#49 朗読の旅(7)歩くということ、考えるということ
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熊本地震のチャリティーイベントで、普段の朗読に加え、紙芝居『わたしの命の物語』のパフォーマンスを行いました。
らい予防法・優生保護法下において、生まれることが許されなかった子どもたちの、その透明な命の物語です。
続いて京都では、ピアニストの髙橋望さんと「響き合う 金子みすゞの世界」の舞台。
26歳で自ら命を絶った金子みすゞ。
その儚い人生の背後になにがあったのか。
彼女の絶唱となった「繭と墓」を歌うとき、私もまた見えないダメージを受けます。
翌日は抜け殻。
売れ残った本を背負い、炎天下の京都を一歩ずつ歩みながら、ラングストン・ヒューズの詩が浮かびました。
重い一歩。
しかし、止まることはしない。
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