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第267回「趣味のアクアポニックスについて、もう少し具体的に話してみた」

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ヨシロウの1人回です。自室の趣味で「アクアポニックス」というものをやっているのですが、それについて前回より少し踏み込んだ内容・進捗を話しました。現在私は物置部屋にIKEAのスチールラックを建てまして、大小のプラスチック収納ケースを置いて、水耕栽培と魚の養殖を行っています。アクアポニックス自体は昨年の12月から行っており、最初のシステムは水量50Lでphase1 として3月には終了。7月初旬から行っている現在のシステムは水量200Lでphase2として実験中です。〇具体的なシステム構成ラックに上段から水耕栽培槽: 40L養殖槽: 120L生物濾過槽: 40Lの収納ケースを置き、合計200Lの水を循環させて水菜とサラダ菜の栽培、10匹のティラピア養殖を行っています。〇アクアポニックスの基本情報アクアポニックスの大きな流れとしては、🐟 魚の排泄物 ↓ NH₃ / NH₄⁺ ↓【アンモニア酸化菌 AOB】(ラジオでは亜硝酸菌と言っています。20年前はこう言っていたんですけどね。) ↓ NO₂⁻ ↓【亜硝酸酸化菌 NOB】(ラジオでは硝酸菌と言っています) ↓ NO₃⁻ ↓🌱 植物が吸収といった感じでありまして、・魚の水替えが不要・水耕栽培槽の収穫量が多いといったメリットがあるシステムであります。〇最近苦しんでいた内容アクアポニックスは水替えをしないシステムなので、運用続けるとpHが酸性に偏る。・アンモニア酸化NH₃ + 1.5 O₂ → NO₂⁻ + H⁺ + H₂Oティラピアも植物もpHはなるべく中性に保つ必要があり、それに大事なのがKH(炭酸塩硬度)となります。HCO₃⁻ + H⁺ ⇌ H₂CO₃ ⇌ CO₂ + H₂O今回どうやってpHとKHを上げようかと模索していて、使用したのが炭酸カリウムと炭酸水素カリウムです。・炭酸水素カリウムはpH向上が穏やかで便利KHCO₃ → K⁺ + HCO₃⁻ ↓ KH ↑・pH ↑(比較的穏やか)・炭酸カリウムは強アルカリなので、pHが上がりすぎて使いづらいことが分かった。K₂CO₃ → 2K⁺ + CO₃²⁻ ↓ HCO₃⁻ + OH⁻ ↓ KH ↑・pH ↑↑(強い)ちなみに、KH向上であれば重曹(炭酸水素ナトリウム)でもよく、アクアリウム界隈ではよく使うらしいのですが、ナトリウムが増えるのは植物によくないので却下しました。NaHCO₃ → Na⁺ + HCO₃⁻〇phase2 の観点①植物をキチンと育てるphase1ではアクアリウム初心者として「まずはやってみよう」だったので、水耕栽培の方はあまり気にしていませんでした。phase2では水耕栽培の方にも目を向けて、野菜の最大収穫およびその維持を目指しています。まぁ当たり前なのですが、魚の水質と同様に植物にも適正な水質がありまして、カリウムは〇mg/L, マグネシウムは□mg/L等と、それぞれ成長に必要な範囲があります。お魚さんと植物が両方とも快適な位置を維持し続けるというのが、本システムのキモといえるでしょう。②ティラピアがどれだけ頑張ってくれるかを探るphase1では魚にとってラクな環境(=植物にとってハードな環境)だったので、終盤の水耕栽培はダメダメでした。今回は植物にとってラクな環境(=魚にとってハードな環境)にしているので、はたしてティラピアちゃんはどこまで頑張ってくれるのか。水質を短いスパンで計測しながら実験中です。(論文で調べててまだ余裕はあるんじゃないかと踏んでいます。はたしてはたして。)〇次の目標ラジオ内では語りませんでしたが、はやくデバイスを入れたいですよね。僕の本業はエンジニアなので、pHや水温などのセンサーを組み込んでみたり、画像解析で以上を検出してみたり、ログをより正確で長期なデータとして取得したり。そういうことをさっさとやりたいですよね。というか、そこまでやってはじめて「ちょっと突出した人」になれる気がしているので、頑張んないとなと。はいまぁ、そんなことを、夜な夜なシコシコとやっておりました。こっち(植物と魚)も生き物なので、毎日様子見ないといけないんですよね。試行錯誤を楽しんでいます。にしても、や~、やはり、上手くいったりいかなかったり、実験というものは楽しいですね~~。==================長くなりましたが、エンさんへの次回の質問は「最近生活をしていて、あると便利だろうなーと思う...
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