『3K Podcast - 3人のKによる詩の朗読会のポッドキャスト』のカバーアート

3K Podcast - 3人のKによる詩の朗読会のポッドキャスト

3K Podcast - 3人のKによる詩の朗読会のポッドキャスト

著者: 3K - 究極Q太郎、カワグチタケシ、小森岳史
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このコンテンツについて

3人のKによる詩の朗読会のポッドキャストをはじめました。究極Q太郎、カワグチタケシ、小森岳史の3人のおしゃべりです。詩についてだったり、そうでなかったり。定期的に朗読会も開催しています。

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エピソード
  • Robert WyattのShipbuildingを究極Q太郎が朗読する 3K Podcast: Love & Peace! pt.4
    2025/07/27

    3人のK(カワグチタケシ、究極Q太郎、小森岳史)による3K Podcast、新しいエピソード第4回をお送りします。今回は、ロバート・ワイアットの「Shipbuilding」を、究極Q太郎さんが英語と自らの翻訳で朗読しています。

    究極: なんかいろんな人にこういう歌があったんだよみたいな感じで伝えられたらいいかなみたいな感じで、取り上げました。

    (この歌を)好きなところは、船乗りに、兵隊になったら、海に飛び込むのっていうのは船から逃げ出す時。だけど、本当はね、海に潜るっていうのは、例えば真珠を取りに潜るっていうことだってできるのにとかっていう歌詞があって。なんかね、これを聞くとすごい涙が出てくるんですよね。何か悲しさがあるというか、戦争の悲しさっていうものがこの真珠を取りに潜るっていうふうに我々が本当ならばそういうことができるのに、もう命からがらにこうやって船に飛び込まざるを得ないみたいな目にあってしまうというね、こういう世界に生きている我々の悲しさみたいなものをね、なんかよく歌ってるなあっていう。

    あと、このルーモアって要は噂。町の噂、だから戦争が始まるっていう噂なんですよね。この造船所の町って要するに軍艦作ったりとかして、その戦争に加担させられる。けれども、その戦争に加担させられているって言った人が袋叩きにあっちゃったりとか。息子が兵隊に取られたりとか、なんかそういうなんていうかな、あの、噂の中に、カワグチさんがね、ハラハラとかって言ってましたっけ?

    カワグチ: ざわざわ。

    究極: ざわざわね。なんかざわざわするっていうなんか、なんかそういったあの、ざわつきみたいなことがなんかこの歌の中に、直接的に、描かれてるわけじゃない。なんかこのざわついた感じっていうのが、この歌ってそういう雰囲気もよく捉えている。だから、ちょっとなんか普通の反戦歌よりもこれ、この方、こういう、えっと、もう直接的な表現の、あの、反戦じゃなくて、何かこのトータルでのなんかこの、あの、感情に訴えかけるものがあるような気がします。

    来週は、小森さんの朗読です。リクエストや御感想、お待ちしています。3k.reading@gmail.comまで。

    3K詩の朗読会について、詳しくはこちらhttps://note.com/3k_reading



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    24 分
  • 社会とか詩とか 3K Podcast: Love & Peace! pt.3
    2025/07/20

    3人のK(カワグチタケシ、究極Q太郎、小森岳史)による3K Podcast、新しいエピソード第3回。前回の「スターズ&ストライプス」(カワグチタケシ)の朗読から話は続いています。

    一部を紹介します。

    究極:割と批判的な眼差しというか、社会に対して。子供の頃からあったんだけど、今、とりわけ、介護の仕事とかもやっていると、この社会に対する違和感というか。

    子供の頃に社会に対して違和感を持っていたからこそ詩に出会って。詩っていうものに活路を見出して、その延長線上に障害者と出会ったっていうね。なんかそんな感じがするんですよね。

    障害者と出会ったっていうことの結果として、社会が設けている建前というか価値規範みたいなことに対する反感みたいなこともあるけれど、自分はなんかこのアナキストとかって人から言われてるけれど、あんまりなんかアナキストかなとかって思ってるところもあるんだけど。

    カワグチ:デストロイとか言わないですもんね。

    究極:言わないですね。好きですけどね。でも、そこまで言わないっていうか。

    むしろ今こうやってなんか起きている出来事っていうものを、社会のニュースを読んだり新聞を読んだりするのが好きっていうのが大きいかもしれないですね。

    そうするとね、この社会の中で起きているこの現象、出来事っていうものの背後に、何かある方向に進ませているような権力者達っていうのがいて、人々っていうのは権力者の扇動みたいなものに乗せられて動いているっていうように見えるわけですよ。

    そういうことに対して、自分は何がしか、起きている出来事に対して働きかけができないかなっていうのが、根のところにあるんですよ。もしかしたら詩を書くことも、そん中で、自分の戦闘モードみたいなものの中で、ひとつの手段というか、武器として詩があるみたいなことはあるんじゃないかなと思って。

    来週は、Qさんの朗読です。

    3K詩の朗読会について、詳しくはこちらhttps://note.com/3k_readingリクエストや御感想は3k.reading@gmail.comまで。



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    21 分
  • カワグチタケシの「スターズ&ストライプス」を朗読する 3K Podcast: Love & Peace! pt.2
    2025/07/13

    3人のK(カワグチタケシ、究極Q太郎、小森岳史)による3K Podcast、新しいエピソード第2回。

    政治とか社会とか、世界とかっていうのは、それを詩で表現することは、あまり自分の場合は目的にしてはないんですよ。ただ、生きてる以上、必ず影響は受ける。良い意味でも悪い意味でも。やっぱそれが、現れてしまうものなんだなって、結果的にね。そういうのはあって。それが濃く現れてる作品もあれば薄く現れてる作品もあるんだけど、ゼロってことは、まずなくて。そういうような、接点の仕方で書いてますっていう。

    朗読した作品「スターズ&ストライプス」はこちらで読むことができます。

    来週は、この話の続き。

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    19 分
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