• 第1回:ロジャー・ゼラニー『光の王』
    2026/03/15

    【第1回:ロジャー・ゼラニー『光の王』——神話とSFが交差する、輝ける黄金の夜明】

    記念すべき第1回は、1960年代のニュー・ウェーブSFを象徴する作家、ロジャー・ゼラニーの傑作『光の王』を取り上げます。

    高度なテクノロジーを手にした人間たちが、自らをインド神話の「神々」として定義し、惑星を支配する世界。そこに反逆者として現れるのは、かつて「シッダールタ」と呼ばれた男でした。

    ゼラニー特有の詩的で流麗な文体が描き出す、めくるめくイメージの奔流。あの日、ページをめくる手が止まらなかった高揚感を、当時の読書体験を振り返りながら紐解きます。

    本棚の地層から掘り起こされた、色あせない輝きを放つ物語をぜひお楽しみください。

    【今回のトピック】

    • 異端の作家、ロジャー・ゼラニーとの出会い

    • SFで描かれる「神話」の衝撃

    • 本を閉じた後も残る、あの独特の余韻について

    続きを読む 一部表示
    8 分