#32 作曲家・笠松泰洋が語る「長く愛されるアーティスト」の条件|舞台音楽とRabbit Catの可能性
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今回のゲストは、作曲家・笠松泰洋さん。
演劇、ミュージカル、ダンス、映像作品など、幅広いジャンルで音楽を手掛けてきた笠松さんが「爆速充電中」に2回目の登場!
前回の出演をきっかけに、エダコDXやRabbit Catとの交流も深まり、今回は実際にRabbit Catのワンマンライブを観た笠松さんから、プロの作曲家ならではの視点で率直な感想とアドバイスをいただきます。
「もっと歌で勝負してもいい」
笠松さんがRabbit Catのライブを観て感じたのは、アカペラやコーラスの技術だけではなく、“オリジナル曲そのもの”の魅力。カバー曲だけでなく、
「この曲をもう一度聴きたい」
「Rabbit Catといえば、この歌」
と思ってもらえるオリジナル曲を増やしていくこと。
ハッピーな曲、辛い時に聴きたい曲、人生のさまざまな場面に寄り添う曲——。
一発のヒットだけを目指すのではなく、長い時間をかけて楽曲を積み重ねていくことが「長く愛されるアーティスト」につながるのではないか。
第一線で作品を作り続けてきた作曲家だからこその言葉を深掘りします。
さらに、男女混合アカペラグループだからこそできる新しい表現についてもトーク。
同じ楽曲でも男性がメインボーカルを務めるのか、女性が歌うのかによって、曲から見える景色は大きく変わる。
1番と2番でボーカルを入れ替える。
同じ曲をまったく異なるアレンジで聴かせる。
男女それぞれの声質を活かして、ひとつの楽曲に複数の表情を持たせる。
Rabbit Catには、まだ使い切れていない「宝の山」がある——。
そんな可能性についても語ります。
そして今回、笠松さんが音楽を担当した音楽劇「ダ・ポンテ〜モーツァルトの影に隠れたもう一人の天才〜」の制作舞台裏も公開。
モーツァルトの名作オペラ
「フィガロの結婚」
「ドン・ジョヴァンニ」
「コジ・ファン・トゥッテ」
その誕生を支えた台本作家ロレンツォ・ダ・ポンテとモーツァルトの関係を描くオリジナル音楽劇です。
笠松さんがこの作品のために完成させた楽曲は32曲。
しかし、その裏では同じ曲を何度も作り直し、最終的に約150曲分ものデータが生まれたといいます。
なぜ一度完成した曲を作り直すのか?
演出家から求められる「もう少し母性的な気持ちがほしい」「この感情が強すぎる」といった言葉を、作曲家はどのように音楽へ変換するのか。
そして、「自分が作りたい曲」ではなく、
「作品に必要な曲」を作りながら、
どうやって自分自身の音楽にしていくのか。
舞台音楽ならではの、演出家と作曲家による“創作の格闘”についても語っていただきました。
番組後半では、笠松さんを迎えて「ミュージカル×アカペラ」にも挑戦!
「レ・ミゼラブル」の『On My Own』や、「CATS」の『Memory』など、名作ミュージカルの楽曲をRabbit Catがその場でアカペラ表現します。
作曲、舞台、ミュージカル、アカペラ。
さまざまなジャンルを横断しながら、「作品を作るとはどういうことなのか?」を考えるエピソードです。
こんな方におすすめです。
・作曲や音楽制作に興味がある
・アーティストとして長く活動したい
・オリジナル曲を作りたい
・ミュージカルや舞台芸術が好き
・アカペラや歌の表現力を高めたい
・クリエイター同士の共創に興味がある
今回のテーマを一言でまとめるなら、
「長く愛されるアーティストは、人生とともに曲を積み重ねていく。」技術だけではなく、自分たちにしか歌えない作品を作り続ける。
Rabbit Catのこれからの可能性と、プロの作曲家が作品を生み出すリアルが詰まったエピソードです。
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