更年期だけの症状じゃない!年代問わず悩む「冷えのぼせ」の漢方ケア/2026年9月21日MROラジオ放送分
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顔はのぼせているのに手足は冷たい「冷えのぼせ」は、更年期特有の症状とは思われがちかもしれませんが、年齢を問わず多くの女性を悩ませる症状の一つです。
本来、人間の体は「頭寒足熱(足元が温かく頭が涼しい状態)」が理想ですが、冷えのぼせの状態に陥ると、頭痛やイライラ、不眠、肩こりなどの不調が出やすくなります。
この症状は、体が冷えている時に「脳を温めなければ」と血液を優先的に上部へ送ることで起こります。上半身が熱くなるため、つい冷たい飲み物などで体を冷やそうとしてしまいますが、これがさらに下半身を冷やし、のぼせを悪化させる悪循環を生みます。改善の第一歩は、上半身を薄着にして下半身をしっかり厚着し、足湯や湯たんぽなどで日常的に「下半身を温める」意識を持つことです。
漢方では、冷えのぼせになりやすい人を大きく3つの体質に分けてアプローチします。
1つ目は「冷えやすいタイプ」
血液や筋肉量が不足し、熱を生み出す力が弱い人です。下半身の筋肉を鍛えるとともに、胃腸の働きを助けて栄養をしっかり吸収できる体作りを目指します。
2つ目は「血流が悪いタイプ」
温かいものは上へ、冷たいものは下へ行く性質があるため、昔の循環式ではないお風呂のように、全身をしっかりかき混ぜる血流改善が必要です。
3つ目は「気の巡りが悪いタイプ」
ストレスや過緊張、不規則な生活によって自律神経が乱れている人で、漢方薬を用いて心身をリラックス状態へ導くことが有効です。
生活習慣の見直しに加え、体質的な弱点や自律神経の乱れには漢方薬の力を上手に借りることで、冷えのぼせやそれに伴う不調を根本から改善していくことができます。
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