社以上の経営者インタビューを重ね、本人すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出し、ひとつの物語として残してきた。みなりパートナーズ株式会社 公式サイトhttps://minari-partners.co.jp/▼番組概要アイシンで13年、KPMGで5年。製造業の調達現場でインド駐在4年を含む実務経験を積んできたインドビジネスの専門家・内藤健司が、パンフレットには載っていないインドビジネスの現実──通訳の落とし穴、賄賂の実態、時間感覚のズレ、カーストの影響──を失敗談として赤裸々に語るビジネス番組。「成功を真似るより、...
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