『毎朝1分で人生は変わる』のカバーアート

毎朝1分で人生は変わる

毎朝1分で人生は変わる

著者: 三宅裕之
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エピソード
  • 「どっちも取る人」が、結局いちばん強い
    2026/08/09
    「仕事はスピードが大事ですか? それとも、じっくり考えることが大事ですか?」 こう聞かれたら、私はこう答えます。 「両方です」 ちょっとズルい答えに聞こえますよね(笑) でも、本当に優秀な人を見ていると、共通しているのがこれなんです。 相反する二つの要素を、同時に成立させる力。 仕事は速い。でも、雑ではない。 自分の意見ははっきり言う。でも、人の話もしっかり聞く。 大胆に改革する。でも、守るべき文化は守る。 直感で動く。でも、数字と論理でも検証する。 大きなビジョンを描く。でも、細部にもめちゃくちゃうるさい。 これ、実はかなり高度な能力です。 人間の脳は、基本的に「どちらか」に決めたがります。 白か黒か。 攻めるか守るか。 スピードか品質か。 仕事か家庭か。 二択にすると、考えるのが楽だからです。 でも、現実の世界はそんなに単純ではありません。 経営でも人生でも、難しい問題ほど答えは「AかBか」ではなく、 「どうすればAとBを両立できるか?」 にあります。 たとえば、スピードだけを追求すると、仕事は速くても雑になる。 「とにかくやれ!」で進めば、短期的には成果が出るかもしれません。 でも、そのうちミスや不満が積み上がる。 逆に、慎重さだけを重視するとどうなるか。 会議して、検討して、資料を作って、また会議して……。 気づいたら競合がもう商品を出している(笑) どちらか一方だけでは、どこかで限界が来るわけです。 優秀な人は「AND」で考える 経営学には、こうした相反する要求を同時に扱う「パラドックス思考」という考え方があります。 優秀なリーダーは、トレードオフを見たとき、すぐに片方を捨てません。 「AかBか」ではなく、「AもBも実現するには?」と考える。 ここが大きな違い。 たとえば、 「社員に優しくするか、厳しくするか」ではない。 人には優しく、基準には厳しくする。 「自分の意見を主張するか、相手に合わせるか」でもない。 自分の意見を持ちながら、相手の意見によって変わる柔軟性も持つ。 「自信を持つか、謙虚でいるか」でもありません。 自信があるからこそ、謙虚でいられる。 こう考えると、優秀さの正体が少し見えてきます。 人間的な魅力も「矛盾」の中にある そして面白いのは、この力は仕事だけではなく、人間的な魅力にもつながること。 魅力的な人って、ちょっと矛盾しているんです。 強いのに優しい。 自信があるのに謙虚。 真面目なのに、遊び心がある。 大胆なのに繊細。 話がうまいのに、聞くのもうまい。 こういう人には「深み」があります。 逆に、一つの特徴だけが極端に強いと、最初は魅力的でも、長く付き合うとちょっと疲れる。 ずっと熱血。 ずっとポジティブ。 ずっと正論。 正論だけで24時間来られたら、こちらも少し休ませてほしい(笑) だから私は、成熟するということは、自分の中に矛盾を抱えられるようになることでもあると思っています。 信念は持つ。でも、違う価値観も受け入れる。 前に進む。でも、引くべき時には引く。 自分を信じる。でも、自分が間違っている可能性も残しておく。 この「両方を持てる人」が、結局強い。 優秀さとは、選ぶ力ではなく両立する力 若いうちは、「どちらが正しいんだろう」と考えがちです。 でも経験を重ねるほど、問いそのものが変わってくる。 「どちらを選ぶか?」ではなく、「どうすれば両方できるか?」 スピードと熟考。 大胆さと繊細さ。 自信と謙虚さ。 改革と伝統。 直感と論理。 優秀さとは、片方を選ぶ能力ではありません。 一見矛盾する二つを、高いレベルで同時に成立させる能力。 「OR」ではなく「AND」で考える。 これができる人ほど、仕事にも人間にも深みが出てきます。 今日のおすすめ1分アクション 今、自分が「どちらかを選ばなければ」と思っていることを、一つ書き出してみてください。 そして、その下にこう書きます。 「どうすれば、両方できる?」 仕事と家族。 成果と健康。 スピードと品質。 挑戦と安定。 答えがすぐ出なくても大丈夫。 大切なのは、二択から降りること。 人生を変える答えは、AにもBにもなく、「A AND B」...
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    1分未満
  • 経営者が圧倒的に成長する、本当の理由
    2026/08/11
    なぜ、経営者は圧倒的に成長するのか。 もちろん全員ではありません。 でも、長く経営を続けている人を見ると、ある共通点があります。 それは、最後は「自分の責任」として引き受けること。 社員に裏切られた。 横領された。 大口顧客が突然いなくなった。 採用した人が全然活躍しなかった。 コロナ禍のような、誰にも予測できないことが起きた。 どう考えても、「いや、それあなたのせいじゃないでしょ」ということまで起こります。 それでも経営者は、最後には自分で引き受けるしかない。 「なぜ見抜けなかったんだろう」 「どんな仕組みなら防げただろう」 「次に同じことが起きたら、どうするか」 こう考え続ける。 だから、経営者は成長するんです。 「自責」と「自分を責める」は違う ここで大事なのは、自責とは、自分を責めることではないということ。 「全部、俺が悪い」 「私には能力がない」 「自分はダメな人間だ」 これは自責ではなく、ただの自己攻撃です。 本当の自責は、 「この状況で、自分にできることは何だろう?」 と考えること。 心理学でいう「統制の所在」という考え方にも近いでしょう。 人生で起きることを、「自分ではどうにもできない」と考えるほど、人は受け身になりやすい。 逆に、「自分の行動によって変えられる部分がある」と捉える人は、行動を起こしやすくなる。 つまり、責任を引き受けるというのは、罰を引き受けることではありません。 人生の主導権を取り戻すこと。 他責にすると、一瞬ラクになる 一方で、成長しにくい人には共通する口癖があります。 「上司が悪い」 「会社の制度が悪い」 「景気が悪い」 「タイミングが悪かった」 「あの人さえいなければ」 もちろん、本当に上司が悪いこともあります。 会社の制度がおかしいこともある。 景気が悪いのも事実でしょう。 でも、それを言い続けて何が変わるのか。 他責って、実は一瞬ラクなんです。 自分は悪くない。 変わらなくてもいい。 失敗と向き合わなくてもいい。 ただし、その代償は大きい。 責任を手放すと、一緒に人生のハンドルまで手放してしまう。 「上司のせいで人生がうまくいかない」と言った瞬間、自分の人生を変える権限まで上司に渡しているようなものです。 嫌いな上司なのに、人生の運転手までお願いしている。 それはちょっと、サービスしすぎです(笑) 責任を引き受けるほど、自由になる だから私は、経営者という仕事は人を鍛えると思っています。 売上が落ちても最終責任は自分。 人が辞めても自分。 戦略を間違えても自分。 逃げ場がない。 でも、逃げ場がないからこそ、 「じゃあ、自分は何を変える?」 と考えるようになる。 採用を変える。 仕組みを変える。 商品を変える。 付き合う人を変える。 必要なら会社そのものを変える。 そして、その積み重ねによって人間の器が大きくなっていく。 不思議ですが、責任を引き受けるほど、人は自由になるんです。 責任と自由は反対ではない。 むしろ、セットです。 今日の1分アクション 今日、ひとつだけ「誰かのせいにしていること」を紙に書いてみてください。 上司でも、会社でも、家族でも、景気でも構いません。 その下に、こう書きます。 「この状況で、自分が変えられることは何だろう?」 そして、1分以内にできる行動をひとつ決める。 メールを一本送る。 相談する。 予定を入れる。 やめると決める。 小さくていいんです。 人生のハンドルを取り戻すとは、大げさな決断をすることではありません。 「自分にできること」に意識を戻すこと。 最終責任者意識を持った瞬間から、人は環境の奴隷ではなくなる。 自分の人生を取り戻すとは、責任を取り戻すことです。 現在、無料速習セミナーを開催中です。 あなたのキャリア、人間関係、健康、経済、すべてを大きく飛躍させるためのセミナーです。 参加してくださった方には、豪華8大特典もプレゼントいたします。 ぜひお受け取り下さいませ。 今回のお話は音声でも聴くことができます。以下から再生してください↓
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    1分未満
  • 人前で緊張しなくなる、たった2つの考え方
    2026/08/13

    人前で緊張する人には、実は共通点があります。

    それは、「自分がどう見られるか」を考えすぎていること。

    「うまく話せるだろうか」
    「変に思われないだろうか」
    「失敗したら恥ずかしいな」

    こうやって意識が自分に向けば向くほど、緊張は強くなります。

    では、どうすればいいのか。

    答えはシンプルです。

    意識を「自分」から「相手」に移すこと。

    そもそも、スピーチやプレゼンの目的って何でしょうか。

    自分をカッコよく見せることではありません。
    「話がうまい人だな」と思ってもらうことでもありません。

    目の前の相手に、何か一つでも価値を届けることです。

    一つでも学びを持ち帰ってもらう。
    一歩踏み出すきっかけをつくる。
    少しでも気持ちが前向きになる。

    そこだけに集中して話してみる。

    「自分はどう見られているんだろう?」ではなく、
    「この人たちに何を持ち帰ってもらおう?」
    と考える。

    これだけで、緊張の質が変わります。

    そして、もう一つ大切なのが、

    「相手の反応を手放す」こと。

    どれだけ準備しても、
    相手がどう感じるかまではコントロールできません。

    すごく刺さる人もいれば、
    まったく刺さらない人もいる。

    全員に好かれる話なんてありませんし、
    全員に刺さる話もありません。

    だから、そこまで背負わなくていい。

    自分がコントロールできるのは、

    準備すること。
    目の前の人を見ること。
    そして、誠実に価値を届けようとすること。

    ここまでです。

    「貢献には全力を尽くす。でも、評価は手放す。」

    これが、人前で自然体になるためのコツです。

    緊張したときほど、自分を見ない。
    相手を見る。

    そして結果をコントロールしようとしない。

    意識を自分から相手へ。
    努力は自分に、評価は相手に。

    この二つを覚えておくだけで、人前で話すときの緊張はずいぶん変わってきます。

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