エピソード

  • AIエージェント日次速報 2026年9月4日版 AIに渡す材料を、毎回同じ場所に置く
    2026/09/04
    AIに仕事を頼むとき、指示文を丁寧に書くことばかり考えていました。 しかし、同じ指示でも、前提のファイルが会話の中に埋もれていたり、古い資料と新しい資料が混ざっていたりすると、返ってくるものは安定しません。昨日の自分が何を渡したのか、AIがどの資料を読んだのか、あとから確認できないからです。 直近では、失敗したときに戻れる単位、返事を採点する条件、調査と作業の役割分担を見てきました。今日はその一つ前へ戻ります。役割を分ける前に、担当へ渡す材料を置く場所と形式を決めておく。AIの賢さを引き出す魔法のプロンプトではなく、毎回同じ入口から仕事を始められるようにする話です。 これは、資料を大量に与えれば精度が上がるという話ではありませ...
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  • AIエージェント日次速報 2026年8月31日版 任せる範囲を三つに切る 読む・変える・外へ出す
    2026/08/30
    AIに仕事を任せるとき、いちばん怖いのは、派手な失敗だけではありません。 調べてほしかっただけなのに書き換えられていた。下書きのつもりが送信寸前まで進んでいた。こういう小さな境目の曖昧さが、あとで大きな確認作業になります。 ここ数日は、AIの作業を引き継げる成果物にすること、完了の前に合格条件を置くこと、そしてAIに渡す材料を三つの棚に分けることを見てきました。今日はその続きです。仕事を頼む前に、AIへ渡す範囲を「読む」「変える」「外へ出す」に分ける。どこまで自動でよく、どこから人間が止めるのかを、7つの公式情報から考えます。 これは製品の性能を比べる話ではありません。読む、変える、誰かへ送る仕事では、許してよい範囲が違う。自...
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  • AIエージェント日次速報 2026年8月29日版 AIに「できた」と言わせない 合否を先に決める仕事の進め方
    2026/08/29
    AIエージェントに仕事を頼むと、最後に「完了しました」と返ってくる。文章なら読めば分かるし、コードなら動かせば分かる。ところが、調査、資料づくり、業務フローの変更になると、完了の意味が急にぼやける。 何をもって合格なのか。どこまで確認すれば止めていいのか。人間がその場で判断し続けるなら、エージェントに任せたはずの仕事が、横で見張る仕事に変わる。 直近は記憶、検収、作業場所、仕事の入口、期限、戻し方、引き継ぎを見た。今日はその続きとして、作業の前後ではなく、最初に合否の基準を置く。証拠の保管場所ではなく、先に何を証明するのかを決める話だ。 これは製品の性能ランキングでも、その日のニュースを並べる記事でもない。7つの公式情報から...
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  • AIエージェント日次速報 2026年8月25日版 AIに「毎朝やって」と頼む前に 定例・見回り・イベントを分ける
    2026/08/24
    AIエージェントに「毎朝、昨日の状況をまとめて」と頼みたくなる。 一度うまくいくと、あとは時刻を指定するだけに見える。けれど、毎日同じ時刻に動く仕事と、何か起きたときだけ動く仕事と、定期的に様子を見る仕事は同じではない。ここを一つの「自動化」に押し込むと、不要な通知が増えたり、古い文脈で処理したり、失敗したのに気づけなかったりする。 22日は記憶、23日は完了の検収、24日は作業場所を見た。今日は、その仕事をいつ起こすかを考える。テーマは、AIを常駐させることではなく、仕事の種類に合った起動方法を選ぶことだ。 これは性能比較でも、その日のニュース解説でもない。7つの公式情報を、定刻に実行する、背景で走らせる、イベントで呼び出す...
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  • AIを隔離してチームで動かす
    2026/08/23
    AIエージェントに仕事を頼むとき、つい一つのチャットに全部を詰め込みたくなる。 調査も、コードも、資料作りも、同じ相手に頼めば話が早い。前の説明も残っているし、こちらの好みも分かっている。ところが、仕事が少し大きくなると、どこまでが調査で、どこからが実装なのか分からなくなる。別のエージェントを増やした途端、同じファイルを触って衝突することもある。 21日はエージェントに財布を渡す前の上限を、22日は記憶の置き場所を、23日は「終わりました」を検収する方法を見た。今日はその手前にある、作業の置き場所を考える。テーマは、エージェントを賢い一人として扱うのをやめ、担当、作業場所、共有方法を決めてから働かせることだ。 これは性能比較で...
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  • AIには返事ではなく証拠を
    2026/08/22
    AIエージェントに仕事を頼むとき、つい「終わった」という返事を待ってしまう。 調査が終わった。コードを直した。資料を作った。公開準備ができた。そう言われると、次の仕事へ進みたくなる。けれど、エージェントの完了は、人間の検収とは違う。ファイルが作られただけかもしれないし、テストが一部しか通っていないかもしれない。途中で使った情報が古かったり、最終成果物のURLが存在しなかったりすることもある。 直近では、権限、決済、記憶という順で、エージェントに何を渡すかを見てきた。今日はその先にある「返ってきた成果物を、どう受け取るか」を考える。テーマは、AIエージェントの完了を、返事ではなく証拠で判断することだ。 これは性能比較ではない。7...
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  • AIエージェント日次速報 2026年8月22日版 覚えているつもりをやめて、仕事の記録を残す
    2026/08/22
    AIエージェントに同じ説明を何度もするのは、かなり面倒だ。 プロジェクトの決まり、昨日までの判断、いつもの好み。こちらは一度伝えたつもりなのに、翌日になるとまた最初から説明する。そこで「記憶機能があるエージェント」を探したくなる。 ただ、記憶が増えれば仕事が安定するとは限らない。古いルールを覚えていたり、別の案件の事情を持ち込んだり、覚えた内容がどこに保存されたのか分からなかったりするからだ。記憶は便利な機能である前に、運用するデータだと思ったほうがいい。 直近では、権限、接続、決済の順に、エージェントが外へ出るときの境界を見てきた。今日は逆向きに、エージェントが仕事を続けるために内側へ何を残すのかを見る。テーマは「記憶」だが...
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  • AIに鍵を渡さない権限の境界線
    2026/08/19
    AIエージェントにコードを書かせると、次にやりたくなるのは実行までの丸投げだ。 「テストも回して、必要なら直しておいて」と頼めば、こちらは別の仕事へ移れる。うまくいけば気持ちいい。けれど、その一文には、ファイルの変更、コマンド実行、ネットワーク接続、外部サービスへの送信まで混ざっている。 全部を許可するか、全部を止めるか。この二択で考えると、どちらも使いにくい。最近の公式ドキュメントを読み比べて、今日は権限を三つに分けて考えることにした。作業場所を閉じ込めること、危ない操作の前で止めること、外へ出る通信を制限すること。この三つは似ているが、同じスイッチではない。 「安全」の中身を分ける まず、エージェントに何をさせたくないの...
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