『ボイスドラマ「杣花の夏/夏の日の2026〜episode3」』のカバーアート

ボイスドラマ「杣花の夏/夏の日の2026〜episode3」

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もう終わったと思っていた恋。でも、本当に終わっていたのは、自分の思い込みだった。夕暮れのプールサイドで届いた一通のメッセージが、人生を変えていきます。思わず笑って、最後はきっと涙する感動のフィナーレです。▪️水羽(あくあ/26歳/CV=坂田月菜)= 静岡県御前崎市(家は茶畑、自分はサーファー)状況: 9月に結婚を控え、独身最後の羽伸ばし中プールの思い出: 昔元カレたちと大騒ぎした「楽しかった夜の記憶・自由の象徴」▪️美火(みほ/27歳/CV=岩波あこ)= 三重県津市(老舗和菓子屋の一人娘)状況: お店のお手伝い中。大学時代に知り合った彼はフリーターで親にも紹介できないプールの思い出: 高校時代、当時の彼氏と初デートで訪れた「甘酸っぱくほろ苦い場所」▪️杣花(そまか/27歳/CV=山﨑るい)= 大阪在住(デジタルクリエイター)状況: 最近彼氏と別れたばかり。当分外に出たくなかった 日帰りということで美杉へプールの思い出: 小学生の頃、家族と一度だけ行った「一番楽しかった夏の原風景」◾️SE:スペースボールから落ちる音「ザッパーーーン!!」「うひゃあっ〜!」「いい音〜!」「杣花〜!ナイスドボ〜ン!」◾️SE:泳ぎながらプールサイドへ移動する杣花「ひっど〜い!ガチで怖かったのに」「そら、そうやろ。怖くなかったらスペースボールやないやん」「ウチもあとでやろうっと!」2026年、うだるような夏の日。美火に誘われてやってきた、美杉リゾートファイアバレイウォーターパーク。プールサイドのパラソルからボクに声をかけたのは、5年ぶりに再会した、大学時代の友だち、美火と水羽。美火は、ここ三重県津市で代々続く老舗和菓子屋の娘。水羽は、静岡の御前崎に住む、茶園の娘でサーファー。で、ボクは・・・杣花。『木編』に『山』と書いて『杣(そま)』。『杣』ってのは、木材を切り出す森とか、切り出した木材とか、木こり、って意味。そんな男っぽい漢字の下に『花』をつけて『杣花』。無骨な大自然の中にひっそりと咲く、一本のタフな花のように・・・って意味らしいけど・・・何言ってんのかわかんない。ボクが母親のお腹に入る前から決めてた名前なんだって。男でも女でもオッケーってことじゃん。だから、ってわけじゃないけど、子供のころからよく男の子に間違われた。髪型もずうっとショートだったし。ジェンダーレスなの?ってマジで聞いてくる友だちもいたっけ。あ、そんなのは友だちじゃないか。でも、パラソルの下で笑ってる2人は、裏表のないホントの親友。水羽は、静岡の御前崎に住む茶園の娘で元サーファー。美火は、三重県津市で代々続く老舗和菓子屋の娘。三重県にある大学で4年間一緒に過ごした。考えてみたら、アウトドア派のボクと、サーファーの水羽、和菓子屋の娘の美火・・って、なかなかに面白い組み合わせじゃない?元々は大阪帝塚山(てづかやま)で育った、バリバリのお嬢様。でも大学を卒業したら、実家を勢いだけで飛び出して、北区中津で一人暮らし。中津とか天満とかの路地裏には、クリエイターが集まるバーがけっこうあるんや。彼らみたいなライフスタイルに憧れて、なんも考えずに行動したってわけ。まあ、最近はデジタルクリエイターとして、そこそこフォロワーもつきはじめたけど。そんなときに知り合ったのが、空間デザイナーのタクミ。冷静沈着で理性的。感情で動くボクとは正反対の男性。年齢も10歳年上の今年37歳。タクミは、ボクのやること全部『天才』『面白い』って心からリスペクト。絶対に否定しない。たぶん、こんな人はこの先の人生、ほかには絶対現れないだろうなー、って思った。で、初めて喧嘩したのが、1週間前のこと。タクミが紹介してくれたプロジェクトでボクがケアレスミスをしちゃったんだ。てっきり怒られると思って、正直に話したら・・・『大丈夫だよ』『人間だもの、ミスしないほうがおかしいって』『落ち込まないで』だって。フツーなら、その優しさにエモくなるんだろうけど、ボクは自分のミスが許せなくて、逆ギレしちゃったんだ。「なんで怒らないの!?ボクを...
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