『美杉リゾートボイスドラマ「みすぎ日和」』のカバーアート

美杉リゾートボイスドラマ「みすぎ日和」

美杉リゾートボイスドラマ「みすぎ日和」

著者: Ks
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”いなかツーリズム”をコンセプトにした三重県の美杉リゾートを舞台にしたオリジナルボイスドラマです。さまざまなジャンルのストーリーを繰り広げる珠玉の一品!Ks 戯曲・演劇
エピソード
  • ボイスドラマ「杣花の夏/夏の日の2026〜episode3」
    2026/08/04
    もう終わったと思っていた恋。でも、本当に終わっていたのは、自分の思い込みだった。夕暮れのプールサイドで届いた一通のメッセージが、人生を変えていきます。思わず笑って、最後はきっと涙する感動のフィナーレです。▪️水羽(あくあ/26歳/CV=坂田月菜)= 静岡県御前崎市(家は茶畑、自分はサーファー)状況: 9月に結婚を控え、独身最後の羽伸ばし中プールの思い出: 昔元カレたちと大騒ぎした「楽しかった夜の記憶・自由の象徴」▪️美火(みほ/27歳/CV=岩波あこ)= 三重県津市(老舗和菓子屋の一人娘)状況: お店のお手伝い中。大学時代に知り合った彼はフリーターで親にも紹介できないプールの思い出: 高校時代、当時の彼氏と初デートで訪れた「甘酸っぱくほろ苦い場所」▪️杣花(そまか/27歳/CV=山﨑るい)= 大阪在住(デジタルクリエイター)状況: 最近彼氏と別れたばかり。当分外に出たくなかった 日帰りということで美杉へプールの思い出: 小学生の頃、家族と一度だけ行った「一番楽しかった夏の原風景」◾️SE:スペースボールから落ちる音「ザッパーーーン!!」「うひゃあっ〜!」「いい音〜!」「杣花〜!ナイスドボ〜ン!」◾️SE:泳ぎながらプールサイドへ移動する杣花「ひっど〜い!ガチで怖かったのに」「そら、そうやろ。怖くなかったらスペースボールやないやん」「ウチもあとでやろうっと!」2026年、うだるような夏の日。美火に誘われてやってきた、美杉リゾートファイアバレイウォーターパーク。プールサイドのパラソルからボクに声をかけたのは、5年ぶりに再会した、大学時代の友だち、美火と水羽。美火は、ここ三重県津市で代々続く老舗和菓子屋の娘。水羽は、静岡の御前崎に住む、茶園の娘でサーファー。で、ボクは・・・杣花。『木編』に『山』と書いて『杣(そま)』。『杣』ってのは、木材を切り出す森とか、切り出した木材とか、木こり、って意味。そんな男っぽい漢字の下に『花』をつけて『杣花』。無骨な大自然の中にひっそりと咲く、一本のタフな花のように・・・って意味らしいけど・・・何言ってんのかわかんない。ボクが母親のお腹に入る前から決めてた名前なんだって。男でも女でもオッケーってことじゃん。だから、ってわけじゃないけど、子供のころからよく男の子に間違われた。髪型もずうっとショートだったし。ジェンダーレスなの?ってマジで聞いてくる友だちもいたっけ。あ、そんなのは友だちじゃないか。でも、パラソルの下で笑ってる2人は、裏表のないホントの親友。水羽は、静岡の御前崎に住む茶園の娘で元サーファー。美火は、三重県津市で代々続く老舗和菓子屋の娘。三重県にある大学で4年間一緒に過ごした。考えてみたら、アウトドア派のボクと、サーファーの水羽、和菓子屋の娘の美火・・って、なかなかに面白い組み合わせじゃない?元々は大阪帝塚山(てづかやま)で育った、バリバリのお嬢様。でも大学を卒業したら、実家を勢いだけで飛び出して、北区中津で一人暮らし。中津とか天満とかの路地裏には、クリエイターが集まるバーがけっこうあるんや。彼らみたいなライフスタイルに憧れて、なんも考えずに行動したってわけ。まあ、最近はデジタルクリエイターとして、そこそこフォロワーもつきはじめたけど。そんなときに知り合ったのが、空間デザイナーのタクミ。冷静沈着で理性的。感情で動くボクとは正反対の男性。年齢も10歳年上の今年37歳。タクミは、ボクのやること全部『天才』『面白い』って心からリスペクト。絶対に否定しない。たぶん、こんな人はこの先の人生、ほかには絶対現れないだろうなー、って思った。で、初めて喧嘩したのが、1週間前のこと。タクミが紹介してくれたプロジェクトでボクがケアレスミスをしちゃったんだ。てっきり怒られると思って、正直に話したら・・・『大丈夫だよ』『人間だもの、ミスしないほうがおかしいって』『落ち込まないで』だって。フツーなら、その優しさにエモくなるんだろうけど、ボクは自分のミスが許せなくて、逆ギレしちゃったんだ。「なんで怒らないの!?ボクを...
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    9 分
  • ボイスドラマ「美火の夏/夏の日の2026〜episode2」
    2026/08/04
    夢を追う彼。老舗和菓子店を継ぐ私。大好きだからこそ、不安になる未来。でも、一人で抱え込んでいた悩みは、親友に話した瞬間、少しだけ軽くなりました。あなたなら、大切な人の夢を応援できますか?▪️水羽(あくあ/26歳/CV=坂田月菜)= 静岡県御前崎市(家は茶畑、自分はサーファー)状況: 9月に結婚を控え、独身最後の羽伸ばし中プールの思い出: 昔元カレたちと大騒ぎした「楽しかった夜の記憶・自由の象徴」▪️美火(みほ/27歳/CV=岩波あこ)= 三重県津市(老舗和菓子屋の一人娘)状況: お店のお手伝い中。大学時代に知り合った彼はフリーターで親にも紹介できないプールの思い出: 高校時代、当時の彼氏と初デートで訪れた「甘酸っぱくほろ苦い場所」▪️杣花(そまか/27歳/CV=山﨑るい)= 大阪在住(デジタルクリエイター)状況: 最近彼氏と別れたばかり。当分外に出たくなかった 日帰りということで美杉へプールの思い出: 小学生の頃、家族と一度だけ行った「一番楽しかった夏の原風景」◾️SE:プールのガヤ「美火〜、温泉じゃないんだから〜。いつまでプール入ってんの〜。何周まわるつもり〜」「ひょっとして、寝ちゃった〜?」2026年夏の午後。先にプールサイドへ上った水羽と杣花が、私を見て笑う。真夏の日差しが照りつける、美杉リゾートのファイアバレイウォーターパーク。流れるプールに浮かんでいるうちに、ホントにうとうとしちゃった。気持ちいいなあ・・・5年ぶりに大学時代の友だちを誘ったのは、私。水羽は、静岡の御前崎に住む茶園の娘で元サーファー。杣花は、大阪で一人暮らししてるデジタルクリエイター。私は、実家の老舗和菓子屋を手伝う・・・美火。『美しい』に『火』と書いて美火(みほ)。炎のように周囲を明るく照らして、華やかな美しさを持つ女の子になるように・・・両親はそう思ってつけた名前らしいけど・・・実際の私は、華やかさなんて程遠い、ただの地味〜な跡取り娘。27歳。独身。毎日毎日、厨房と帳場を行き来して、伝統だの格式だのっていう、目に見えない重荷に縛られてる。両親の期待通りに、愛想よく、お行儀よく、お店の火を絶やさないようにって。でもね、私の中には実は、自分でも制御できない『炎』が眠っている。ずっと胸の奥に隠れている、大きな火種。大学時代に知り合って、ずっと付き合ってる彼・リョウ。優しくて、一緒にいると心まで穏やかになれる、大好きな人。夢は映画監督。地元のここ津(※アクセント)を舞台にした映画を撮りたいんだって。だけど、今のリョウはフリーター。この状態で『老舗の入り婿(むこ)』なんて、間違っても口に出せないし。親に存在すら言えないまま、時間だけが過ぎていく。そんな、ある春の日。水羽から結婚式の招待状をLINEでもらった。ショックだった。私だけ、暗がりに閉じこもった人生みたいで。それでも、結婚のお祝いを兼ねて、水羽を美杉リゾートウォーターパークへ誘った。大学時代、いつも一緒に遊んでた杣花にも声をかけて。LINEを送ったあと、5年ぶりの再会だってことに気づく。にもかかわらず、2人からは『参加します』『絶対行く!』って秒で返信。ヒマなのか・・・結局、親には何も言わず、3人で美杉リゾートファイアバレイウォーターパークへ!!いつもの着物を脱いで、ベアトップにショートパンツ。親に見せたら気絶しちゃうかも(笑)再会したらしたで、ビジュが杣花とかぶってて、ここでも大爆笑。顔見てすぐに笑いをとれたから、ま、いっか。美杉リゾートの夏。いろ〜んなこと考えて、流れるプールに浮かんでたら、知らず知らず夢の世界へ・・・「美火〜、もういい加減あがんなよ」「一緒にトロピカルドリンク飲も〜よ〜」杣花と水羽の声が私を現実に引き戻す。私は、よっこらしょ、っと陸(おか)にあがり、2人が待つパラソルへ。「なに、ぼ〜っとしてんの?」「病んでる?(笑)」「いや、病んでるっていうかさ。考えることいっぱいあって・・」「わかったぁ、彼氏のことだ」「水羽と一緒にしないで。美火はそんな軽くないから」「ひっど〜い」「いや、実は...
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    7 分
  • ボイスドラマ「水羽の夏/夏の日の2026〜episode1」
    2026/08/04
    結婚を目前に控えた水羽が感じていた、理由のわからないマリッジブルー。5年ぶりに再会した親友たちとの何気ない笑顔と言葉が、曇っていた心を少しずつ晴らしていきます。変わる未来も、変わらない友情も、どちらも大切。この夏、美杉リゾートで見つけた「本当の幸せ」をぜひお聴きください。▪️水羽(あくあ/26歳/CV=坂田月菜)= 静岡県御前崎市(家は茶畑、自分はサーファー)状況: 9月に結婚を控え、独身最後の羽伸ばし中プールの思い出: 昔元カレたちと大騒ぎした「楽しかった夜の記憶・自由の象徴」▪️美火(みほ/27歳/CV=岩波あこ)= 三重県津市(老舗和菓子屋の一人娘)状況: お店のお手伝い中。大学時代に知り合った彼はフリーターで親にも紹介できないプールの思い出: 高校時代、当時の彼氏と初デートで訪れた「甘酸っぱくほろ苦い場所」▪️杣花(そまか/27歳/CV=山﨑るい)= 大阪在住(デジタルクリエイター)状況: 最近彼氏と別れたばかり。当分外に出たくなかった 日帰りということで美杉へプールの思い出: 小学生の頃、家族と一度だけ行った「一番楽しかった夏の原風景」◾️SE:ウォータースライダーから滑り降りる音「ザッパーーーン!!」「きゃああああああああっ〜!」「水羽〜!大丈夫〜!?」◾️SE:泳ぎながらプールサイドへ移動する水羽「大丈夫大丈夫!ってか・・・めっちゃ楽しい〜!杣花もやりなよ、ウォータースライダー」「うん!やりたい!」「水羽〜、嫁入り秒読みの大事な体なんだから。気ィつけんと」「相変わらず、頭固いな〜、美火は」「さっすが、老舗和菓子屋の一人娘!」「やめてよ」「そうよ〜、だって今日はウチにとって、独身最後の水遊びなんだから!」「なにそれ〜!水遊び以外はまだやるんかい」「ったりまえじゃん。9月までは遊び倒しちゃる」「水羽らしい」2026年夏。猛暑日を吹き飛ばすようにやってきたのは、美杉リゾート、ファイアバレイウォーターパーク。プールサイドでウチを見て笑ってるのは、5年ぶりにつるんでる、大学時代の友だち、杣花と美火。杣花は、大阪の中津に住むデジタルクリエイター。美火は、三重県津市で代々続く老舗和菓子屋の娘。で、ウチは・・・水羽。『水』に『羽』と書いて、あくあ。住みは静岡県御前崎市。両親が茶畑を営む茶園の一人娘。10代から海に入ってる、ガチなサーファー。髪は太陽に灼けて明るいし、肌は年中小麦色だった。いつもノリが軽くて、誰とでもすぐ仲良くなっちゃうから、『チャラチャラした遊び人』に見えるらしい。逆に、両親が『水羽』って名前に込めたのは、もっと静かで、強い願い。『水は、どんな形の器にもなじむけれど、決して自分の本質を失わない。それに羽があれば、軽やかに、どこへでも境界線を越えていける』だから『自由で芯のある強い女の子になりなさい』だって。というわけで、大学卒業後はサーフィンも封印。実家のお茶を販売する、ECサイトを運営してる。肌も美白になったら・・・彼氏もできた(笑)名前はカイト。カイトは、『全然軽くなんてないじゃん。水羽は誰よりもしっかりしてる』って、ウチのことガチでリスペクト。お互い元サーファー、ってことで、会話始めたらいつもエンドレスだし。だから、この春プロポーズされたときも、秒で『いいよ』って答えた。最高の波が来てるのに、迷う理由なんて1ミリもないじゃん。結婚式は9月。なんだけど・・・式が近づくにつれて気分がどんどんサガっていくんはなんで?いわゆる、マリッジブルー?ウチが?ありえんし。そんな時に届いたのが、美火からのLINE。『5年ぶりに女子会しない?三重の美杉リゾートファイアバレイウォーターパークで』その場でカイトに相談したら速攻で『行ってきたら?』だって。確かに、日帰りだし、水辺に行くのも久しぶりだったし。ってことで今日は3人で、美杉リゾートウォーターパーク!!◾️SE:ウォータースライダーから落ちてくる音「ひゃ〜!」「杣花ー、ヘンな声出さないでー!周りがみんな引いてるよー」「ねえ水羽、ひょっとしてなんか話したいことない?」「え?な、な、...
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    7 分
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