心の不調は「脳の火事」だった?セロトニン神話を解体し、お腹と細胞から心を整える最先端の神経免疫学
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今回のサイエンストーク:【神経炎症】「セロトニン不足説」を覆す、脳の火事とうつ病の最先端研究レポート
「うつ病=セロトニン不足」という、お決まりの定説に疑問を感じたことはありませんか?
もしそれが100%正しいなら、なぜ既存の抗うつ薬は3割以上の人に十分な効果を示さないのでしょうか? なぜ飲み始めてから効くまでに何週間も待たされるのでしょうか? その「空白のパズル」を埋める新犯人こそが、脳内で静かに広がる「神経炎症」です。精神医学の常識を塗り替える最先端の科学が明かす、脳内の消火ルートとは?
サイエンス雑誌「脳科学が証明したメンタルヘルスのつくり方」
世界のライフサイエンス研究をわかりやすく解説したサイエンス雑誌『バイオニュースシリーズ』Vol.35「脳科学が証明したメンタルヘルスのつくり方」(バイオアソシエイツ生命科学出版部)をテーマに、最先端の医学・生命科学研究トレンドについて楽しくトークします。
▼書籍目次
はじめに:脳が炎症を起こすとき――心を守り直すための新しい地図
第1章:モノアミン仮説を超えて――神経炎症という新しい主役
第2章:マイクログリアの二面性――守り手から破壊者へ
第3章:海馬神経新生の沈黙――記憶と感情が同時に蝕まれる理由
第4章:ミトコンドリアから炎への道――ROS/TXNIP/NLRP3経路
第5章:ストレスが脳を燃やす――HPA軸とグリアの悪循環
第6章:腸が脳を炎症させるとき――マイクロバイオームの上流役割
第7章:キヌレニン経路の分岐――セロトニンが枯渇するもう一つの道
第8章:スペクトラムとしての炎症――うつから精神病まで
第9章:抗炎症という希望の扉――治療戦略の最前線
第10章:新しい生命観へ――炎症を知り、心を守り直す
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