エピソード

  • Ep 20| 小さな心臓に向き合う ― ボストンで働く小児循環器医の仕事とやりがい
    2026/08/30

    今回のゲストは、ボストン小児病院 循環器科スタッフ・ハーバード大学助教の佐々木奈央先生です。

    日本の医学部を卒業後、ニューヨークで小児科研修を開始し、マウントサイナイで小児循環器フェローシップを修了。その後、フロリダ、ニューヨーク、ボストンと米国でキャリアを築き、現在は複雑先天性心疾患の画像診断を専門に、心臓病をもつ子どもたちの診療に携わっています。

    今回は、佐々木先生が小児循環器を専門に選んだきっかけから、小児循環器ならではの難しさとやりがい、子ども本人とその家族への説明で大切にしていることまで伺います。

    さらに、医師夫婦として第一線で働きながら、キャリア、育児、家事とどう向き合ってきたのか。「仕事か家庭か」という二者択一ではなく、長いキャリアの中でどのようにバランスを考え、選択してきたのかについてもお話しいただきます。

    小児循環器に興味のある方はもちろん、海外での医師キャリアや、医師として働きながら家庭との両立を考えている方にもぜひ聴いていただきたいエピソードです。

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    48 分
  • Ep 19| 麻酔科医が切り拓いたPhysician-Scientistへの道
    2026/08/15

    今回のゲストは、コロラド大学麻酔科・集中治療部門のAssistant Professorであり、Physician-Scientistとして活躍する Mikita Fuchita先生です。

    慶應義塾大学医学部卒業後、川崎市立川崎病院で初期研修を修了。自治医科大学さいたま医療センターで集中治療のトレーニングを経験した後、米国へ渡り、Indiana University School of Medicine の麻酔科レジデンシーを修了されました。

    その後、臨床麻酔科医としての経験を積みながら、University of Colorado Anschutz Medical Campus で集中治療、臨床研究、心臓麻酔のフェローシップを修了。T32研究トレーニングを経て、2025年にはNIH K23研究助成金を獲得されています。

    現在は心臓麻酔および心臓外科術後ICUのアテンディングとして診療を行う一方、集中治療領域における鎮静、せん妄、早期離床に関する研究を推進。特に、人工呼吸管理中の「無鎮静(No Sedation)」戦略という挑戦的なテーマに取り組まれています。

    本エピソードでは、

    • 日本から米国へのキャリア形成
    • 麻酔科医が集中治療を専門にする魅力
    • Physician-Scientistとして研究資金を獲得するまでの道のり
    • NIH K23取得までの戦略と苦労
    • ICUにおける鎮静・せん妄研究の最新動向
    • 無鎮静戦略の可能性と今後の展望

    について詳しく伺いました。

    臨床と研究を両立しながら国際的に活躍したい若手医師にとって、多くのヒントが詰まった内容です。ぜひ最後までお聴きください。

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    54 分
  • Ep 18|予約、電話、書類地獄:アメリカ外来の現実
    2026/08/01

    今回のエピソードではアメリカで消化器フェローをするセラとマコの2人で、日々直面する「医療システムのリアル」について語ります。

    外来スケジュールの混乱、急患対応、多職種との連携、電子カルテ対応――。一見するとカオスに見えるアメリカの医療現場は、どのように機能しているのでしょうか。

    本エピソードでは、

    • 外来診療の実際のワークフロー
    • 看護師、秘書、コーディネーターとの役割分担
    • 日米医療システムの違い
    • 多職種チーム医療の強みと課題
    • コミュニケーションが診療効率に与える影響
    • AIや音声入力など最新テクノロジーの活用
    • 医療現場のストレスを減らす工夫

    について、実体験を交えながら深掘りします。

    医療従事者にとっては日常業務を見直すヒントに、医療業界以外の方にとっては病院の舞台裏を知る機会となるエピソードです。

    「なぜアメリカの病院は回るのか?」

    その答えは、システム、文化、そして人と人との協力関係の中にありました。

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    44 分
  • Ep 17|鹿児島の離島からアメリカ外科へ
    2026/07/18

    今回のゲストは、自治医科大学卒業後、鹿児島県の離島・僻地医療に従事し、その後横須賀米海軍病院での勤務を経て渡米。West Virginia州のMarshall Universityで一般外科レジデンシーを修了し、現在はIndiana UniversityでSurgical Critical Care Fellowshipに所属する外科医です。

    本エピソードでは、

    • 離島医療で学んだこと
    • 日本とアメリカの外科トレーニングの違い
    • 米国外科レジデントの1日の流れ
    • 技術面・文化面で苦労したこと
    • Surgical Critical Careというキャリア
    • 日本で進む外科医不足をどう考えるか

    について伺いました。

    地域医療から米国外科、そして集中治療へと続くユニークなキャリアを通じて、外科という専門領域の魅力と課題を深掘りします。

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    51 分
  • Ep16|米国消化器内科フェロー2人に聞く、病棟コンサルトのリアル
    2026/07/04

    今回は、異なる州・異なる施設で研修中のセラとマコ、それぞれの病棟コンサルトローテーションの1日を徹底的に深掘りします。

    朝のプリラウンドからカンファレンス、病棟コンサルト、内視鏡、夜のサインアウトまで、実際のスケジュールを時系列で紹介。さらに、コンサルト件数、指導体制、内視鏡とのバランス、忙しい日と楽な日の違いなどについても語ります。

    同じGIフェローでも施設によってどのような違いがあるのか。GI fellowshipを目指す方、現在研修中の方、アメリカの専門研修に興味がある方におすすめのエピソードです。

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    51 分
  • Ep 15|医師から共同経営者へ:Community Oncologyという選択肢
    2026/06/20

    今回のゲストは、ボストン近郊で血液腫瘍内科医として活躍する先生です。

    2005年に日本の医学部を卒業後、2年間の初期研修を経て2007年に渡米。ニューヨークで内科研修を修了した後、ワシントンDCで血液腫瘍内科フェローシップを修了されました。

    フェローシップ期間中には出産・育児を経験しながら専門医資格を取得。その後、J-1ウェイバーのため、ボストン郊外で臨床キャリアをスタートされました。

    2020年には勤務先が病院附属の診療グループからプライベートプラクティスへと移行。現在はPractice Partnerとして診療のみならず組織運営にも携わっています。

    本エピソードでは、

    • 日本からアメリカへの渡米を決意した理由
    • ニューヨークでの内科研修生活
    • 血液腫瘍内科を選んだきっかけ
    • フェローシップ中の妊娠・出産とキャリア形成
    • J-1ウェイバーの実際
    • Community OncologyとAcademic Medicineの違い
    • Practice Partnerになるまでのプロセス
    • アメリカにおける女性医師の働き方

      について伺いました。

      米国でのキャリア形成、家庭との両立、そして長期的なキャリア戦略について、多くの示唆に富むエピソードです。血液腫瘍内科を目指す方はもちろん、渡米や留学を考える医師・医学生にもぜひ聴いていただきたい内容です。

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    57 分
  • Ep14|NYCで内科研修、その後ホスピタリストへ ─ 医師・母・マイノリティとして働く
    2026/05/28

    今回のゲストは、ニューヨークでInternal Medicine Residencyを修了後、現在はニューヨークでホスピタリストとして勤務されているDr. Chinaです。また、一児の母として子育てをしながら臨床を続けています。

    今回は、

    ・そもそもホスピタリストとはどんな仕事なのか
    ・実際の勤務スケジュールやオフの日の過ごし方
    ・仕事、家庭、自分自身など、人生の中で何を優先しているのか
    ・その優先順位をどのように就職交渉やキャリア選択に反映しているのか
    ・女性医師、そしてnon-white physicianとしてアメリカで感じた困難や壁
    ・マイノリティとしてどう向き合い、乗り越えてきたのか

    などについて率直にお話しいただきました。

    「忙しい医師人生の中で、どうやって自分の人生を設計していくのか」という視点が詰まった回です。アメリカでのキャリアに興味がある方、ホスピタリストという働き方に関心がある方、そして仕事と家庭のバランスについて考えている方にぜひ聞いていただきたい内容です。

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    1 時間 7 分
  • Ep13|移植外科医、渡米。リサーチ・フェロー・レジデントの選択肢をどう考えたか
    2026/05/17

    今回のゲストは、2017年に京都大学医学部を卒業後、虎の門病院で外科研修を修了し、その後Stanford Universityでのリサーチフェローを経て、現在はThe Ohio State Universityで移植外科クリニカルフェローとして研鑽を積む赤植先生です。

    今回は、

    ・日本で外科研修を終えた後、なぜ渡米を選んだのか
    ・渡米時に考えた「リサーチ vs クリニカルフェロー vs レジデント」の選択肢
    ・Stanfordでのリサーチ生活の実際
    ・移植外科クリニカルフェロー獲得に本当に重要だったこと
    ・現在の仕事やオペ内容
    ・日本とアメリカの移植医療の違い
    ・生体肝移植と脳死肝移植の文化・制度差
    ・アメリカで学び、日本に持ち帰りたいと感じていること
    ・今後のキャリア展望

    などについて詳しく伺いました。

    「有名施設だから教育が良いとは限らない」「リサーチ実績以上に大事だったものがある」など、実際に海外で外科キャリアを切り開いてきたからこそのリアルな視点が詰まった回です。

    海外を目指す若手外科医、移植医療に興味のある方、そして日米の医療システムの違いに関心がある方にぜひ聞いていただきたい内容です。

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    44 分