エピソード

  • 本とこラジオ #133 しまおまほ(エッセイスト)、掘道弘(うるし漫画家)
    2025/10/15

    本とこラジオ第133回目のゲストはエッセイストのしまおまほさん、うるし漫画家の堀道広さん。先日、東京のブックマーケット「BOOKS AND SOMETHING」で初売りとなった絵本『さいしょのにんげん』(三輪舎)ができるまでのお話をうかがいました。この本、一言ではなんともいいがたいシュールな絵本なのですが、掘れば掘るほど絵や文章の奥底にたくさんの秘密が隠されているようなのです。はたして「さいしょのにんげん」ってだれなのか。まほさん、掘さんのでこぼこコンビに、編集の中岡祐介さんもくわわり、ゆかいなトークとなりました。

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    1 時間 37 分
  • 本とこラジオ #132 中岡祐介(編集者)、林さやか(編集者)
    2025/10/08

    本とこラジオ第132回目は、矢萩多聞の新刊『 ぼくのスパイス宇宙』特集。つい先日発売されたばかりのこの本のふたりの編集者とおしゃべりします。前半は元本となったZine「お調子者のスパイス生活」を一緒につくった三輪舎/本屋生活綴方の中岡祐介さん。後半は単行本の担当、フリー編集者の林さやかさんです。たんなる食べものエッセイではなく、生き方や宇宙に視野が広がっていく「スパイス・エッセイ」はいかにして生まれたのか。この本をつくるなかで考えたことをぽつぽつ語ります。

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    1 時間 49 分
  • 本とこラジオ #131 インディー・チャン(演出家)
    2025/09/15

    本とこラジオ第131回目のゲストは演出家のインディー・チャンさん。香港出身の彼女はどのようにして舞台の世界に足をふみいれることになったのか。幼きころの香港の思い出、読んでいた本やラジオのこと、そして、この9月に文学座で上映中の演劇「 野良豚(いのしし)Wild Boar」について。全体主義、管理社会の生きづらさのなかで、わたしたちはいかに〈野良〉として生き延びることができるのかを問う傑作「野良豚」のバックストーリーをたっぷりうかがいます。

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    1 時間 50 分
  • 本とこラジオ #130 品品(フォークシンガー)
    2025/04/30

    第130回目のゲストはフォークシンガーの品品(ピンポン)さん。多くの人にとっては改名前の「世田谷ピンポンズ」のほうが通りがよいかもしれません。日常や生活の風景や心象をギター一本で弾き語る「フォーク」のスタイルは、どこか懐かしくあたらしく、彼の歌声や詩は、名もなき人たちの琴線にたしかに触れるものだと思っています。おなじ京都・一乗寺に暮らすご近所さんということもあり、久々にわが家で対面録音。音楽をはじめるきっかけや、品品さんがつくるエッセイ集、これからの活動などを伺いました。

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    1 時間 22 分
  • 本とこラジオ #129 中島岳志(政治思想学者)
    2025/04/23
    本とこラジオ第129回目、ゲストトークは政治思想学者の中島岳志さん。中島さんとはこれまで数多くの本をつくってきましたが、そのはじまりであり、代表作でもある『 中村屋のボース』。ぼくにとっても特別な一冊です。この本が出版されてからおよそ20年。ながらく版元品切れになっていましたが、このたび白水社UBOOKSから新装版が発売されました。戦前戦時中、インドと日本のはざまで生きた懊悩のひとR.B.ボースの足跡をたどり、著者、編集者、デザイナーの3人ががっぷり組んでつくった『中村屋のボース』制作秘話……。懐かしい思い出がどんどんあふれでる回となりました。
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    1 時間 45 分
  • 本とこラジオ #128 宮迫憲彦(京都・CAVABOOKS)
    2025/04/09

    本とこラジオ第128回目は、ひさびさに復活した「本屋さんリレートーク」。前回の京都・余波舎さんのご紹介で、京都・CAVABOOKSの宮迫憲彦さんにお話を伺いました。数年前クラウドファンディングを元に立ち上がった町のミニシアター「出町座」はいまでは京都になくてはならない文化発信の場。その一階にあるのがCAVABOOKSです。
    前々から映画館と本屋はどこか似た境遇の場所だと思っていましたが、はたして宮迫さんはどのようにこの場所を考えているのでしょうか。子どものころ、大型書店での勤務、出版社の営業など、本のありかを巡って、時間を追っていろいろおしゃべりしました。 

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    1 時間 44 分
  • 本とこラジオ #127 土屋萌児(アニメーション作家)
    2025/02/12

    本とこラジオ第127回目のゲストはアニメーション作家の土屋萌児さん。土屋さんは切り紙のストップモーションを駆使して、ぶっとんだアニメをつくる映像作家で、昨年刊行された古田徹也『言葉なんていらない?』(創元社)では装画挿絵を担当していただきました。土屋さんのライフストーリーを中心に、知られざるアニメーションづくりや、子ども時代や旅の話、「ことば」としてのアニメーション、『言葉なんていらない?』の絵を書きながら思ったこと感じたことなどを伺いました。

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    1 時間 37 分
  • 本とこラジオ #126 田中真知(作家)
    2025/01/29

    本とこラジオ第126回目のゲストは作家の田中真知さん。紀行文やエッセイなどを書きつつ、コミュニケーションや対話のワークショップ、謎の秘密結社(?)あひる商会など、縦横無尽におもしろいことをやっている真知さん。彼の『 風を通すレッスン』(創元社)のデザインを担当したことでご縁がつながりました。子ども時代や、はじめての海外旅行、そして北アフリカとの出会いについて…、あまりにもおもしろすぎて、真知さん物語の序章のあたまのところまでしか話を聞けなかったのですが、旅のはじまりを予感させる、楽しいトークになったとおもいます。(事前収録) なお、ゲストトークのあいのて役は奈良・ ほんの入り口の服部健太郎さん。オープニングとエンディングは生配信、あいのて役はいわながさとこさんです。

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    1 時間 51 分