『婦人科トラブルの二大原因?「冷え」と「甘い物」が体に与える影響/2026年8月31日MROラジオ放送分』のカバーアート

婦人科トラブルの二大原因?「冷え」と「甘い物」が体に与える影響/2026年8月31日MROラジオ放送分

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漢方治療において、根本的な体質改善を早めるためには日々の「養生(生活習慣)」が欠かせません。特に、生理痛や生理不順、不妊症などの婦人科トラブルに悩む女性は、「冷たい物」と「甘い物」の摂りすぎに注意が必要です。

第一に「冷たい物」は、内臓を冷やして病気を作り出す最大の原因となります。東洋医学では、冷えによって血流が悪くなった状態を「瘀血(おけつ)」と呼びます。瘀血には「痛み(生理痛や関節痛など)」、「しこり(ポリープや子宮筋腫などの腫瘍)」、「黒ずみ」の3つを引き起こす特徴があり、また血流が滞ると内臓や各器官の機能も低下するため、「検査では異常がないのに具合が悪い」という不調を招き、万病の元とも言われています。

冷たい物を好む習慣がある方、体を冷やしがちな方には必ず瘀血があると考えられますので、夏でも腹巻きや湯たんぽでお腹を温めたり、シャワーで済ませず湯船にしっかり浸かるなどして、日常の習慣から血流ケアを意識することが大事です。

第二に「甘い物」は、体を冷やすだけでなく、ホルモンバランスを乱す原因にもなります。甘い物を食べて血糖値が上がると、それを下げるために「インスリン」が分泌されます。このインスリンには男性ホルモンを刺激する働きがあるため、過剰に分泌されると女性ホルモンとのバランスが崩れてしまいます。例えば、不妊の原因にもなる「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」は、卵巣内の男性ホルモンが多くなり、排卵障害や生理周期の遅れを引き起こす疾患です。はっきりとした原因はすべて解明されていませんが、インスリンと男性ホルモンの因果関係を知り、甘い物を控えることは有効な養生法の一つと言えます。

東洋医学の観点からも、毎日の食生活から「冷え」と「甘い物」を見直し、血流とホルモンバランスを整えることが、女性の健やかな体づくりの根本的な第一歩となります。

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