#252. 旋律が急上昇するときに小指で芯のある音を出すコツ
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メロディラインをきれいに際立たせるのって、実は「音を均一にコントロールすること」と同じくらい大切ですよね。特にメゾフォルテからフォルテシモへ向かって、音が急激に跳躍したり上がっていったりするとき、みなさんは指のどこに意識を向けていらっしゃいますか?
音を響かせようとして、ついつい指先だけで鍵盤を掴むように弾いてしまうことってありますよね。ですが、しっかり重みをかけて芯のある音を出したいときこそ、実は「第3関節の山」を意識することが大きなポイントになってくるんです。
指先だけに頼るのではなく、第3関節をしっかり山として意識して支えることで、急な旋律の上昇でもブレずに思い通りの音量をコントロールできるようになります。これを知っておくだけで、表現の幅がぐっと広がりますよ。
また、トリルや装飾音がうまくいかない原因の9割以上は、実は「手首の固さ」にあります。何百時間も練習して自然と手首の力を抜くコツを掴むのも一つの方法ですが、「手首を柔らかく保つ」という感覚に先に気づいてしまえば、無駄な遠回りをせずに一瞬で弾きやすくなりますよね。
ただがむしゃらに指を動かすのではなく、「自分は今どこに意識を向けているのかな?」と感覚を研ぎ澄ませながら、賢く楽しく練習を進めていきましょう。
番組をお聴きいただいたご感想や、普段の練習で気になっていることなどがありましたら、ぜひ質問フォームからお気軽にお寄せくださいね。
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小川遥15歳よりパリへ単身留学、複数の国際コンクール受賞に続き、パリ国立高等音楽院を最優秀の成績で卒業。
その後指導の楽しさとやりがいに目覚め、あらゆるレベルのピアノ学習者さん達のピアノ上達をサポートし、音楽を学習することで皆さんの人生を彩る助けをすることを使命に活動しています。
リシュテール - Richeterre - とは、豊か、肥沃という意味のRicheと、地球、土、という意味のTerreとを合わせた造語で、肥沃な土、または豊かな地球というふたつの意味があります。
私はこれからの人生で、世界中の何十輪何百輪という花を咲かせられる良い土のようになりたい。そんな願いが込められています。