014 平和って、争わないことだけ?〜馬と紐解く「消極的平和」と「積極的平和」
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戦争のない状態と、心の中まで満たされた状態は、同じ「平和」でもまるで違う。今回は前回からの続きで、平和学が語る「消極的平和」と「積極的平和」という二つの概念を軸に、馬と暮らす現場で起きていることを見つめ直していく。
放牧場に草が足りないとき、馬たちの間には争いが生まれる。逆に草が青々としているときは、争いそのものが起きない。そんな観察から、消極的平和のかたちが浮かび上がってくる。一方で、重たい水桶をどう運ぶかという日常のひとコマからは、身体的な違いを前提にした関わり合いが自然と生まれ、それがもう一つの平和、積極的平和につながっていく。羽仁もと子の「靴を揃えて脱ぐ自由」という短いエッセイを手がかりに、ルールで縛るのではなく、その場のメンバーで話し合いながらつくる暮らしの話も出てくる。
平等でも公平でもない、「調和」というもう一つの物差し。頭で考える正しさと、体で感じる心地よさの間にあるもの。馬という生きものと日々向き合う二人の対話から、そのヒントを探っていく回。ぜひ最後までお聴きください。
00:00 馬と平和、消極的平和と積極的平和とは
00:57 消極的平和と積極的平和の違い
05:14 放牧場での争いに見る馬の本能
07:08 水桶運びに生まれるインクルーシブな関わり
11:03 障害がある子と乗馬、体の違いを前提にした関わり
13:59 靴を揃える自由、共同生活とルールのかたち
24:20 平等・公平・調和、野球観戦のたとえ話
▼配信
毎月 第1・第3日曜 朝7:00
▼パーソナリティ
大堀 貴士(認定NPO法人ハーモニィカレッジ)
https://www.harmony-college.or.jp/
黍原 豊(一般社団法人三陸駒舎)
https://kamakoma.org/
▼コメントや感想、質問はこちらから
https://forms.gle/DXXT9babMNjbaaZq5
■ 関連エピソード
013 馬と暮らすと、なぜ争いは消えるのか?〜力づくを手放す関係性の教育〜
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