『#25 フォントは会社の「声」になる ── 文字が宿す知性と品格』のカバーアート

#25 フォントは会社の「声」になる ── 文字が宿す知性と品格

#25 フォントは会社の「声」になる ── 文字が宿す知性と品格

無料で聴く

ポッドキャストの詳細を見る

【Amazonプライム会員限定】今ならプレミアムプランが4か月 月額99円。

10月19日まで。※適用条件あり
今日のテーマは「フォントは会社の『声』になる──文字に宿る知性と品格」です。デザインの本質を歴史・文化から辿るシリーズ、今回はいよいよ的場さんの核「タイポグラフィ」の概論です。文字は文明そのもの──私たちが毎日目にする文字の形には、何千年もの歴史が刻まれています。ヒゲ(セリフ)を持ち古代ローマの碑文に遡る「セリフ体(明朝体)」が伝統と権威を、飾りを削ぎ落とした「サンセリフ体(ゴシック体)」がモダニズムと機能を象徴する。Appleのロゴがガラモンドからサンセリフへ変わった理由、筆記具の歴史が生んだ「書体の正統性」、そしてフォントは会社の「声色(コワイロ)」だという視点まで。「なんとなくカッコいいから」で選ばないための判断軸を、的場さんが歴史的背景から解き明かします。▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。matnuovo@gmail.comXでは「#デザイン審美眼」としてポストしてください。▼このエピソードで話していること・デザインの本質を歴史・文化から辿るシリーズ、今回は的場さんの核「タイポグラフィ」の概論・テーマは「文字に宿る知性と品格」。文字は文明そのものだと言える・私たちが毎日目にする文字の形には、何千年もの歴史が刻まれている・セリフ体(明朝体に近い)は文字の端の小さな飾り「ヒゲ(セリフ)」を持つ。古代ローマの碑文にルーツがあり、伝統と権威の象徴・サンセリフ体(ゴシック体)は飾りのない書体。産業革命以降のモダニズム、効率と機能の象徴・Appleのロゴ変遷:Apple Computer時代はGaramond(セリフ体)、現在はサンセリフでモダンな印象に・ヒゲの由来:石に彫る・万年筆で書くと線が次へつながり「ヒゲ」がつく。和文は筆のくさび形・押さえ・跳ねが明朝体になった・ヒゲを「飾り」として削ぎ落とすとサンセリフ体・ゴシック体に。太くしやすく、可読性も機能のうち・「書体の正統性」:筆記具の歴史で古い・新しいが決まる。漢字の最古は亀の甲羅に刻んだ甲骨文字・文字(文字体系)が残るからこそ過去の歴史にアクセスできる。言語とは別に「文字」は重要・フォントは会社の「声色(コワイロ)」=デザインにおける声。威厳を持って語るのか、親しみやすく語るのか・合理的な知性を示すならゴシック体。さらにその中のどれを選ぶかが問われる・「なんとなくカッコいいから」「他社がこうしてるから」で選ぶのが一番危険。メッセージと声色が不協和音になる・可読性(おもてなしの心)と企業の個性(記号性)の両輪を、歴史的背景から考える▼こんな方におすすめ・社名やロゴ、資料のフォントを何となく選んでしまっている経営者・自社の「らしさ」を文字で伝えたい方・セリフ体とゴシック体の使い分けを知りたい方・ブランドの一貫性やトーンを整えたい方・デザインの歴史的背景から判断軸を得たい方▼MC的場 仁利(Mat N. Studio 代表)https://japan-designers.jp/profile/1453/タイポグラフィーの論客として、多数のデザイン書に携わる。高校でデザインを学び、大学で技術経営を専攻。営業職として年間1億円超の案件を担当した経験も持つ。現在は本・冊子・パッケージのデザイン、タイポグラフィ執筆を手がける傍ら、浮世絵・春画をモチーフにしたアートプロジェクト「艶絵グレース」のクリエイティブディレクターを務める。中部デザイン協会75年誌のブックデザイン・編集に携わるなど、デザインと経営の両面に精通。公益社団法人日本グラフィックデザイン協会会員、アドビ コミュニティエキスパート。▼サブMC纐纈智英(アストライド-Astride- 代表)https://www.ast-ride.com「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した論理性と、音楽コンテストでグランプリを受賞した芸術的感性を併せ持つ。Adobeコミュニティエキスパートとして活動。これまでに200社以上の経営者インタビューを重ね、本人すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出し、ひとつの物語として残してきた。▼番組概要タイポグラフィを探求し続けるデザイナー・Mat ...
adbl_web_anon_alc_button_suppression_t1
まだレビューはありません