『#016|音楽にハマった少年が余った履歴書で編集者になった話』のカバーアート

#016|音楽にハマった少年が余った履歴書で編集者になった話

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今回は、前回に引き続きメンバーのルーツを深掘り。編集者Oが「マガジントップ」に辿り着くまでの物語をお届けします。


実は小学校時代、入学式で新入生代表の挨拶を任されそうになるほどの「秀才」だったO。小1の時に書いた読書感想文が先生の目に留まり、放課後に二人三脚で何度も書き直しをさせられたというエピソードは、まさに「編集者と作家」の原体験のよう。


中学・高校時代は、一転して音楽の世界へ。愛読書は『YOUNG GUITAR』で、発売日には学校をサボってまで楽器店へ通い、穴が開くほど読み耽る日々。しかし、高3の時に起きた「蚊を叩こうとして突き指をし、薬指と小指がうまく動かなくなる」という衝撃の事故が、その後の音楽スタイルをガラリと変えることに。テクニカルな演奏から「ノイズ・ミュージック」への転向、そして現在の仕事にも通じる表現へのこだわりが語られます。


後半は、モラトリアムな大学時代と、メディア業界の熱量に触れたアルバイト生活について。

バリ島旅行で雑誌のロケ風景を偶然目にしたり、TBSの報道局では「ニュース開始5分前」の原稿を手に局内を猛ダッシュしたり。24時間体制で動くメディアの現場、折りたたみベッドが並ぶ報道局の裏側など、スリリングな現場経験を振り返ります。


そして、第一志望だった音楽関連の会社ではなく、たまたま「履歴書が2枚余っていたから」という驚きの理由で応募したマガジントップ。会社の会議室で、同じく採用試験を受けていた編集者Tと初めて出会った日の記憶とは?社長から読むように言われたものの読まなかった新田次郎『孤高の人』にまつわる共通の思い出も。


音楽雑誌を読み耽っていた少年が、いかにして「作る側」へと回ったのか。偶然と必然が重なり合った、編集者への道をお楽しみください。


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