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心と体の疲れは胃腸から!「何を食べるか」より「受け取れる体」の重要性/2026年9月14日MROラジオ放送分

心と体の疲れは胃腸から!「何を食べるか」より「受け取れる体」の重要性/2026年9月14日MROラジオ放送分

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現代人に多い「疲れやすい」「常にだるい」「朝が苦手」「集中力がわかない」といった不調は、病院の検査で異常が見つからなくても、漢方の視点で「胃腸機能」を整えることで改善に向かうケースが多くあります。

こうした不調の背景には、

・栄養学的な「タンパク質と鉄の不足」

・中医学でいう「気血両虚(エネルギーと血液の不足)」

が潜んでいます。飽食の時代にも関わらず実質的な栄養不足に陥っている大きな原因は、食事内容だけでなく「栄養を十分に吸収できない胃腸」にあるのです。

特にタンパク質の吸収率は、年齢とともに著しく低下します。20代の頃は100%吸収できていたものが、40代になると約40%にまで落ち込んでしまいます。消化酵素の材料もタンパク質であるため、吸収力が落ちると消化力も低下し、さらに食べられる量が減るという悪循環に陥ります。いくら栄養豊富な食事を心がけても、食べたものを受け取れる体ができていなければ意味がありません。

近年話題のプロテインなども、胃腸の機能や腸内環境が整っていない人が摂ると、かえって腸内環境の悪化や胃腸への負担を招く恐れがあります。重要なのは「何を食べるか」の前に、「食べたものを自分の力に変えられる胃腸」に整えておくことです。摂取した栄養素は、胃腸で消化され、小さな単位に分解・吸収されて初めて体の材料として利用されます。

このような状況でこそ、漢方薬のアプローチが力を発揮します。漢方薬によって胃腸機能を高め、消化吸収力をアップさせることで、腸で作られるホルモンや血液など、体に必要なものを生み出す力が高まります。この考え方は、中高生に多い起立性調節障害の改善にも有効です。体と心を根本から立て直すためには、まずは栄養の入り口である「胃腸」を整えることから始めましょう。

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