『第70回 「社交ダンスと麻雀のデイサービス」って、なあに?|ゲスト:徳山英樹・松崎俊介(株式会社パイステップ)』のカバーアート

第70回 「社交ダンスと麻雀のデイサービス」って、なあに?|ゲスト:徳山英樹・松崎俊介(株式会社パイステップ)

第70回 「社交ダンスと麻雀のデイサービス」って、なあに?|ゲスト:徳山英樹・松崎俊介(株式会社パイステップ)

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エフエムたちかわ「おうちde医療in立川」第70回は、2026年10月2日(金)16時30分から17時に放送された回です。今回のテーマは、「『社交ダンスと麻雀のデイサービス』って、なあに?」。ゲストには、埼玉県川口市でデイサービスを運営する、株式会社パイステップの徳山さん、松崎さんをお迎えしました。デイサービスと聞くと、皆さんはどのような場所を思い浮かべるでしょうか。送迎車で通い、入浴や食事、機能訓練、レクリエーションを受ける場所。高齢者が日中を安心して過ごす場所。介護をしている家族の負担を軽くする場所。もちろん、それらはデイサービスの大切な役割です。しかし、今回ご紹介するパイステップは、少しユニークな特徴を持つデイサービスです。そのキーワードは、社交ダンス と 麻雀。パイステップは、川口市で「社交ダンスと健康麻雀が楽しめるデイサービス」として展開されています。介護サービスでありながら、単に“介護を受けに行く場所”ではなく、“楽しみに通える場所”“人と会える場所”“自分らしく過ごせる場所”を目指している点が特徴です。今回の放送では、株式会社パイステップの徳山さん、松崎さんに、なぜデイサービスに社交ダンスと麻雀を取り入れているのか、利用者さんにどのような変化が生まれているのか、そして川口市で高齢者の新しい居場所をつくる意味についてお話を伺います。まず、社交ダンスには、身体を動かす楽しさがあります。高齢になると、外出の機会が減ったり、運動への意欲が落ちたりすることがあります。「運動しなければ」と頭ではわかっていても、単調な体操や筋力トレーニングだけでは続かない方もいます。その点、社交ダンスは音楽に合わせて身体を動かすため、運動というよりも楽しみとして取り組みやすい活動です。姿勢を整える。足を動かす。リズムに乗る。相手や周囲に合わせる。無理のない範囲で身体を使いながら、自然とバランスや体幹、歩行への意識が高まります。また、社交ダンスは一人で黙々と行う運動ではありません。音楽が流れ、会話が生まれ、笑顔が生まれます。かつてダンスに親しんだ方にとっては、若い頃の記憶や楽しさを思い出すきっかけになるかもしれません。初めての方にとっても、音楽に合わせて身体を動かすことで、気持ちが明るくなる時間になることがあります。デイサービスにおいて大切なのは、機能訓練そのものだけではありません。「また行きたい」「今日は何をするのだろう」「あの人に会える」と思えることが、通い続ける力になります。パイステップが社交ダンスを取り入れている背景には、身体を動かすことを“義務”ではなく“楽しみ”に変えるという視点があります。もう一つの大きな特徴が、麻雀です。ここでいう麻雀は、賭け事としての麻雀ではなく、健康麻雀として楽しむものです。麻雀は、手牌を見て考え、相手の捨て牌を見て予測し、次に何を切るかを判断するゲームです。指先を使い、頭を使い、集中力を使います。さらに、同じ卓を囲むことで、自然に会話や交流が生まれます。高齢者の生活では、人と話す機会が少なくなることがあります。家にいる時間が長くなり、外出先も限られ、家族以外と話す時間が減る方も少なくありません。そうした中で、麻雀の卓を囲む時間は、単なる娯楽ではなく、人との関わりを取り戻す時間にもなります。「今日は調子がいいね」「その牌を切るのか」「久しぶりに勝てた」こうしたやりとりの中に、笑いがあり、悔しさがあり、次への意欲があります。デイサービスでは、利用者さんが受け身になる時間が多くなりがちです。しかし、麻雀では自分で考え、自分で選び、自分で判断します。その主体性が、生活の張りや自信につながることもあります。社交ダンスと麻雀。一見すると、介護やデイサービスとは直接結びつかないように感じるかもしれません。しかし、どちらにも共通しているのは、「楽しみながら心身を動かし、人とつながる」ということです。介護予防やフレイル予防を考えるうえで、運動、栄養、社会参加は重要な要素とされています。身体を動...
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