• #1-380 ホンダと日産と三菱自動車のサバイバル戦略
    2026/09/05

     ホンダ、日産、三菱自動車の3社が次世代の「ソフトウェア定義車両(SDV)」開発で手を組み、巨大な企業連合を形成する背景とその将来展望を分析します。提携の核心は、膨大な開発費の削減と北米市場の収益防衛にあり、特に米中の地政学的な対立や厳しい通商規制(USMCAや安全保障法制)へ共同で立ち向かう「防波堤」としての役割が強調されています。各社の役割分担として、ホンダと日産が北米を、三菱が強みを持つASEAN市場を支えることで、トヨタや中国勢に対抗するグローバルな第3極の確立を目指しています。最終的には、この協力関係が単なる技術提携に留まるのか、あるいは資本提携や経営統合へと発展するのかについて、実現可能性を含めた複数の将来シナリオが提示されています。


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  • #1-379 車を売るほど赤字になる中国EV5社の正体
    2026/08/30

    2026年までのデータを基に中国スマートEV市場の主要5勢力(BYD、Geely、Xpeng、Xiaomi、HIMA)を比較し、激化する消耗戦の中での生存条件を提示しています。業界の本質が単純な車両製造から、ソフトウェアやデジタル経済圏とのエコシステム統合へと劇的に移行した現状を浮き彫りにしています。圧倒的な製造規模を持つBYDと、高度な自動運転OSを提供するHuawei(HIMA)を市場の二極的な覇権候補として位置づける一方で、独立系メーカーの再編リスクや地政学的な関税障壁への回避策についても深く切り込んでいます。最終的には、ハードウェアの薄利をソフトウェア収益や海外現地生産でいかに補完できるかが、最終的な勝者を分かつ決定打になると結論付けています。

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  • #1-378 華系ステアリング主要6社分析
    2026/08/29

    中国の主要なステアリングシステム企業6社(恒隆、龍潤、蜂巣、豫北転向、耐世特、伯特利)を対象に、財務、技術、市場戦略の観点から包括的な比較分析を行いました。自動車産業におけるCASESDVの進展を背景に、華系サプライヤーが単なる安価な部品供給者から、ASIL-D対応の機能安全やステア・バイ・ワイヤ(SbW)といった高度な電子制御技術における世界的リーダーへと変貌を遂げている現状を浮き彫りにしています。主な構成として、各社の製品ポートフォリオの高度化、ブレーキと操舵を統合するスマートシャシー領域への再編動向、そして驚異的な開発速度とソフトウェアの開示姿勢によって既存のグローバルメガサプライヤーのシェアを脅かしている実態を詳述しています。最終的には、日系を含む既存の競合企業に対し、ソフトウェア主導のビジネスモデルへの転換や、シャシー統合制御に向けた戦略的提携が生き残りの必須条件であることを強く示唆する構成となっています。

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  • #1-377 BYD財務と構造課題の分析
    2026/08/29

    中国のEV大手BYDが直面している「成長の質の変質」と4つの構造的課題を、2023年から2026年にかけての財務データに基づき分析したものです。かつての強みであった垂直統合モデルが需要鈍化により固定費負担や在庫リスクへと転じ、国内の激しい価格競争を海外輸出の利益で補う綱渡りの収益構造が浮き彫りになっています。さらに、欧米による関税強化という地政学的リスクや、ソフトウェア定義型自動車(SDV)への巨額の開発投資、そしてサプライヤーへの支払い遅延による供給網の脆弱性が、経営を圧迫する要因として詳述されています。結論として、BYDが「後半戦」を勝ち抜くためには、自前主義を脱却し高付加価値ブランドへシフトする抜本的な事業構造改革が不可欠であると提言しています。

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  • #1-376 ローム2026年第1四半期決算分析
    2026/08/23

    8月に発表のあった第1四半期で、劇的なV字回復を遂げたローム株式会社の決算分析し、同社の生き残りをかけた戦略的決断を詳説しています。生成AIデータセンターと車載市場の旺盛な需要が好業績を支える中、特筆すべきはデンソーによる巨額の買収提案を拒絶し、独立性を維持したまま東芝・三菱電機と「日の丸3社連合」を結成するという水平統合の道を選択した点にあります。この決断の背後には、特定の自動車メーカー系列に縛られず、次世代E/EアーキテクチャやSDV(ソフトウェア定義車両)の基盤技術において世界第2位規模の圧倒的なシェアと中立性を確保するという明確な勝算が存在します。

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  • #1-375 Nexteer 2026年上期決算と戦略分析
    2026/08/13

    「元GM系(米国ミシガン拠点)でありながら中国国営資本(AVIC傘下)」という、自動車業界でも最もねじれた(特異な)構造を持つTier 1のNexteerは、「米中覇権争いの最大の犠牲者」になるリスクと、「東西両陣営の架け橋を体現する最強のハイブリッドTier 1」として君臨し続けるポテンシャルの両極端に立たされている。

    米中デカップリング、知能化、電動化の荒波を乗り越えるための戦略を2026年の上期決算を通して読み解く。

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  • #1-374 日産自動車の26年Q1決算と戦略分析
    2026/08/11

     日産自動車が発表した2026年度第1四半期決算の結果を糸口に、同社の「Re:Nissan」再建計画の実効性と将来の生存戦略を多角的に分析する。表面的な黒字回復の裏にある、円安やコスト削減に依存した脆弱な収益構造を指摘した上で、北米市場での挽回に向けた第3世代e-POWERの投入や現地調達化の緊急性を解説。さらに、ホンダや三菱自動車との連携によるSDV(次世代車載OS)の共通化や、米中を中心とした複雑な地政学リスクへの防衛、最終的には、激化する電動化・知能化競争の中で、日産がサプライチェーン全体を巻き込んだ抜本的な事業構造の変革を完遂できるかを問う、包括的な分析となっています。

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    12 分
  • #2-373 VW sells assets to buy survival time
    2026/07/29

    This episode is the Japanese version of the 01-373.

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    19 分