エピソード

  • 争わないとう就活ハック~”ポジショニング”は知らないことには始まらない~#50
    2026/07/17

    ほとんどの大学生へ、とりあえず大企業へいく方法を教えます。

    お聴き頂きありがとうございます。「理系男の人生取締役会」です。

    今回はクラゲさんが、就活において「とりあえず大企業」に対する考えがあるそうです。多くの人にとっての最適解の秘密がポジショニングにあるらしいです。ぜひお楽しみに!

    就活戦争に勝つための最強の方法は何か——クラゲの答えは「競争をしない」です。

    人気企業の人気職種に殺到する就活生の群れは、ナッシュ均衡そのもの。全員が同じ戦略を取ることで、誰も得しない状態が生まれている。ならば取るべき戦略は、その渦に飛び込むことではなく、渦の外側に自分のポジションを見つけることです。

    今回のターゲットは「職種や業種にこだわりはないが、とにかく大企業に入りたい」という、就活生の中でも最もマス層に当たる人たち。その人たちこそ、ポジショニング戦略が刺さります。

    ポイントは3つ。

    まず企業の「知られていない事業」を狙う。パナソニックといえば家電——でも車載インフォメーションシステムや電力インフラ事業もある。マス層が集まる本業の枠ではなく、ニッチな事業部を狙えるだけで、競争率は劇的に下がる。知っているだけで有利になる世界です。

    次に企業の成長フェーズを見極める。成熟した事業部と、今まさに立ち上がろうとしている事業部では、求められる人材像がまるで違う。後者は「やりたいことがある人」を求めている。社会のトレンドと企業の戦略の交点を探ることが、ポジショニングの核心です。

    そしてインターンで「ポスト」を先に見つけに行く。ただ参加するのではなく、自分が入れそうな部署の人と仲良くなる——そこまでやれている人が、就活というゲームでは圧倒的に有利です。理想は「その部署を志望する合法マッチポンプ」。

    ただし、どんな戦略を取っても「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」だけは遡れない。経験という食材は、就活が始まってから用意できるものではない。冷蔵庫がパンパンになるくらい、今から動いておく——そのことをタイムマシンなしに伝えられる回です。

    通勤・作業のお供にぜひどうぞ。

    🌏 For our international listeners:

    Welcome to The STEM Guys' Life Board Meeting.

    The strongest move in Japan's job-hunting season? Don't compete.

    Most students flood the same well-known companies and the same popular roles — research and development, top-tier manufacturers, major consulting firms. Kurage argues this is a Nash equilibrium trap: everyone takes the same strategy, so nobody wins.

    The alternative: positioning. Find the part of the company nobody else is looking at.

    Take Panasonic. Most applicants think "home appliances." But Panasonic also runs power grid infrastructure and automotive information systems — growing segments where competition is thin and the right pitch lands immediately. Knowing this exists is already a competitive advantage.

    The same logic applies to growth phase: a division that's scaling fast wants people with energy and ambition, not just credentials. Read the room, find where the company needs people, and show up there.

    Best case scenario: use an internship not to learn, but to find your specific seat — and then be the person who already knows the team when the job offer comes.

    One thing no strategy can fix: gakuchika (what you worked hard on as a student). That one can't be created retroactively. The fridge needs to be stocked before you start cooking.

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    19 分
  • 引っ越しの達人①~家具の買い替え職人~_#49
    2026/07/10

    「引っ越しって、人生の棚卸しだと思う。」

    お聴き頂きありがとうございます。「理系男の人生取締役会」です。

    今回はトマトさんが、最近引っ越しをしたみたいです。引っ越しのライフハックをお伝えします!ぜひお楽しみに!

    人生で引っ越しは何回しましたか?

    荷造りのだるさ、書類仕事の多さ、精神的な疲弊感——引っ越しが嫌いな理由は人それぞれだが、好きという人がいるのも事実。「飽きたから近くに引っ越す」というライフスタイルの人がいるのも、まあわかる気はする。

    トマトの今回の引っ越しは埼玉〜東京間、車で約2時間の距離。大手業者ではなく「暮らしのマーケット」というサービスを使い、1LDKで約5万円とかなりリーズナブルに済ませることができた。

    今回の引っ越しの最大のテーマは、「主要家具の一斉買い替え」。ソファ・テレビ・洗濯機・本棚などを一通り廃棄し、新しいものに入れ替えた。

    問題は処分方法。洗濯機をリサイクル券で正規に処分しようとすると約8000円。ソファや本棚も合わせると、廃棄だけで相当な費用がかかる計算に。

    そこでトマトが使ったのがジモティです。身バレしても気にならない引っ越し前の家なら安心して使える、というのが今回の気づき。洗濯機はマイナス8000円のはずが、近くに引っ越してきたベトナム人に2000円で買い取ってもらい、プラスに転換。社会貢献まで達成した。

    ただしジモティは魔境でもある。よくわからない物件、謎の商品、ゴミ屋敷の売却まで出没するカオスな空間——普段の家では使えない、という結論は2人一致です。

    新生活の家具はアップグレード済み。ドラム式洗濯機(20万円弱)、55インチのクォンタムドットミニLEDテレビ、アンカーのロボット掃除機——そしてソファはまさかの35万円。ロボット掃除機は早速充電ケーブルを体に巻きつけてくたばっており、新生活は波乱の予感です。

    次回は「断捨離した物・捨てなかった物」編に続きます。

    通勤・作業のお供にぜひどうぞ。

    🌏 For our international listeners:

    Welcome to The STEM Guys' Life Board Meeting.

    Tomato just moved — and this episode is a practical guide to doing it without losing your mind or your money.

    The move itself: roughly two hours by car, from Saitama to Tokyo. He skipped the major carriers and used Kurashi no Market, a marketplace for local service providers, coming in at around ¥50,000 for a 1LDK. Solid value.

    The bigger challenge: disposing of nearly all his major furniture. Washing machine, sofa, TV, bookshelf — all out. Official recycling fees for a washing machine alone run close to ¥8,000. Tomato's workaround: Jmty (ジモティ), Japan's local classifieds platform. He listed everything, and a Vietnamese neighbor who'd just moved to the area bought the washing machine for ¥2,000. What would have been an ¥8,000 loss became a ¥2,000 gain. Community-building included at no extra charge.

    New apartment highlights: drum-format washing machine, 55-inch quantum dot mini-LED TV, a robot vacuum that immediately got tangled in a charging cable on day one — and a ¥350,000 sofa purchased on credit card magic.

    Part two, covering what he kept versus what he finally let go of, is coming next.


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    13 分
  • 火が扱えない若者達~知識は離散値的、経験は連続値的でROIが高い~#48
    2026/07/03

    「火起こしができない大卒社会人に、文明の危機を見た。」

    お聴き頂きありがとうございます。「理系男の人生取締役会」です。

    今回はクラゲが、会社のメンバーとBBQに行ったそうです。火すらつけられないのって、教育的にどうなの——という話です。ぜひお楽しみに!

    先日、若手4人でバーベキューへ。火起こしの経験がある2人が、残りの2人に「炭まで頼むね」と任せた。30分後に戻ると、まだ火がついていなかった。

    プロセスは理解していた。薪に火をつけて、それを炭に移す——頭では知っていた。でも炭は700℃、薪の燃焼温度は250℃。薪の火を当てただけでは炭には届かない。解決策は単純で、「消えるくらい全力で仰ぐ」——それだけ。酸素を大量に送れば温度が上がる。知っていることと、できることは、全然違う話だった。

    ここから今回の主張に入ります。**「知識は離散値的に持てるが、経験は連続値だ」**という話です。

    野球で例えれば、野球を語れるおじさんと、実際に投げている高校球児では情報量が根本的に違う。製造業を外から語るコンサルと、現場で毎日ものを作っている人間では、見えている世界が違う。英語の文法を完璧に覚えても、ネイティブと話せるかは別の問題——これも同じ構造です。

    ヘレン・ケラーが「water」を理解したのは、手に何度も書いてもらったときではなく、実際に水を触った瞬間でした。経験が先で、知識がその後に深く刻み込まれる。

    では、どの経験に投資すべきか。クラゲが出した基準は「緊急時に命に関わるかどうか」です。

    被災したとき、火を起こせるか。水を確保できるか。そういう生存直結スキルは、ROI(投資対効果)が見えにくいけれど、ピンチのときのリターンは計り知れない。火起こしはその筆頭。

    ただし最後に本音が出ます——「義務感じゃなくて、火がでかくなってくるワクワク感の方が、スキルが身につく動機としては全然強い」。好奇心に引っ張られて経験を積む方が、ずっと健全かもしれない、という結論です。

    聞いたことは忘れ、見たことは覚え、やったことは分かる——中国の古い格言が、バーベキュー場で実証されました。

    通勤・作業のお供にぜひどうぞ。

    🌏 For our international listeners:

    Welcome to The STEM Guys' Life Board Meeting.

    Kurage took four young colleagues to a barbecue. Two of them were handed one task: start the charcoal fire. Thirty minutes later, nothing was lit.

    They knew the process. They just couldn't do it. Charcoal ignites at around 700°C; burning wood reaches about 250°C — not enough heat on its own. The fix? Fan it as hard as you can to push oxygen in. Simple in theory. Invisible until you've actually done it.

    This leads to the episode's core argument: knowledge is discrete, experience is continuous. You can acquire facts in steps, but competence only comes through doing. Helen Keller didn't understand "water" from repeated spelling — she understood it the moment water flowed over her hands.

    Kurage's framework for which experiences are worth prioritizing: anything that matters in an emergency. Fire-starting, water sourcing, basic survival — the ROI is invisible until the moment it isn't.

    But the real conclusion? Duty isn't what makes skills stick. The pure excitement of watching a fire grow from nothing — that's what actually gets people to learn.

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    14 分
  • 30代で健康の話はしたくない~逆にはまりやすい仕掛けあると思った~#47
    2026/06/26

    健康診断トークで盛り上がってしまう大人達へ。

    お聴き頂きありがとうございます。「理系男の人生取締役会」です。

    今回はクラゲさんが、最近会社の健康診断を受けたという回です。健康診断の対策してますか?大の大人の可愛らしい抵抗を見ていきましょう!ぜひお楽しみに!

    職場で健康の話をしてしまっている自分に、ふと気づく瞬間がある。

    「あ、俺おっさんになってる」——そう思いながらも、でも健康の話って面白いんですよ、というのがクラゲの正直なところ。コレステロールがどうとか、血圧がどうとか、20代の頃はつまんないと思っていた会話が、気づけば自分ごとになっている。

    今年も職場に健康診断の季節がやってきた。そして周りをよく見ると、みんなそれぞれに「自分なりの対策」を試みていた。その様子がなかなか面白い。

    クラゲが観察した、健康診断対策3パターン。

    まず「検査前日だけ急に食生活を正す派」。野菜を食べて早く寝て、数値を少しでも改善しようとする——テスト前日の一夜漬けと同じ構造です。

    次に「再検査をベテランっぽく受け取る派」。毎年のように再検査の通知を受け取るうちに、動じなくなる。受け取り慣れという名の諦観。

    そして「特定の食材だけ異常に食べ始める派」。コンビニの豆腐ガトーショコラを健康のために毎日食べる、など。一点突破が好きな理系らしい発想だが、別のところで数値が壊れがち。体は複雑系です。

    ここで気づくのが、この「やってみて、失敗して、また考える」プロセス——これは実験と同じ構造だということ。しかも被験体が自分自身なのでモチベーションが切れない。数値という結果が定期的に出る。ゲームのステータスを育てる感覚に近い、意外と優秀なコンテンツです。

    ただし客観的に見ると、これは完全におっさんムーブ。葛藤はある。でも認めたくない。「私は自分を被験体に科学実験をしているだけです」という言い訳を、引き続き大事にしていく所存です。

    通勤・作業のお供にぜひどうぞ。

    🌏 For our international listeners:

    Welcome to The STEM Guys' Life Board Meeting.

    Annual health check season has arrived — and Kurage has been quietly observing how people around him respond to their results.

    Three archetypes emerged. The last-minute fixer: eats vegetables and sleeps early the day before the test, hoping to nudge the numbers. The veteran: has received so many re-examination notices that they now open them with practiced calm. The single-food optimizer: picks one item (say, tofu chocolate cake from a convenience store) and commits to it daily — a one-variable approach that tends to cause problems elsewhere, because the human body is a complex system.

    What Kurage finds genuinely interesting is that all of this — test, intervene, observe results, adjust — is structurally identical to running an experiment. With yourself as the subject. The motivation never runs out.

    He's aware this is exactly the kind of conversation he used to find boring when older people had it. The葛藤 (internal conflict) is real. The experiment continues anyway.

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    15 分
  • 中国に行ってきたよ~最新の北京と上海の実態とは~_#46
    2026/06/19

    「天安門広場に、もうフラッと入れる時代じゃない。」

    お聴き頂きありがとうございます。「理系男の人生取締役会」です。

    今回はトマトが、8〜9年ぶりに中国(北京・上海)を訪れた最新レポート回です。まるで1984みたいです!ぜひお楽しみに!

    8〜9年ぶりの中国。「めちゃめちゃ発展してる」と聞いていたけれど、街並みそのものより、別のところに圧倒された。

    天安門広場——以前はチケットも不要で、ふらっと公園感覚で入れた場所だった。それが今や、事前予約必須。広場にたどり着くまでに検問所が5〜6箇所、パスポート提示・顔写真撮影・指紋採取まで求められる。「1984みたいなディストピア」、テクノロジーが監視に全振りされている現実を、肌で実感した瞬間でした。一方で、人とのつながりは健在。北京在住の旧友夫婦に再会し、空港まで車で迎えに来てもらい、個室レストランで北京ダックをご馳走になる。上海では何気なく入った小籠包の名店で、なんとNVIDIAのジェンスン・フアン氏の来店写真を発見——「俺が見た中で一番大物の店にある写真」だったとのこと。

    旅にハプニングはつきもの。上海には空港が2つあることを知らず、予約変更後の空港を間違えて1時間半かかる距離を取り違える事態に。タクシーの運転手に身振り手振りで交渉し、高速をかっ飛ばしてもらってギリギリ搭乗に間に合う一幕も。「アプリを英語表示にしていたせいで気づかなかった」という、日本人ならではの教訓も得ました。

    決済はWeChatペイとアリペイのみで完結。現金は一切不要。それなのに、帰りの便では搭乗者の中で日本人が自分たちだけというまさかの体験も。東京から福岡へ行く感覚で、中国もアジア圏の旅先候補に入れていい——そんな発見に満ちた中国最新事情、ぜひ本編でお楽しみください。

    通勤・作業のお供にぜひどうぞ。

    🌏 For our international listeners:

    Welcome to The STEM Guys' Life Board Meeting.

    Tomato just returned from his first trip to China in nearly a decade — Beijing and Shanghai, back to back. What struck him most wasn't the skyline. It was Tiananmen Square: once a place you could casually wander into, now requiring advance booking, five or six checkpoints, passport scans, facial recognition, and fingerprinting. "Like something out of 1984."

    Highlights included a private-room Peking duck dinner with old friends, and a Shanghai dumpling shop where — almost unbelievably — a photo of NVIDIA CEO Jensen Huang hung on the wall, taken just a month earlier.

    There was also a logistics scramble: a missed domestic flight transfer after Shanghai's two airports caused confusion (don't trust the English-language app display), salvaged by a wild taxi sprint down the highway with minutes to spare.Cashless everywhere — WeChat Pay and Alipay only. And on the flight home, the unexpected discovery that they were the only Japanese passengers on board.A practical, surprising look at modern China — closer and more accessible than you'd think.

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    15 分
  • 社会人一年目を振り返る~学生との違いは働いてみないとわからない~_#45
    2026/06/12

    「学生時代には見えていなかった景色があります。」

    お聴き頂きありがとうございます。「理系男の人生取締役会」です。

    今回はトマトが、逆にこのタイミングで社会人1年目を振り返ろうという回です。働くということの意味、人生の目的、学生のときには考えてなかった感覚を思い出しました。やっぱり人生への寄与度が大きいので、労働は計画的に。ぜひお楽しみに!

    社会人6〜7年目。後輩もできた。仕事もある程度まわせるようになった。

    そのタイミングだからこそ、1年目を振り返ると見えてくるものがある。

    社会人1年目の4月、仕事の難易度は高くないはずなのに、なぜかやたら疲れた——正体は「環境変化疲れ」だったかもしれない。毎日同じ時間に知らない場所に行き、知らない人に囲まれる生活。高校生の頃は平気だったことが、大学数年間を経ると突然しんどくなる。

    そしてゴールデンウィーク頃が一番きつい。友達とも呼べない同期、どこまで踏み込んでいいか分からない先輩。「あ、これが40年続くのか」と絶望した人も、きっと多いはず。

    学生時代と決定的に違うのは、人間関係の構造です。

    学生は同世代との競争。でも職場は仲間でもあり、評価される相手でもある。しかも1年目は「ギブができない」という根本的な非対称性がある。教わるばかりで、まだ何も返せない——そのもどかしさは、仕事で関係を築こうとするほど強くなる。

    2人が出した答えは「まず近しい1〜2年上の先輩と関係をつくること」。仕事上の接点を作り、同じプロジェクトで汗をかく。ちょっと冗談を言えるくらいの関係になれると、仕事は一気に楽になる。

    キャリアの話にも踏み込みます。

    研究開発職が一生の仕事になるとは限らない。メーカーR&Dからコンサルへのキャリアチェンジは可能だが、逆はほぼ不可能。だからこそ「新卒でいきなりコンサル」より、まず現場を知ることに意味がある。現場を知らずに工学や経営を語る危うさは、同じ業界にいれば一発で見透かされる——これは社会人6年目の実感です。

    27〜28歳まで大学しか知らないのは、正直リスクがある。

    今年入社したばかりの人へ、先輩2人からのエール。通勤・作業のお供にぜひどうぞ。

    🌏 For our international listeners:

    Welcome to The STEM Guys' Life Board Meeting.

    Six or seven years into working life, Tomato and Kurage look back at year one — and what they see surprises even them.

    The exhaustion of that first April had nothing to do with workload. It was pure environmental shock: the same desk, the same commute, the same strangers, every day. Something that felt effortless in high school suddenly hits different after years of university freedom. And Golden Week — right around the corner — is peak despair. "Oh. This is forty years of my life."

    The relationship dynamics are just as disorienting. In school, you compete with peers your own age. At work, your colleagues are simultaneously teammates and evaluators. And as a first-year, you can't give anything back — you can only take. That asymmetry is genuinely uncomfortable.

    Their practical advice: build relationships with people just one or two years ahead of you. Get on a shared project. Earn your place through the work itself.

    On careers: don't rush into consulting fresh out of university. Going from R&D to consulting is doable. The reverse is nearly impossible. Know the factory floor before you try to optimize it.

    A grounded, honest episode for anyone in the early years of their working life.

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    15 分
  • 未来技術で解決したい身近な課題①~耳と鼻の在り方を再確認~_#044
    2026/06/05

    「人体って、意外とまだ不便じゃないですか?」

    お聴き頂きありがとうございます。「理系男の人生取締役会」です。

    今回はクラゲが、耳や鼻が痛いという話です。眼鏡やマスクで痛みを覚えている人も多いはず。問題の解決には、物側が進化するか、それとも人間側が進化するか——ぜひお楽しみに!

    耳は音を集めるために、鼻は呼吸と嗅覚のために。数十万年かけて設計されてきた精密な器官が、今や眼鏡とマスクの「引っ掛け台」として酷使されている。

    コロナ禍で毎日マスクをすることが当たり前になり、この問題は一気に可視化された。マスク側が耳に優しい素材を採用したり、ゴムの形状を工夫したりと、対症療法的な進化は起きている。でも、そもそもの設計思想は何も変わっていない。現場で防塵マスクを着用するクラゲにとって、これはもはや他人事ではない。耳の血が止まるのではと思うほど締め付けが強い防塵マスクは、保護メガネとの二重圧迫で、作業後の耳が真っ赤になる——そんな日常があります。

    解決策は2つ考えられる。物側が進化するか、人間側が進化するか。

    コンタクトレンズは、眼鏡が抱えていた「耳と鼻への負荷」問題をまるごと解消した革命的な発明です。鼻の穴に直接差し込むフィルターも存在はするが、衛生面のハードルは高い。顔周りの花粉を物理的に除去するウェアラブルデバイスも、いつか登場するかもしれない。

    一方で、人間側の進化という可能性もゼロではない——ダーウィン的に言えば。ただし、耳や鼻への負荷が生存や子孫繁栄に直結するほど致命的かといえば、そうではない。自然選択の圧力がかかりにくい以上、数万年後に「耳が眼鏡に最適化された地球人」が登場する可能性は、現実的には低い。

    結局、テクノロジー頼みになる。ダーウィンが現代にいたら「自然選択は働かないよ」と言いつつ、「面白い観察だね」とは言ってくれそうです。

    今できることは、家に帰ったら眼鏡とマスクを外して、耳と鼻を少しマッサージしてあげること。それだけ。未来技術に期待しながら、地味にケアする日々です。

    通勤・作業のお供にぜひどうぞ。

    🌏 For our international listeners:

    Welcome to The STEM Guys' Life Board Meeting.

    Ears evolved over hundreds of thousands of years to collect sound. The nose, to support breathing and smell. Neither was designed to hold up glasses or anchor a mask — and yet, here we are.

    For Kurage, who wears glasses daily and must also wear heavy-duty dust masks on the factory floor, this isn't a minor inconvenience. It's a structural problem: two separate pieces of equipment fighting for the same real estate on your ears. The result? Visibly red, compressed ears at the end of every shift.

    COVID made this universal. And while mask manufacturers responded with softer materials and gentler elastics, the fundamental design hasn't changed since the 17th century.

    Two possible solutions: the tools evolve (contact lenses already solved this for glasses), or humans evolve. Darwinian theory says the latter is unlikely — the pressure isn't high enough for natural selection to kick in. So technology it is.

    Until then: take off your glasses and mask the moment you get home, and maybe give your ears a gentle massage. That's the life hack.

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    13 分
  • 理系のキャリアを考える~一歩目はR&Dを推奨します!~_#43
    2026/05/29

    「文系と理系、そもそも就活の土俵が違う。」

    お聴き頂きありがとうございます。「理系男の人生取締役会」です。

    今回はクラゲとトマトが、理系学生のキャリアの一歩目について話し合う回です。ぜひお楽しみに!

    文系の就活生は、業界を問わず片っ端からエントリーする。総合商社も外資銀行もコンサルも、就職偏差値が高ければとりあえず見る。

    一方、理系の就活生は違う。専門性を軸に会社を選ぶから、化学系なら化学メーカー、物理系なら物理系のメーカー——気づいたら業種で絞り込んでいる。

    でも冷静に考えると、同じ会社の経営企画や事業企画の仕事は、機械メーカーでも化学メーカーでも、正直そんなに変わらない。理系就職特有の「業種で選ぶ」という感覚は、実はかなり特殊な行動だったりする。

    そしてここに、理系キャリアの落とし穴がある。

    技術職で転職しようとすると、基本的に同業種にしか行けない。でも営業職なら、機械メーカーから化学メーカーへ、さらには保険営業へだって動ける。技術職は「席が絶対に残る」安心感がある一方で、キャリアチェンジの自由度という点では、実は窮屈な選択でもある。

    だからこそ2人が推奨するのが、「一歩目はメーカーのR&D」戦略です。

    理由はシンプル。製造業の技術職は、文系からは絶対に奪われない席。そこで数年の経験を積んだあと、もしコンサルや他分野に興味が出てきたら動けばいい。「メーカーR&D3年+コンサル3年、30歳」という経歴は、どこに行っても面白い人材になれる。逆は難しい。

    新卒コンサルは優秀ゆえに行けてしまうパターンも多いが、特別な志がないまま入るのはもったいない——これが2人の共通見解です。

    大学生のうちに知っておきたかった、理系キャリアの地図。次回は「就活の会社の選び方編」に続きます。

    通勤・作業のお供にぜひどうぞ。

    🌏 For our international listeners:

    Welcome to The STEM Guys' Life Board Meeting.

    Liberal arts students cast a wide net in job hunting — finance, consulting, trading companies, anything with a high ranking. STEM students? They narrow it down by field almost immediately. Chemistry majors go to chemical manufacturers. Physics majors go elsewhere. The industry comes first.

    But here's the thing: business planning, corporate strategy, and management roles are pretty much the same regardless of whether you're at a machine manufacturer or a chemical company. That hyper-specialized approach to job hunting that STEM students take? It's actually quite unusual.

    This week, Kurage and Tomato map out the STEM career landscape — and make the case for starting in R&D at a manufacturer. Build your technical foundation first, then pivot to consulting or beyond if you want. The reverse path is much harder to pull off.

    A practical career discussion for any STEM student wondering what to do next.

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    12 分