エピソード

  • 204:fm105オフ会報告 / J1 , J2 , J3昇格プレーオフの行方 / 百年構想リーグの全ての組み合わせ決定!
    2025/12/17

    リモート収録と上田西高校の話題

    渋谷からの配信を謳いながら、たけパンは長野県上田市からのリモート参加。上田西高校がサッカー選手権に出場する話題で地元が盛り上がっている様子を報告した。


    fm105オフ会・第2回の大盛況

    12月12日に開催された第2回オフ会には19名が参加し、終始サッカー談義で白熱。時間が足りず初の2次会へ突入し、ヴェルディ推しのパブで開催。偶然居合わせたJリーグ関連会社の集団とユニフォームをきっかけに交流が生まれ、「Jリーグアウォーズの次にいろんなユニフォームが集まった場所」と評された。


    fm105 MVP投票

    全カテゴリー対象のMVP投票を実施したところ、参加者全員の選んだ選手が見事にバラバラという珍事が発生。ただし鈴木姓の選手が複数投票されたことから「結果、鈴木がMVP」という結論に。ポッドキャストとしてのMVPには、今季成長著しい湘南ベルマーレの鈴木淳之介選手を選出した。


    千葉、17年ぶりのJ1昇格決定

    J1昇格プレーオフ決勝でジェフユナイテッド千葉が徳島ヴォルティスに1-0で勝利。決勝ゴールはカルリーニョス・ジュニオが決め、6度目のプレーオフ挑戦でついに悲願達成。小林監督の総合マネジメント能力の高さも話題となった。


    滋賀県初のJクラブ誕生

    J3/JFL入れ替え戦でレイラック滋賀がアスルクラロ沼津を破り、滋賀県初のJリーグクラブが誕生。チームにはリオ五輪代表GKの櫛引政敏やロメロ フランクが所属。敗れた沼津の鈴木秀人監督の試合後の発言も物議を醸した。


    百年構想リーグの組み合わせ決定

    来季の秋春制による百年構想リーグの振り分けが発表。J1東リーグはマリノスから鹿島まで「リアル関東一部リーグ」のような顔ぶれに。清水エスパルスは西リーグに配属され、長崎までの移動負担が懸念される結果となった。


    湘南ベルマーレの来季対戦相手

    湘南ベルマーレはイーストAグループに編入。来季は田中パウロ淳一選手が所属する栃木シティやザスパ群馬などと対戦することに。決勝ラウンドは各グループ同順位4チームによるノックアウト決戦で全順位が決定する方式となる。


    Jリーグオールスター復活へ

    来季からJリーグオールスター ダゾーンカップが復活。百年構想リーグのグループ分けに基づく6チームによるワンデートーナメント形式で、1試合30分程度の短時間マッチで実施予定。ワールドカップ・オランダ戦の前日に開催される。

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    34 分
  • 203:J2プレーオフ準決勝、千葉が0-3から大逆転で決勝進出 / 清水は吉田孝行新監督体制へ、乾貴士退団に涙 / 湘南は広島にセットプレー2発で逆転負け、今季を象徴する幕切れ / 鹿島J1優勝 / W杯抽選で日本はオランダと同組
    2025/12/09

    オープニング:M-1グランプリ2024決勝進出者発表

    M-1グランプリの決勝進出者が決定。決勝経験者5組、初出場4組という「手堅い」顔ぶれに。優勝候補として「エバース」「真空ジェシカ」の名前が挙がり、劇場で見て一番面白かった「たくろう」の決勝進出も話題に。


    W杯2026組み合わせ抽選

    深夜のW杯抽選会を振り返り。日本はオランダと同組に。最悪のシナリオは免れたものの、ベスト32からスタートする新方式により、グループ突破後もブラジルなど強豪との対戦が予想され、ベスト8への道のりは険しいと分析。


    清水エスパルス最終節・セレモニー

    J2最終節、清水vsファジアーノ岡山(1-2敗戦)を現地観戦。乾貴士選手の退団セレモニーでの涙、秋葉忠宏監督の続投宣言、そして来季新監督に吉田孝行氏の就任が発表されたことなど、シーズン終幕の情景を語る。


    静岡グルメ情報:焼肉 霧林(きりん)

    清水遠征に合わせて訪れた興津駅の焼肉店「霧林」を紹介。タン刺し、牛タン刺し、ホルモン焼きの鉄板で作るチャーハンが絶品で、これまで行った焼肉店の中でも最上位に入ると絶賛。


    湘南ベルマーレ最終節:広島戦

    湘南vs広島戦を振り返り。先制するもセットプレー2発で逆転される「今季を象徴する展開」に。大卒ルーキー田村蒼生選手の本領発揮、ガンバ大阪からレンタル中の中野伸哉選手の好パフォーマンスなど、来季への希望も。


    J2プレーオフ準決勝:千葉vs大宮の大逆転劇

    今週最も熱かった試合として、ジェフ千葉の0-3からの大逆転勝利を紹介。高校2年生・姫野誠選手がプロデビュー戦で同点ループシュート。2008年生まれの姫野選手がジェフの奇跡残留と同い年という巡り合わせ、ベテラン米倉恒貴選手・呉屋大翔選手の気迫あるプレーも話題に。決勝は

    千葉vs徳島ヴォルティス。


    J1優勝・J3/JFL入れ替え戦

    鹿島アントラーズのJ1優勝に触れる。J3/JFL入れ替え戦ではレイラック滋賀vsアスルクラロ沼津が行われ、滋賀が先勝。滋賀のスタジアムの立派さも話題に。


    その他の話題:監督人事・お便りコーナー

    藤枝MYFCの次期監督に槙野智章氏の噂。S級ライセンス講習の厳しさについても触れる。リスナーからのお便りで「岳南Fモスペリオ」というチームが紹介され、「岳南(がくなん)」という富士山南側エリアの地名について議論。

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    53 分
  • 202:fm105ダービー湘南vs清水は湘南が1-0勝利 / 乾貴士と秋葉監督の退団、「強いチームより愛されるチーム」とは / J1優勝争いは鹿島vs柏の最終決戦、J2プレーオフ争いと熊本降格の悲劇 / なでしこカナダ戦
    2025/12/02

    オープニングと近況報告

    パーソナリティのタケパンが腰を痛めてしまった話からスタート。原因は壁当て練習のしすぎやジムでの筋トレ、人工芝などの負荷が重なったことによると推測。ガンバ大阪サポーターのリスナーからは、イタリアに「Radio 105」という人気民間ラジオ局があり、ACミランのスポンサーもしているという情報が届いた。12月12日渋谷でのオフ会告知も。


    FM105ダービー:湘南ベルマーレ vs 清水エスパルス

    湘南が1-0で勝利。小野瀬康介選手のゴールと、GK真田幸太選手のビッグセーブが光った試合となった。タケパンの友人が絶賛した「こっこからあげ」の話題も。甘い味付けが特徴で、タケパンの中の「タケログ」でからあげ部門1位とのこと。


    清水エスパルスの激震:乾貴士選手と秋葉忠宏監督

    契約満了が噂される乾貴士選手と、退任が決まった秋葉忠宏監督についての深い議論。タケパンは乾選手を「エスパルスの歴史上で最も偉大な選手」「一番好きな選手」と語り、2022年の台風被害時の復旧活動を含め、特別な存在だったと振り返った。「強いチームより愛されるチーム」という視点や、集客面での功績についても言及。


    乾貴士選手の去就予想

    岡山(ファジアーノ岡山)への移籍の可能性や、関東圏であればSHIBUYA CITY FCへの「夢の移籍」など妄想トークが展開された。


    監督の任期と人事の話題

    広島のスキッベ監督やガンバのポヤトス監督の去就に関するお便りを紹介。「監督の賞味期限は4年」という説について、マンネリ化や対策されることの難しさ、代表監督の任期との比較などで議論した。


    J1優勝争いとJ2・J3の悲喜こもごも

    J1は鹿島アントラーズと柏レイソルの優勝争いについて。最終節を前に勝ち点差1、得失点差も僅差という緊迫した状況を解説。J2プレーオフ争いと劇的な展開でのロアッソ熊本のJ3降格も取り上げ、熊本サポーターからのお便りを紹介。J3では栃木シティが優勝、田中パウロ淳一選手の活躍(11ゴール14アシスト)が称賛された。


    サッカー番組事情と地域リーグのあり方

    地上波のサッカー番組が意外と多いという調査結果を紹介。地域チャンピオンズリーグでの東京ユナイテッドFC福田監督のコメント(仕事とサッカーの両立の難しさ)を取り上げ、プロとアマチュアの差やチーム運営のあり方について議論した。


    なでしこジャパン:カナダ戦振り返り

    カナダ戦(3-0で勝利)の振り返り。谷川萌々子選手や松窪真心選手など若い世代の台頭と、女子サッカー特有のポジション適性(うまい選手が後ろ、強い選手が前)についての戦術的な指摘があった。

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    51 分
  • 201:祝!SHIBUYA CITY FC関東1部昇格 / J2→J3→JFL→地域CL→関東リーグ、全カテゴリーの昇降格が連鎖した運命の週末 / 町田ゼルビア天皇杯初制覇と日本代表W杯展望
    2025/11/25

    サスケとオブスタクル

    大嶋あやの選手がサスケ(女性版のくノ一)でファイナル進出を果たした話題からスタート。大島選手はスピードクライミングの選手で元信用金庫職員、サスケのファーストステージを突破した20年ぶりの日本人女性でもある。次回オリンピックの近代五種に採用される「オブスタクル」の女子日本一としても注目されている。


    日本代表とW杯組み合わせ

    ボリビア戦で日本が勝利、町野修斗選手がゴールを決め「飛ばないケイン」(忍者ポーズ)のセレブレーションが話題に。来年のW杯では日本がポット2入りを確定させ、組み合わせ抽選のシミュレーションを展開。最悪のケースとして「アルゼンチン、日本、ノルウェー、イタリア」という地獄のグループが提示された。


    天皇杯:町田ゼルビア初タイトル

    町田ゼルビアが天皇杯で初タイトルを獲得。1991年に東京都4部リーグからスタートし、2006年に関東リーグ、2009年にJFLへと昇格してきた歴史を持つクラブが、ついに全国タイトルを手にした。


    J2リーグ最終盤の昇格争い

    最終節を前に1チームも自動昇格が決まっていない異例の事態。1位長崎(69)、2位水戸(67)、3位ジェフ(66)、4位徳島(64)と僅差で並び、最終節では徳島と長崎が直接対決という劇的な組み合わせに。水戸を躍進させた森直樹監督(元セレッソ大阪・水戸の選手、ユースコーチから内部昇格)や、スーツの下にユニフォームを着る長崎・高木監督の話題も取り上げられた。


    J3リーグと栃木シティの躍進

    栃木シティがJ3昇格を決定。1947年創設の歴史あるクラブが、関東1部からJFL、そしてJ3へと3年連続昇格を達成。元Jリーガーの都倉賢選手やピーター ウタカ選手ら実力者が所属している。


    JFL最終節のジャイアントキリング

    JFL降格争いで劇的なドラマ。下から2番目の横河武蔵野FCが2位のレイラック滋賀に勝利するジャイアントキリングを起こし、逆転で残留を決定。敗れた鈴鹿が入れ替え戦へ回ることに。Honda FCが優勝、レイラック滋賀が2位でJ3最下位の沼津との入れ替え戦へ。


    地域チャンピオンズリーグ決勝ラウンド

    JFL昇格をかけた地域CLでジェイリースが優勝しJFL昇格、VONDS市原が2位となりアトレチコ鈴鹿(三浦知良選手所属)との入れ替え戦へ。リスナーからは第2節の激戦、特にゴールキーパーの活躍について報告があった。


    渋谷シティFCの昇格とエンディング

    関東2部のSHIBUYA CITY FCが、JFLの結果により関東1部への自動昇格が決定。タケパンが「在宅昇格」を報告し、全カテゴリーが縦に繋がる日本サッカーの面白さを強調。来季は南葛SCや東京ユナイテッドと対戦予定で、Jリーグ参入に必要な「2000人問題」への準備も課題となる。シュワーボ東京の昇格、12月12日のオフ会告知で番組を締めくくった。

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    48 分
  • 200:男子A代表 vs ガーナ代表と天皇杯準決勝の2試合を様々な切り口で(脱線しながら)語ります。JFL,地域CLによる地域リーグの昇降格の影響は如何に
    2025/11/18

    U-17・U-20・A代表の充実した代表ウィーク

    U-17ワールドカップでは日本が南アフリカに勝利しベスト16進出(次戦は北朝鮮)。U-20はイングランドと1-1で引き分け、湘南の石井久継選手が得点。A代表はガーナ戦で2-0勝利を収め、相手前線3人の空中戦勝率が0%という圧倒的な守備を披露しました。


    日本代表の新戦力と戦術的柔軟性

    鈴木淳之介選手がウィングバックとしてプレーし「エロいパス」を通すなど活躍。上田綺世選手は12試合13ゴールという驚異的な成績で最強戦力化。佐野海舟選手はボール奪取とルーズボール回収能力で圧倒的に評価を高め、南野選手の得点シーンでは2度のインターセプトを見せました。


    ディフェンスラインの堅守と短髪説

    ガーナ戦での日本代表ディフェンスライン(鈴木淳之介、谷口彰悟、渡辺剛)とGK早川の堅守が高評価。全員短髪であることから「ディフェンスは短髪がいいんじゃねえか」という説が誕生。早川選手は負傷した鈴木彩艶選手の代わりに序列3番手として不動の地位を確立しつつあります。


    天皇杯準決勝:町田と神戸が決勝進出

    11月12日に行われた準決勝は、町田ゼルビアがFC東京に延長戦の末2-0で勝利、ヴィッセル神戸がサンフレッチェ広島を破りました。神戸では大迫勇也選手がPKを失敗するもやり直しで決め直すドラマが。決勝は「硬いサッカーチーム」同士の町田vs神戸という対戦カードになりました。


    天皇杯の課題:観客動員数と元日開催の是非

    準決勝の観客動員数は国立競技場25,000人、パナソニックスタジアム17,000人と少なく、大会の魅力向上が課題に。天皇杯決勝を元日に戻すべきではないかという議論が交わされました。決勝は12月22日開催予定で、地域CL決勝(20日、22日、24日)と日程が重なる状況です。


    地域リーグとJFLの昇格争い最新情勢

    JFLでは飛鳥FCの降格が決まり、これによりEDO ALL UNITEDの関東一部昇格が決定しました。地域CL決勝にはジェイリース、VONDS市原、東京ユナイテッドFCなどが残っており、SHIBUYA CITY FCの昇格条件はVONDS市原か東京ユナイテッドFCのどちらかが1位か2位に入ること。最短で22日に昇格が決まる可能性があります。


    おすすめサッカーマンガ『勝テナオ』紹介

    ヤングジャンプ連載の『カテナチオ』が熱いサッカーマンガとして紹介されました。主人公は元トップ下のエリート選手がイタリアでセンターバックになっていく物語。「ディフェンスはお客さんがお金を払って見に来ている点を取る選手を輝かせるために存在している」という残酷な現実をベースに、どうもがき上がっていくかを描いた心にぐっとくる作品です。


    ダウ90000の舞台公演とお笑いの話題

    ゲスト出演したダウ90000の上原佑太さんの舞台公演「ロマンス」(日本青年館、1200キャパ完売)が絶賛されました。ドラマの脚本家とマンガ家の話が交差するストーリーで、「人生で見たお話の中で一番良かった」との評価。大阪公演の配信も予定されています。M-1予選には7組で参加し「残機」システムで話題となりました。

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    51 分
  • 199:湘南20試合ぶり勝利も横断幕が投げかけた問い / J1リーグ36節 清水 vs セレッソ大阪 / J1・J2・J3終盤戦の大混戦 / 地域CLは残酷な結末 / R.I.P 晋平太さん
    2025/11/11

    湘南ベルマーレ、20試合ぶりの勝利

    ホームでアルビレックス新潟を5-2で破り、ついに勝利を手にしました。鈴木章斗選手が2ゴール、平岡大陽選手、小野瀬康介選手、奥野耕平選手が得点を挙げる快勝となりました。


    プロボクサー梅野源治選手が来場

    広島から完全移籍した松本大弥選手や新潟の小原選手と繋がりのあるプロボクサー梅野源治選手が試合に来場。梅野選手のトレードマークである「爆肘(ばくひじ)」ポーズが湘南の試合と結びつきました。


    横断幕について思うこと

    新潟戦で掲示された横断幕についてです。こちらは本編をお聞きください


    清水エスパルス、セレッソ大阪に完敗

    日曜日のJ1リーグで清水エスパルスはセレッソ大阪に1-4で敗北しました。セレッソのハットン、ヴィトール・ブエノ、大卒ルーキーの古山選手も途中出場から得点。清水は元セレッソの乾選手が唯一のゴールを決め、セレッソ在籍経験のある選手のみがゴールを決める結果となりました。タケパンは「バカ雨」の極寒コンディションで現地観戦し、試合後はホテルで温まったとのことです。


    J1・J2・J3の順位争い

    J1では横浜FCの降格が確定し、優勝争いは勝ち点1差の2チームに絞られました。J2では長崎と水戸が自動昇格を争い、プレーオフ圏内は大宮が3位に浮上。7位のジュビロまで勝ち点3差の大混戦です。大宮の新監督である宮澤悠生監督(レッドブル・ザルツブルクU-18監督経験者)の異色の経歴も紹介されました。J3では栃木シティと八戸が自動昇格を争い、プレーオフ6位の枠を北九州、金沢、奈良クラブなどが争っています。


    地域CL予選リーグ:決勝進出チーム決定

    3日連続開催という過密日程で行われた予選リーグが終了。VONDS・都濃・東京ユナイテッドが首位突破、ワイルドカード(2位最上位)としてジェイリースが決勝リーグ進出を決めました。


    福山シティFC、残酷な敗退

    グループBで2連勝していた福山シティFCは、最終戦で東京ユナイテッドに敗れ、得失点差で2位最上位の座をジェイリースに奪われて予選リーグ敗退となりました。3日連続での試合開催という過密日程は、プロ契約でない地域リーグの選手にとって仕事との両立が難しいという課題を改めて浮き彫りにしました。


    ラッパー・晋平太さんへの追悼

    ホストのタケパンさんが個人的な友人であったラッパーの晋平太さんの訃報に触れました。フリースタイルラップバトルの王者でありながら、コピーライターのイベントにも参加頂いたりと、彼の人間的な魅力が語られました。

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    48 分
  • 198:ルヴァン杯決勝 広島vs柏、セットプレー3発で広島が優勝 / 欧州日本人ゴールにまつわるあれこれ / J2・J3終盤戦の混戦/ 市原カップと地域CL開幕 / お便り紹介
    2025/11/04

    fm105オフ会開催のお知らせ

    12月12日に渋谷で第4回fm105オフ会(忘年会)を開催予定。「本当にサッカーの話しかしない」非常に平和な集まりで、初参加者も大歓迎。午後7時頃から始まり、遠方からの参加者も終電で帰れるよう11時頃には終了する健全なイベントです。


    競馬界の歴史的快挙:フォーエバーヤングの世界制覇

    アメリカのダート最高峰レース、ブリーダーズカップクラシックで藤田晋オーナーの日本馬フォーエバーヤングが優勝。日本のダート史上最強馬の誕生と評価されています。芝中心の日本競馬文化の中でこの快挙は「日本人が100メートル走で優勝するようなもの」と例えられ、藤田オーナーは日本のG1を勝つ前に世界チャンピオンになるという異例の経歴を達成しました。


    ルヴァンカップ決勝の戦術分析:広島の完璧な守備戦術

    11月1日の決勝戦(柏レイソル vs サンフレッチェ広島)は広島が勝利。柏がボール保持率69%を記録する中、広島は31%という極端なデータで勝利を収めました。荒木隼人、佐々木翔、塩谷司のスリーバックによる鉄壁のブロック守備が柏の攻撃を完全に封じ込めました。


    セットプレーからの完璧な得点パターン

    広島の3得点は全てセットプレーから生まれました。1点目は中野就斗選手のロングスローから荒木隼人選手がヘディングで決め、2点目は東俊希選手の直接フリーキック、3点目は中野選手のロングスローを佐々木選手がそらし、ファーでジャーメイン良選手がボレーで決める美しい連携でした。


    荒木隼人と梅野源治の熱い絆

    荒木選手のゴールパフォーマンスは、キックボクサーの梅野源治選手のポーズを真似たもの。荒木選手は梅野選手の年末のRIZIN参戦時にリングサイドで応援するほど親交が深く、ムエタイ界の伝説の選手である梅野選手の「Yavayだろ」というトレードマークも話題になりました。


    国内外リーグの注目動向

    J2リーグは札幌のJ1昇格の可能性が消滅し、磐田の勝利もあり残り3節でプレーオフ圏内が1点差で複数チームがひしめく展開に。J3は首位八戸が敗戦し、2位栃木シティが勝ち点1差に詰め寄りました。海外では上田綺世選手が11試合で13ゴールを記録し得点ランキング1位を独走。


    地域リーグの戦況と昇格争い

    SHIBUYA CITY FCは市原カップで関東一部の東邦チタニウムに0-1で敗れグループリーグ敗退。JFLの関東勢の残留状況が関東リーグ2位のSHIBUYA CITY FCの昇格に影響するため注目されています。11月7日からは全国地域サッカーチャンピオンズリーグが開幕し、関東からは東京ユナイテッドとVONDS市原が出場します。


    クラブ経営の健全性と持続可能性

    巨大資本投入の議論に対し、90年代の撤退事例などクラブ存続危機の教訓から、持続可能性が重要視されています。現在の健全な形として、市場価値を上げて投資会社による売買で頻繁にオーナーチェンジしていくスタイルが本来あるべき姿と評価。メルカリ(鹿島)の「より高い価値を生み出すところがあれば売る」という姿勢も健全な状態と見なされています。

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    52 分
  • 197:湘南のJ2降格が決まって考えたこと・感じたこと / 常に感じ入るものがあるJ1リーグ第35節 清水vs東京V / 市原カップの結果
    2025/10/28

    漫談に学ぶ“浮き沈み”の話

    森脇健児さんの漫談ネタから「人生の浮き沈み」についての雑談に。年収1億円からレギュラーゼロになった経験を語った森脇さんのエピソード。木村拓哉さんをかつて「兄さん」と呼び、現在は「神様」と呼ぶという森脇さんの話を皮切りに、「いい時も悪い時もある」という流れが本編の湘南降格議論へとつながる。


    J1第35節 清水勝利と湘南の降格確定

    清水エスパルスは東京ヴェルディに1-0で勝利。得点はオウンゴール扱いとなったが、松崎快の仕掛けと北川航也の詰めが光った。守護神・梅田透吾は、11試合で7クリーンシートという驚異的な復活劇を見せており、南雄太の解説でも「いい意味で軽い」スタイルと評価された。一方で湘南ベルマーレはJ2降格が確定した。


    湘南の降格をどう捉えるか

    湘南の降格を受け、タホイが4つの観点から原因を分析(①降格経験者の不在 ②クラブ規模のJ1中央値とのギャップ ③不運やツキの問題 ④フィロソフィーの再共有化)。「湘南スタイル」や「縦の美学」といった哲学がサポーターに届かなくなっているのかもしれないと現状を推測。クラブが「人に依存しない」組織へ進化する必要性、広島や鹿島のような基盤作りへも語られた。


    湘南スタイル再定義と経営モデルの模索

    現代Jリーグでは走力や球際の強さがスタンダード化し、かつての「縦に速い」だけでは差別化できなくなったと指摘。サポーターとの再対話、アップデートされたスタイルの定義について議論。またサザンオールスターズといった地元文化資本を活用した外部提携案もジャストアイデアとして飛び出し、クラブアイデンティティの再構築が議論された。


    J1クラブ株主一覧と地域性・資本の相関

    J1クラブの筆頭株主を一覧で整理(メルカリ=町田、日立=柏、ミクシィ=FC東京、日産=横浜FMなど)。清水は鈴与、湘南はメルディアライズアップ湘南スポーツパートナーズ。ファジアーノ岡山の木村正明氏のみが個人オーナーである点も特筆され、クラブの資本構成がチームの運営や哲学にどう影響するかという観点で語られた。


    来季構想と「100年構想リーグ」に向けた前向きな視線

    湘南は来季、100年構想リーグをJ2/J3での戦いへ。J2/J3を東西南北に分ける新構成の可能性も話され、湘南はおそらく東ブロックに。タホイは1年半分のシーズンチケット購入を検討していると語り、「落ちた」のではなく「実力相応の場所にいる」と受け止め、地に足をつけて再出発することの意義を共有した。


    J2・J3の名勝負と地域リーグの激戦

    J2ではベガルタ仙台が残り15分で3得点し、鳥栖に大逆転勝利。J3ではヴァンラーレ八戸との上位対決で栃木シティがバスケス・バイロンの決勝弾で勝利。関東サッカーリーグのカップ戦「市原カップ」では、SHIBUYA CITY FCが南葛SCに1-3で敗北、EDO ALL UNITEDは11-1でつくばFCネクストに大勝。カテゴリを越えた熱戦とチームの立ち位置が浮き彫りに。


    なでしこジャパン vs イタリア戦と美技

    女子A代表はイタリアとの親善試合で1-1ドロー。試合内容は技術的に非常にハイレベルで、特にループパスからループシュートを決めたゴールが絶賛された。ニルス・ニールセン監督の下で結果は出ていないものの、内容面での成長が見られたと評価。パススピードの速さや判断力の高さが印象に残る試合となった。

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    49 分