#022「ライフステージと住まいづくり」
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女性建築家をゲストにお迎えし、今回は「ライフステージ」と「住まいづくり」という視点からお話を伺いました。
お施主様のライフステージを「① 就学前の子育て世代」「② 小・中・高校生の世代」「③ 子供が成人した大人世代」「④ 子供が独立した夫婦のみの世代」の、大きく4つに分類して家づくりを考察していきます。
◆①就学前の子育て世代
・(多目的利用として)畳室のご要望・・・3畳程度のタタミコーナーの要望が多い
・ファミリークロゼット・・・ランドリーの近くで家族全員の服をまとめて収納できるもの
・将来への備え・・・子供が成長してプライバシーが必要になった時のための準備が大事
◆②小学生〜高校生の世代
・個室と勉強スペース・・・プライバシーや学習のための個室計画
・子供が小さいうちはLDKに勉強コーナーを設けるケースも
・コミュニケーション動線・・・帰宅時に必ずリビングを通る動線計画(リビング階段)
・コストと広さのバランス・・・1階の面積が大きくなりやすいので、全体の調整が必要
◆③子供が成人・同居する大人世代
・将来の二世帯住宅化・引き継ぎの想定
・同居や二世帯化の可能性に応じて、2階の水回りを検討
・「大人同士」のプライバシーの確保・・・お互いのプライバシーに配慮した動線計画
◆④熟年世代の夫婦
・バリアフリーと健康状態への配慮・・・将来のリスクに合わせた平屋主体の計画
・主寝室の計画(空調の好みや生活リズムの違いによる)が大きな検討ポイント
・生前整理・建て替えのハードル・・・断捨離など早めの準備や配慮
◆まとめ・プロからの提案・・・「その少し先」のライフステージの変化まで見据えた検討を
ゲスト:大澤由紀子さん(コキュデザイン一級建築士事務所)
https://www.instagram.com/coque_aa/
大澤さん設計の住宅「廻り(めぐり)の家」
https://www.kk-arakawa.co.jp/works/works-1-51cd20
【建築家より】
リビングを中心に各室に緩やかに繋がる間取りです。
小さなお子様がどの場所で遊んでいても目が届くことと、プライバシーの両立を意識しました。2Fへ続く階段がある高い天井のリビングや小上がりによって、廻る間取りに高低差が生まれ、広がりのある空間となりました。
お施主様のご趣味のステンドグラス作品を取り入れた窓やドアをつくり、お好きな時に取替えて頂き、末永くこの家を楽しんでもらえたら・・・と願っています。
MC:荒川 豊(株式会社荒川工務店 代表取締役)
荒川工務店のHP
https://www.kk-arakawa.co.jp/
インスタグラム
https://www.instagram.com/kk_arakawa/
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン㈱
https://asj-net.com/