006 なぜ「馬」が療育に有効なのか?:感覚統合から紐解く身体の栄養素
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第6回となる今回のテーマは「感覚統合」です。前回の「馬と古武術」という身体性の探求から一歩踏み込み、療育や発達支援の現場で極めて重要な視点である感覚統合の理論と、馬の活動がいかに脳の成長に寄与するかを深く掘り下げます。
人間が外部を捉える五感に加え、バランスを感じる「前庭覚」や力加減を司る「固有受容覚」、そして「内臓感覚」。これら8つの感覚を脳がどのように処理し、適切な行動へつなげているのか。黍原が自身の経験を交えながら、馬の速歩(はやあし)がもたらす上下振動や、一輪車でのボロ運びといった牧場作業が、いかに豊かな「感覚の栄養素」として機能するかを解説します。
単なる訓練としてではなく、子どもにとって「意味ある活動」として馬と向き合うことで、感覚過敏や鈍麻といった課題がどのように変容していくのか。意識的な努力だけでは到達しにくい「身体の深層」からの成長と、それによってもたらされるメンタルへの好影響について語り合います。支援者、保護者、そして自身の身体に関心を持つすべての方に、新たな視点を提供する内容です。ぜひ最後までお聴きください。
00:00 馬と人の関係から紐解く感覚統合の入り口
03:23 ホースセラピーと感覚統合療法の歴史的な繋がり
06:52 感覚統合が促す子どもの成長と馬の運動の有効性
09:42 自然体験における「感覚の栄養素」という新しい視点
13:22 体験教育を通じた感覚過敏・感覚鈍麻への具体的なアプローチ
18:37 療育の現場で「意味ある活動」が学びの本質となる理由
31:31 身体感覚が変える自己肯定感とメンタルの相関関係
▼配信
毎月 第1・第3日曜 朝7:00
▼パーソナリティ
大堀 貴士(認定NPO法人ハーモニィカレッジ)
https://www.harmony-college.or.jp/
黍原 豊(一般社団法人三陸駒舎)
https://kamakoma.org/
▼コメントや感想、質問はこちらから
https://forms.gle/DXXT9babMNjbaaZq5
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脳を育てる栄養素:牧場で学ぶ感覚統合
[Verse]
鏡のような馬の瞳 映し出される本当の自分
五感の奥に眠る感覚 八つのリズムが目を覚ます
揺れる背中で知る加速度 筋肉が覚える力加減
見えない地図を体の中に 少しずつ描き足していく
[Chorus]
感覚統合 脳を育てる栄養素
馬と一緒に バラバラな点がつながってゆく
楽しいだけじゃない 意味ある活動
体が変われば 心も自然と開いていく
[Verse]
ボロを運ぶ一輪車 坂道をゆっくり踏みしめて
強すぎる力も 届かない声も ちょうどいい場所を探してる
ウサギの毛並み 馬の温もり 自分で選ぶセンソリー
不器用な日々が 新しい自分を編み上げていく
[Bridge]
過敏な耳も 鈍い痛みも みんな違う世界を見てる
「強く」なんてなれなくてもいい 使い方が変われば
眠っているポテンシャルは 無限大に広がっていく
[Outro]
答えは馬が知っている
揺れに身を任せ
本当の自分に 会いに行こう